彼にとって、student visa を取って
アメリカに入国するということは
本当に大変なことであったのではと思います。
それをもう一度国外に出れば
入国はそう簡単ではありません!
ですから私についても、
そう思えたのでしょう!
今なら彼の不安をぬぐう努力をしたと思いますが、
ただただ彼の反対を不思議に思うだけで、
よく言えば優しい私、
悪く言えば意志薄弱な私は、
そんな彼の思いに答える形で
大学院入学を諦めました。
私の人生で『残念だったと思うことをあげろ』と言われたら、
これが第一位かもしれません!
こうして、本格的?な不法滞在が始まることとなり
彼のグリーン・カード(永住権)への道も見えない中
毎日が過ぎてゆくこととなりました。
そして、その日々が少しずつ伸びてゆくにつれて、
私の心の中では、
『これではいけない』という声が
聞こえ始めて、育って行ってた気がします。
私たちの生活の中には慣性の法則が働いていて
昨日と同じことをすることはやさしく
変化にはとてつもないエネルギーが必要なので、
それが難しい時には
病気や不慮の事故を引き寄せ、
その力を借りて変化させるのでは・・と
私は思っています!
彼との生活は楽しかったし、
仕事もよいオーナーに恵まれて
大切にして頂きましたし、
アメリカのレストランのチップ制度は
努力をすれば報われるシステムで
収入もよかったです!
タダ、私の中では『これではいけない』と言う気持ちが
意識しないうちにジョジョに膨らんでいたのですね!
あの事件は突然に起きました・・・・・