もうすぐって…いつ? -5ページ目

◆ぽえむ◆ leaf & leaf,.... leave's love 

   
    なかよくならんで。
  
  葉っぱラッパ・ハッパラヴ

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「上から眺める」 その季節は過ぎて。
「下から見上げる」 太陽の下で。


それでも微笑ましく。
色あせることなく。

 なかよく重ねて、よりそって。
 葉っぱたった、葉っぱラヴ


   手のひらの上。

そっとね。そぉろり、拾い上げ。
そぉっと、そっと。包み込んで。

          ・・・いとおしい。


 パワーをくれたきみたちに。
やさしい想いをくれたきみたちを。


こっそり。 ひっそり。

すみに休めた。


「 ふたりっきりだよ、これで ♡ 」

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love leaves

◆小説◆「Elephant Signs(エレファント・サインズ)」第十九話


「ろ・・・ロッピャクネン?!」

目の玉が飛び出るくらい驚愕しているケルマーンを見て大笑いしているとき、ふと前田の脳裏には、いやな予感がよぎっていた。


「なぁ。弟、探してるって言ってたよな?」

「え?ああ、う、うん。」

ケルマーンは動揺したまま答える。

「あのさ、弟も、象と一緒に消えたのか?その象って・・・
メスだったりしないか?」

前田はケルマーンに会う前に「あの岩」から出てきた「メス象と、その子宮に入った少年」を思い浮かべていたのだ。

「そうだよ、なんで?」

何も知らないケルマーンは、不思議そうな顔で前田を見つめる。


(もし本当にそうだったら・・・相当ショックだろうなぁ・・・)


見せるべきか、やめておくべきか・・・。前田は相当頭を抱えた。相手は少年だから、解剖した象とその中の弟(まだ想像だが)を見て平気だろうか・・・。

しかし、彼は捜しているのだ、弟を。

前田は少し表情を曇らせてはいたが、ケルマーンにこう言った。

「僕は、君の弟を知ってるかもしれない。
こないだね、興味をそそられる岩があったんだ。で、その調査をしていて・・・。
・・・とにかく、見に来ないか?」


「岩?なんで、岩なんかに・・・。
でもいいよ、会いたいよ、ジッグラドとアリー、知ってたんだね!マエダ!!」


ケルマーンの表情は、ぱぁっと明るくなった。
岩といったから、生きていないことを想像してほしかったのだけれど、そうはいかなかったようだ。
伝えないまま会わせることだってできる。
しかしそれは人として、冷酷な気がしてならないし、何の罪もないケルマーンに、そんな残酷なことは・・・・・。前田には、できなかった。


「とにかく、こっちだよ。本当に弟さんかどうか、わかんねぇけど。
・・・でもさ、言いにくいんだけど、生きてないんだ・・・もう既に。

しばらく沈黙が流れた。砂風が二人を包んでいる。
それに対して、ケルマーンから帰ってきた答えは、意外なものであった。

「・・・わかってるよ。もう、生きてはいないんだろうなって・・・思ってた。
ただ、どんな姿になっていようと・・・会いたいだけ。」

前田の目からは涙がこぼれた。
・・・しかし、ケルマーンは泣いていなかった。

こらえているのかもしれない。悲しいはずはないのだから。
ただ、今のケルマーンのこころを探りたくはなかった。

「こっちさ。」

二人は、研究室にしていた場所へと、歩き始めた・・・。



◆無人島。エンジェルのこころ、ときめかない?◆ 

無人島に1つだけ持って行くなら何?


「無人島」。
っていうと。
おもいだすよ、「十五少年漂流記」。
だいすきな、本。

あれ、おもしろくって。
小学校二年の時、何回も読んだなぁ。

あこがれてたんだ。

ああいう、助けあい。と、冒険。

純粋な心には。
好奇心があふれてる。
おとなになるにつれて。
増すのは、恐怖。   ・・・忘れたくないな、「好奇心」

エンジェルみたいなこころ。
もちつづけていたい。

ANGEL(ANGEL’S WING)
                            
でもね、うん、もってるよ。
ってことで、森永のキャンペーン、参加したんだ。
無人島。すごく、興味しんしん。


ひとつだけもってくのはね?

きまってる。
なやまないよ、あたし。

「くまさんと、おさるさん」
・・・を。
足して2で割った雰囲気の。
「フィアンセ」。   アメリカに住んでるけど、ね。

くまさんのようにたくましく魚、捕まえてくれそうだし。
もしかしたらイカダ、つくってくれちゃうかも。
おサルさんのように木登り得意♪



なんてたって、ポイント。
このひとと居ると、安心できる。



楽しみを見つけるの、ふたりそろったら、
だれにも負けない。

ほかに何もなくたって、貧しいことすら楽しむんだ。
「自給自足」って、ね。


いっしょに川で水浴びして。
ワニを見るたびヒャーヒャー言って。

すてきだよ。

遺跡、造っちゃうかも(^^)


そんなこんな、ワタシはこのフィアンセとね?


