最近、夜鍋をしている事。それは…
野菜を刻んで…というか、チーズ用おろし金で荒く刻んでいます。いうキッチン用具の荒目を使っています。
どんな野菜を刻むかというと、ドイツでは一般的にどこでもスーパーや市場で売っている『Suppengrün』。スープ用の具や出汁を取る為のお野菜。
この日は、根セロリ、リーキ、根パセリ、ニンジン。は、全部で800g。これに更に300g位のニンジンを加えて、細かくします。
実は、このおろし金で荒く刻むと、切り口がキレイじゃ無いせいか、微塵切りより、火の通りが早く、味も染みやすいので、時短料理にもってこいなんです。(リーキだけは包丁で微塵切りにします)
※Tipp1
細かくしたものは、1kgの野菜を3ℓのジップロックに入れて生のまま冷凍します。1時間ほど冷凍庫に入れた後、一度手早くほぐして、再冷凍すると、くっつかずに冷凍できます。
スープの具だけではなく、用途はさまざま。
※ピラフの具
※チキンライスの具
※ミートソースの具
※チリ・コン・カルニ
※焼きそば
※焼うどん
※スープ
※カレー
などなど…
一旦冷凍してあるので、比較的すぐに柔らかくなります。
また、バターやオイルなどで蒸し炒めすると、甘味が出て、水を軽く加えて、塩胡椒するだけで、子供が好きそうな甘味のあるスープに仕上がります。
蒸し炒めとは?
我が家の息子氏は、食べやすい大きさで冷凍してあるので、この冷凍野菜で野菜炒めや、野菜のクリーム煮をすればパクパク食べてくれます。
今日の手抜き幼児食
野菜とミニ・ペリメニのスープ
ペリメニはロシアの肉ラビオリ?マウルタッシェン?餃子?の様なもの。つまりは小麦粉で出来た生地でお肉を包んである料理です。大手スーパーや、ロシア食材店には、冷凍した物が売られています。
今日の材料は、
の冷凍野菜300g
オイル大さじ1/2
ミニ・ペリメニ250g
水500ml
冷凍野菜に冷凍ペリメニなので、洗い物も少なくて済みます。
1) 冷凍野菜をオイルで蒸し炒めにします。
2) 水を入れて更に弱火で火を通します
3) ペリメニのミニバージョン(直径1cmくらいの丸い肉ラビオリみたいなもの)をスープに入れて弱火〜中火で火を通す。
4)全てに火が通り、ペリメニの小麦粉分で、スープにとろみがついたら、塩胡椒で味を整える。(大人はMaggieやコンソメを足してもok) 野菜の旨みに加えて、ペリメニから塩分が溶け出すので、幼児には塩胡椒すらしなくていいくらいです。
終了。
我が家の子供達が大好きなスープの出来上がりです。の分量だと、パパ、娘ちゃん、息子氏の3人分が出来上がります。
まず、息子氏の分を取り分ける
鍋の残りは塩胡椒で味を整え、娘ちゃんの分を取り分ける
パパの分を取り分けて、Maggieを加える
※パパにはペリメニ多め、息子氏には野菜を多めにあげています。
という順序で取り分ければ、鍋1つで済むので楽。
はい。ズボラな1品ですが、好評です。私は、忙しかったり、偏頭痛でぐったりしている日、寝不足の日などに作ります うん。『ザ・楽したい』時ですね。ママにもそういう日があっていいと思う。って自分で正当化してみます。(料理に時間かけて、子供を放置したく無いので、基本、手が掛かる料理は週末のみ。
ペリメニではなく、ミニ・マウルタッシェン(ドイツ版ラビオリ?餃子?)でやっても美味しく出来ます