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わくわく夢クラブ

『わくわく夢クラブ』は、敗戦後60年の日本の現状の中で、お米を中心とした食に還る~食改善こそが個人の健康への道そして日本の再生への道と考え活動しています!

前回の記事

 

「任意退去」の日までの

2ヶ月間をどのように過ごしたのか?

 

 

それほどはっきりとした記憶はないのですが、

ひとつだけ、

リノに行ってカジノで、

私たちは一晩で5000ドルほど負けてしまいました。

 

 

二人の心に隙間ができている!と

こういうことが起こるのだ!と思った夜でした。

 

 

大金持ちが集まるカジノのことですから、

金額からいえば大したことはなかったと思いますが、

 

アジアの国から来たと思われる若い二人だったので、

心配してくれたのでしょう!

 

 

カジノって中での出来事をしっかりとみているんですね!

声をかけてくれて、

ホテル代無料にしてくれました。

 

 

そして瞬く間に

『国外退去のその日』がやってきました!

 

 

 

移民官が来ているかもしれないと

彼は警戒していましたが、

 

誰彼をむやみに捕まえるようなことはできないので

明かな密告があった場合にしか、

移民局は動かない?

 

 

それで彼は全く無事でいられたのかもしれません!

 

 

明かな密告!!

 

 

 

実はもしかしてって思ったのは

日本に帰って、

30年もたったころのことでした。

 

実証はできないので、

あくまで私の推測にすぎませんが、

ある日彼の言葉が脳裏に浮かんでしまったのです!

 

 

それまで私が捕まったのは、

単なる偶然とばかりしか思っていなかった私は、

えーまさか!という驚きに襲われました。

 

→次に続く

前回の記事

 

その日はあまり気分がよくなかった日だと記憶しています。

 

いつものように仕事に行って、

開店した直後の事、

 

明らかにお客ではない男性が2~3名入ってきました。

 

私は『もしかして・・・』と思ってお店を出ましたが、

すぐ後を追ってきたその男性につかまってしまいました。

 

 

つかまった時、

『これで疑問を持ちながら続けてきた生活に

終止符が打てる!』

という何かほっとした気持ちがあったことを覚えています。

 

 

アパートに行って、私のパスポートなどが調べられましたが、

彼は出かけていて幸運でした。

 

私は2か月(多分)以内に国外に退去するよう命ぜられました。

『任意退去』でしたが、

 

 

そう言えば、彼はこの『任意退去』に従わないで、

居続けるようにと言いました。

 

 

今、いろいろ調べてみると、

この『任意退去』に従わないでい続ける人もいるようですね!

 

そうすると次は『強制退去』となるようです。

 

 

40数年も前のことで、

自国が常に戦乱状態にあるような国の人たちが、

アメリカでの平和で豊かな生活を望んで

永住権を得ようと国を出てきていた場合、

そう簡単には帰れませんよね!

 

『任意退去』の段階くらいでは・・・

 

今なら彼の言葉が理解できます。

 

 

その時は私にとっては、

『任意退去』を無視するなんて、

とんでもないことでした。

 

彼と別れねばならぬことは、

とても辛いことでしたが、

2か月後には帰る覚悟はできていました。

 

でも何もかもがすんなりというわけではありませんでした。

特に私の気持ちが・・・・

 

→次に続く

前回の記事

 

彼にとって、student visa を取って

アメリカに入国するということは

本当に大変なことであったのではと思います。

 

 

それをもう一度国外に出れば

入国はそう簡単ではありません!

 

 

ですから私についても、

そう思えたのでしょう!

 

今なら彼の不安をぬぐう努力をしたと思いますが、

ただただ彼の反対を不思議に思うだけで、

 

 

よく言えば優しい私、

悪く言えば意志薄弱な私は、

そんな彼の思いに答える形で

大学院入学を諦めました。

 

 

 

私の人生で『残念だったと思うことをあげろ』と言われたら、

これが第一位かもしれません!

 

 

こうして、本格的?な不法滞在が始まることとなり

彼のグリーン・カード(永住権)への道も見えない中

毎日が過ぎてゆくこととなりました。

 

 

そして、その日々が少しずつ伸びてゆくにつれて、

私の心の中では、

『これではいけない』という声が

聞こえ始めて、育って行ってた気がします。

 

 

私たちの生活の中には慣性の法則が働いていて

 

昨日と同じことをすることはやさしく

変化にはとてつもないエネルギーが必要なので、

 

それが難しい時には

病気や不慮の事故を引き寄せ、

 

 

その力を借りて変化させるのでは・・と

私は思っています!

 

彼との生活は楽しかったし、

仕事もよいオーナーに恵まれて

大切にして頂きましたし、

 

アメリカのレストランのチップ制度は

努力をすれば報われるシステムで

収入もよかったです!

 

タダ、私の中では『これではいけない』と言う気持ちが

意識しないうちにジョジョに膨らんでいたのですね!

 

 

あの事件は突然に起きました・・・・・

 

→次に続く