サバイバル、するんだ。


きっと森永エンジェルも味方したくなるくらい。
楽しそうだと思うんだ♪

いいな、小学生50人。
5泊6日で無人島ツアー行くんだって。
 ↓
無人島に1つだけ持って行くなら何?

 何を持っていくのかな?


「お菓子は300円まで、なのかなぁ?」
だなんて、ちょっとした疑問。 やっぱ、おかしなしだよね、本格的!

いいよね、バナナは含まれるのか聞かなくたって。
きっとフルーツ、生えてるもん♪

わっくわく。

・・・ふあ!
小学生じゃ、なかったよ・・・
あっは。あっはっは。





◆小説◆「Elephant Signs(エレファント・サインズ)」第十八話


「あ・・・ああぁぁぁぁぁ・・・ああああ!!!!」

ケルマーンは絶句して涙を流した。

「僕を、僕を・・・助けてこんな事に!!
彼はクッション代わりになってくれたんだ。
ファイ、ファイ・・・、なんてことを。。。」

冷たくなったファイの頭を抱きしめて、ケルマーンは泣き続ける。
前田はしばらく黙ってその様子を眺めていた。
・・・が、あまりに少年の心の傷みが強いのか、彼もそのうち、涙を眼に浮かべていたのだった。

「なぁ、ファイは、ケルマーンを大事な友達だと思っていたんだよ。
で、双子の弟・・・だっけ?そいつも見つけてほしかった。だからさ、だから、自分の代わりに君を残したんだよ。
イスラムの教えにあるんだろ?死の先には、極楽が待ってんだってやつ。その通りだよ、きっと。
ファイは涙なんかみたいわけじゃない。君がするべきこと、してほしいんだよ。」

「う、・・・ん。そう、極楽に行っているんだね、ファイは。」


(イスラム教のシンボルマーク)


ケルマーンは涙をぬぐうと、前田にこう言った。

「ね、じゃあ僕、ジッグラドとアリーを探さないと。どうすればいいかな・・・。なんかここ、たしかに同じ場所なんだけど、まるで違う時代に来てるみたいな、変な感じなんだ。
遺跡もさらに古くなってるし、君の服だって・・・」

「あ、俺、マエダでいいよ。」

「あ、うん。僕、ケルマーン。
マエダの服だって、なんかおかしい。すべてが違う気がする。」

それは前田も感じていたことだった。少年・・・いや、ケルマーンの服装。それに象。
今時の象使いとは、似てるのだが、何というか・・・歴史画に描かれたり、時代映画でも見ているような格好なのだ。

「なぁ、君のカレンダーはどう読むのかよく分からないけど、一応今は、21世紀だぜ?
西暦2008年。
あ・・・っと、だめだ、ケルマーンたちは西暦じゃねぇもんな。イラン暦。(注1)
わっかんねぇ~。」

そう、イスラム圏でのカレンダーは非常に複雑。
イラン歴やら、ヒジュラ暦やら・・・。歴史や場所によってややこしいのだ。
もちろん西暦とは数え方が違う。

前田は困ってしまった。そこで、こんな質問に変えることにした。

「な、ケルマーンの国の王様って、誰?」

ケルマーンは怪訝な顔をする。

「マエダ、そんなことも知らないの?!
もちろんティムールだよ!!ティムールは強いんだ。」

「はぁ?!」


今度は前田が怪訝な顔をする。

(ティムール?ティムールっつったら・・・。
えーと・・・せん、せ、1380年とかその変じゃねーか!)


「あのな・・・ケルマーン。」
「なぁに?」
「分かったことがあるんだ。驚くんじゃないぞ?」
「だから、なにさ。」

前田はふぅ・・・とため息をつきながら頭を抱え、こう告げた。


「なぜかは分からない。けどね、君は今、実際いた時代から・・・、約600年も先にタイムスリップしているんだよ・・・。」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~脚注~

注1・・・イラン暦

ペルシア暦、イラン太陽暦とも)は、イランを中心に中東の広い地域で伝統的に使われている暦法の総称である。太陽暦の一種で、20世紀以降イランとアフガニスタンで使われているものは紀元を預言者ムハンマドのヒジュラの年(西暦622年)に置くため、ヒジュラ太陽暦とも呼ばれる。

ペルシア(イラン)ではアケメネス朝時代までバビロニアから伝わった太陰太陽暦を用いていたが、新たにエジプト由来の太陽暦が伝わった。古い歴史をもつペルシア暦はサーサーン朝が国教としたゾロアスター教の宗教儀礼と密接な関係を持ち、春分の祭りノウルーズ(「新しい日」の意)と秋分の祭りメフラガーン(ミフラジャーンとも。本来は「ミスラ祭」の意)という二大祭礼を持ち、時代と暦法の種別によってそのどちらかが新年の最初の日となる。イスラム化以降、ペルシアにはヒジュラ暦が導入されるが、ノウルーズの祭礼は純粋太陰暦であるヒジュラ暦によっては行えない農事暦上の春分の祝いとして存続した。

ノウルーズを新年としヒジュラを紀元とする太陽暦は11世紀頃から再びつくられるようになり、セルジューク朝期のウマル・ハイヤームなどのイランの天文学者によって改良が施されてきた。1925年の改良では、グレゴリオ暦の算出法を採用し、西暦と日付が完全に対応するように改められた。この現行暦法では、1年の12ヶ月はそれぞれがセルジューク朝期につけられたペルシア語による名前を持ち、前半の6ヶ月が31日になっている。最後の月は例年は29日だが、定期的に回ってくる閏年には30日となる。新年は深夜の0時ではなく、太陽が春分点を通過する瞬間とされる。 イラン暦の閏年は、アケメネス朝の頃には120年に1回とされた。ウマル・ハイヤームの『ジャラーリー暦』ではこれを改め33年に8回とした。現在のイラン暦では128年に31回、うるう年が来るようになっている(グレゴリオ暦では400年に97回、閏年がくるようになっている)。

1975年にはモハンマド・レザー・パフラヴィー国王のもと、アケメネス朝のキュロス大王がメディアを滅ぼしてペルシア帝国を建国した年(紀元前550年)からの2500周年を祝うイラン建国2500年祭がとり行なわれ、イラン暦がヒジュラ暦に代わる国家の公式の暦に採用されるとともに、イラン暦の紀元がヒジュラ紀元からキュロスの建国の年を元年とするキュロス紀元に改められた。1979年にイラン革命が起こってパフラヴィー朝の王制が廃止されるとキュロス紀元から再びヒジュラ紀元に戻されたが、イラン暦はそのままイランの公式暦として使用されている。

また、アフガニスタンでもヒジュラ紀元のペルシア暦が公式の暦として採用され、アフガン暦と呼ばれる。

ー詩ーとうめいおはじき。


    うるおったのかい?
  円形で。表面張力が働いてる。「 雫のおはじき 」
     



そう。 かがやいてる。
   「 和 」
ほしかったな、でんでんむし。



おおきなしあわせの中に、包み込んでいるのね。アジサイよ。

パワーの、つぼみ。



ねぇ。


つつみこんで ?


あたしも、さ。

そのアマツブのおはじき のせた
はなびらの扇でさ。


つつんで、かこってみてよ。


でもね。
わかるのさ。

あたしはパワーのつぼみ。
おさまっていられない。


紫が。酸で。 桃色に・・・染まったガク。(アレ、花弁じゃないのよね。)


すり抜けて。

飛びだして。

あなたとともに。手をつなぎ。



どこまでも。



雨粒のおはじき、パーンパーン!


弾き飛ばしながら。


わらう。

しめったからだも。   あたしたち。


だきしねあって、雑巾しぼり、見たいにジュワ-。



六月が。  
わらってら。



あっは。


「かなしみってさ。どうして湧くの?」

葉の葉脈なぞり。レールのよう。
雨露。なみだ・・・みたく。  こぼさせちゃってみて。

アジサイ色のこころで、


空を仰いだ。


いま、あなたは。
どんな気分で空気を感じていますか?
しあわせのなかの悲しみって。

矛盾なようで。


これってにんげんだから。
しょうがないんでしょうか?


あまつぶ。
あじさい。

       嗚呼。
       
         今宵。



◆小説◆「Elephant Signs(エレファント・サインズ)」第十七話


少年の「ジョーク」とでも思ったのだろうか・・・。
その話を聞いて・・・前田は、

「ぶわっはっは!!」

あまりのありえなさそうな話に、噴き出してしまった。
真剣に話していたケルマーンは、もちろん、苛立ちを露わにする。

思い返すと前田自身、「ひどい反応をしてしまったなぁ・・・」思った。
あり得ないことなどもうないと思い始めていたというのに・・・。

「何だよ!ホントなのに!
あんただって変な恰好してるじゃないか。
変な靴はいてるし、服装だって不思議な形の着てるし・・・。」




「ああ、ごめんごめん・・・」

前田はすまなそうに、ポリポリと頭を掻いた。そして思った。

(もしかしたら、この話、本当なんじゃないか?!
ありえない事ならもう十分起きているし。
・・・にしてもこの子、なんでTシャツもみたことないような事いってんだ?
今どき知ってるだろ、これくらい。)


ブツブツと前田がつぶやいている間も、ケルマーンはテントの中を物珍しそうに眺めている。


「・・・で、さ。僕の象なんだけど、しらない?それと、僕の双子の弟。」

思い出したように、ケルマーンは尋ねてきた。
象といえば、彼を背中に乗せ、すでに命を落としてしまったあの象のことにちがいない・・・。

少し言いにくさはあったが、前田は「ありのまま」を伝えた。

「ファイは、君を乗せていて、俺が見たときはすでに・・・死んでいたんだ・・・。」


それを聞いて、ケルマーンが絶句して、「ファイのもとへ連れてってくれ」と言ったのは、いうまでもない。



しかし。それを追いかけて行った後・・・。
さらに、「あり得ないこと」は起こるものなのだと、前田は感じることになるのである・・・








~poem~ * coming., your luv. thanks . *



by made-it
とどいたよ、あなたからの。
まちわびていた。きりんのくびみたく。
届いたよ。
嬉しかったよ。

ありがとう。   大好きだから・・・

へたくそな字で。 
なんだけど、「 らしさ 」   
    かきなぐって。  CARD.

海を越えて飛んできた。 
鳥のような まっしろな  CARD .
           YAP,  LIKE A BIRD .

じぶんのニガオエ。 YOU PAINTED?
             OH, SO CUTE.  うぷぷ。

おもひだす。  
 ゆびさき。  


あれれ。 あ、あれれれ。

プレゼントの値札 。 そのまま 。   ぷぷぷ。
 
                    ぺたた 。 ぷ。




  いとおしい 。

  「 らしさ 」 。     



   染みた 。

ねぇ。
鳥の声、 きこえるよ。


チュチュチュ・・・
    キュルルルルチュッ・・・



わかるよ 。   

風の声も 。  新芽は仰がれ、すくすくのびて。


そよぐよ 。

優しさも 。   雨音がぽつぽつ、六月をつげて。



・・・ほしい 。

  WANT.



きて、ほしいきみとの季節。 
どんな花のかおりかな。 どんな雲のはな唄、聴こえるだろうか 。

WILL BE・・・ non,
MUST BE・・・・・


          ☆ LOVE 
&
           PEACE 







◆小説◆「Elephant Signs(エレファント・サインズ)」第十六話

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

「うう、ジッグラドォオオオ!」

すやすやとおとなしく眠っていたケルマーンは、突然そう寝言で叫ぶと、自らの声にびっくりしたのか、バッと寝袋から身を起こした。


「あいててて・・・」

ややむち打ちになっているようだ、ケルマーンは首を抑えると顔をしかめた。


「おお!起きたか!よかった~。まる1日寝てたんだぞ、お前。」

前田は笑顔でケルマーンに話しかける。
・・・が、ケルマーンは顔色を変えて逃げだそうとした。


「お、おい!!待てよ!」


前田は彼の腕をつかむとギュッと引き寄せて、逃げられないようにした。
もがくケルマーン。
無理もない。あのモビルスーツの仲間に捕まっていると思い込んでいるのだ。

「ファイはどうした!僕をどうする気だ!!お前は何者だ!?」

ケルマーンは暴れながら前田の足に、「ペッ」と唾をかける。


「うへー!なんだてめぇ~。
ファイってなんだよ・・・。どうもしねぇよ、お前のこと。
何者か聞きてぇのはこっちの方だぜ・・・。」



前田はケルマーンを掴んでいた腕を放した。靴を石にこすりつけて、唾をぬぐっている。
ケルマーンはなにやら不思議そうな顔つきで、前田のことを眺めていた。


(この人、あいつらの仲間じゃない・・・。雰囲気が全然違うもん・・・。)

「あ、あの・・・もしかして、僕を助けてくれたの?」

声を震わせ、ケルマーンは前田に、そう尋ねた。


「あ?・・・ん~まぁ、そう言うことになるのかな。」


靴をぬぐい終えた前田に、ケルマーンはここまでのいきさつを、話すことにした。


「僕、双子の弟を探しに出かけている途中に、いきなり追われたんだ。
変な・・・この世のものとは思えないような格好をした人たちに。その人たち、宙に浮いた乗り物に乗っていたんだ。すごく速くって。
で、僕はファイにのって・・・あ、ファイって僕の象ね。・・・に乗って、彼らから逃げていたんだ。そしたら、急に目の前が真っ暗になって。
・・・それ以降は気絶していたのか・・・、分からないんだけど、とにかく気づいたら今あなたの所にいたんだ。」


そして小さな声で、「唾はいて、ごめんなさい・・・。助けてくれて、ありがとう。」と、付け加えた。







~HONESTY~

ブログネタ:幸せってなんですか? 参加中




  し あ わ せ 。


ローカルなコマーシャルで あった。じもと。

「お手手のシワとシワを合わせて しあわせ。」。

 それは。
ひとによって。もちろん色も形も。香りも音も。
ちがうだろう。



  それが、そう。

  し あ わ せ 。



ただ・・・

おてて。じゃないにせよ。
ピタッとくるもの。ひと。こころ。・・・愛。


それに出逢った瞬間。
触れた瞬間。
「感情のウェーブ」が熱く。波打って。


たとえば。

地面、やっと踏みしめた感覚が持てたみたいな。


そんなふうになったとき。



あたしは、 し あ わ せ 。


だから、「いま」

きっと。
これからも。ね。


あたしは。 しあわせでいる。


出逢えたことに感謝。
きみは・・・
つながってる。  ふたりだけど、あたしたちは、はなれることは、ないよ。
ポヨ、わたしはあなたの幸せに、なれてるかな?
ふたりであるいていこうね。ずっと。ずっと。

billy joel--HONESTY

◆ショートショート◆ GAME

ある男は今日も、毎日の日課であるゲームをしていた。深夜3時のこと。

自分以外は皆、「敵」の世界。
マシンガンでいかに。自分の前に現れる者を撃つか、というゲーム。

今日は調子がいい。
ケタケタと男は笑った。
実に愉快。皆、自分には、かなわないのだから。

相手を撃てば、武器もも奪い取れる仕組みだ。
彼は画面に揃う、自分の武器をコレクションのように眺めてはニヤリとした。

ユカイダ。
オレニ、カナウモノハ、イナイ!!


「目の前の奴らみんな吹っ飛ばしてやる!」



はっはっは!!
高笑いをしたその男。
PC画面に向かって、たったひとりで、彼は喋っている。


突然。
ザザ・・・ザザ・・・・ザ・・・という音。
それとともに、PC画面が波打ち始めた。  ・・・おかしい。

「故障か?こんちきしょう!!」

男は画面をげんこでカツン、と叩いた。


すると、
ガシッ・・・・・・・!!

男のげんこは掴まれた。何者かの、てのひらに。
蒼白になる男。

そんな・・・ばかな?!


ググッと男は引き込まれていく。そう、画面の中に・・・・

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

目の前にはさまざまな形の武器を持った人々が立っている。どこかで見た光景・・・
ぎょっとする男。

 ≪GAMEの世界≫

それが現実にいま、目の前に、広がっているのである・・・。


目の前の人々は言った。
「貴様、よくもおれたちの仲間を笑いながら殺してくれたな!!
何様のつもりだ?!」



ガタガタガタ・・・・・
男は全身をぶるぶると震わせた。言葉には出来ない恐ろしさ・・・

(こわい、こわいよ。。。)

声も出ない。体も動かない。力が入らないのだ。


「どうした?あ?さっきまでの高笑いはどこへ行ったんだよ。こわいのか?
モニターの向こうでは強気なくせによ!!毎日、まいにちな。
壁の向こうからじゃねぇと、何にも出来ねぇんだ、お前は!


相手のひとりが、銃でドスッと、みぞおちを突いた。



意識が・・・・うすれていく・・・・・・

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「うわぁああああああ!!!!」

気づくと男は、叫び声をあげていた。

(なんだ、ゲームの途中で寝ていたのか・・・)

どうやら、PCのキーボードの上に突っ伏していたようである。
ゆっくりと身を起こそうとした男の腹部に、ズキッと痛みが走った。

(な、なんだ?)

パーカーをめくり、腹をみてみる。


・・・アザ。

そこにはくっきりと、何かで殴られたようなアザができていた。

(な・・・んてことだ・・・・)

恐怖のあまり、男はバチっとPCの電源を切った。



その後、男は二度と、ゲームの世界に浸ることはなくなった。
いま、彼は感謝している。あの時、みぞおちを殴った相手に。

こうして自分の命を残し、かつ、命の尊さに、気付かせてくれたのだから。


          ~完~





      

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