町田ロッテと野球散策 -23ページ目

町田ロッテと野球散策

いやぁ、野球って、本当にいいものですね。

本日は我々の住む地区での運動会でした。我が子が通う小学校で行われたのですが、参加は自由で、小学生のみならず近所のいろんな世代の人々が校庭に集い、いろいろな競技を楽しみました。我が子は小学生限定の50メートル走にエントリーしたのですが…なんと最下位でした。野球チームで頑張っている以上、そこはトップを取ってほしかったと思うものの、それは親の欲目というものかもしれません、楽しんでくれればそれでよしと思うことにします。たぶん、フォームはロスだらけです。

そして午後は野球の練習です。この一週間は体調を崩していたためあまり練習をしていなかったかもしれませんが、投げ方がまた横手になってしまい、送球が安定しないという課題が再発してしまいました。どうしても上から投げられない我が子なのですが、こればかりは練習して直してほしいとは思います。

とは言えまだ小学2年生。先は長いのでじっくり頑張ってほしいです。今は、基礎を固める時間だと思います。

 

パ・リーグはいよいよ明日で終わります。昨日の仙台は結局引き分けでしたね。これでソフトバンクのクライマックスシリーズ進出は決定したのですが、ファーストステージの開催球場がまだ決まっておりません。福岡か、それとも千葉か。

 

千葉ならば、再び谷保さんがマイクを握ります。

仙台のマリーンズ対楽天戦の後に、京セラドームのオリックス対ソフトバンク。夜まで、目が離せません。

(仙台、雨だったりして…)

早くもマリンスタジアムの2023年シーズンが終わりました。2100試合アナウンスという前人未踏の記録を打ち立てた谷保さんのラストデイでもありました。

マリーンズ、勝利で華を添えることができませんでした。満員の大事な試合に案外勝てないチームなのは百も承知でしたが、今年は勝ってほしかったです。

シーズン最終戦セレモニーでグラウンドを一周する選手にあまり笑顔が見られなかったように思えました。勝ってクライマックスシリーズ進出を決められなかったというのもあったかと思うのですが、個人的にはもっと笑ってくれてもよかったと思います。勝つこともあれば負けることもあるのが野球ですから。野球も、「負けてへらへら笑っている場合か!」などと言う文化は改めたほうがいいと思います。ファンとしても「応援した見返り」的なものを求める文化にそろそろ違和感を感じてもいいのではないでしょうか。

 

そんなことを思いました。

 

ただ、いいセレモニーだったと思います。最後のアナウンスを終えた谷保さんを労うために吉井監督、益田、中村奨吾の両選手が花束を渡す場面、そして記念写真を撮る場面。カメラの入った放送席で最後のアナウンスを終えた瞬間の谷保さんを観て、泣きそうになりました。すばらしい場内アナウンサーでした。

 

さて、谷保さんラストマッチとなったわけですが、実はマリンスタジアムでのクライマックスシリーズ開催については現時点(21時30分)ではまだ一縷の望みが残っています。完全に他力本願ですが、「今仙台でやっている試合に楽天がサヨナラ勝ちを収めて(もしくは引き分けでもいいのかな?)月曜日にはオリックスに山本由伸に君臨してもらってソフトバンクが負けて、マリーンズはもちろん勝つ」という異常に長ったらしいシナリオが実現した場合には、マリン開催です。今やっている試合にソフトバンクが勝った場合は、その時点でマリン開催なし、ということになると思います。

 

日本シリーズに関しては、クライマックスシリーズを突破しなければなりません。吉井監督が言った「また谷保さんの声を」と言っていたのは日本シリーズのことだと思います。ただその前にクライマックスシリーズに進出しなければいけません。いずれにしても、月曜日の仙台はマリーンズは勝たねばなりません。

 

谷保さんに、またお会いできますでしょうか。

先ほど帰宅しました。急遽、出社することになり、しかもかなりの残業となってしまいました。

会社を出た直後に初めて野球情報に触れました。

 

11-1!!!! な、何があった!?

 

結局12-1でマリーンズがオリックスに勝ったそうです。

先発澤村が1回で降板するブルペンデーだったことと最後は佐々木千隼が締めたことくらいしか認識しておりません。

観に行かれた皆さん、よかったですねー。

 

さて明日は、いよいよ谷保さんのラスト「パシフィックリーグ公式戦」です。

本日、マリーンズはお休みです。したがって今、アジア大会の女子バスケを観ています。日本チーム、何と決勝まで進んでおります。相手は地元・中国です。

日本時間の午後9時にプレーボール、もとい、ティップ・オフ。開始から2分くらい、両チームの攻防があって最初の2点がなかなか入らない展開の中、最初に得点したのは中国で、画面越しで見ても相当背の高い選手でした。中国代表の韓旭選手、何と身長203㎝とのことです。なお中国には2メートル超えの選手がもう一人いるらしいです。日本の女子バスケ界であれば、大きい選手と言えば今回は代表入りはしていませんがやはり渡嘉敷選手だと思います。ただ渡嘉敷選手も、193㎝だったのではないか。そう考えると2メートル超えというのは、やはり驚いてしまいます。

 

日本のプロ野球界でも2メートル超えの選手はなかなかいません。大昔、阪急にブーマーという選手がいて「200㎝100㎏」という数値の強烈なインパクトを全国の野球少年に残しました(もっとも三冠王も獲っているので実績もばっちりなのですが)。ただほかに誰?というと、指を折るくらいしか思い出せません。マリーンズにいたヒルマンがたぶん超えていましたでしょうか(身長や実績以上に「肩に小錦が…」の名言のほうが印象に残っています)。あとは、誰?

 

(全く思い出せませんでしたが、調べたところでは巨人の秋広が2メートルジャストのようです)

 

ちなみにズレータやポランコもたしかに大きいのですが、数㎝届かないようです。ですので、200㎝超えというのは、ものすごい世界なのだと思うのです。

 

バスケを観ていて、感心したことがあります。

選手がファウルを犯すと、「はい、私でーす」と自己申告するのです。この試合でも日本の林咲希選手が「はーい」とやっていました。これは前から、その潔さに驚いたものです。野球であれば空タッチはあるわデッドボール詐欺はあるわ、です。もう若菜とか達川とか杉谷とか…です。

なお今日本は負けていますが、途中から平下という選手が出場しました。前の韓国戦だったかその前のカザフスタン戦だったか記憶は定かではないのですが、実況がこの選手を絶賛しており「平下すばらしい!」を連呼していました。たしかに素晴らしい選手で、これからの日本女子バスケ界を背負ってくれるのではないかとすら思えます。

 

「平下すばらしい!」

 

あの平下を思い出さずにはいられません。貴方は今どこに?

我が子は本日も学校をお休みします。見た目は元気なのですが、医師指示ゆえ仕方がありません(正確には学校保健安全法が根拠のようです)。

そして私は在宅勤務です。自分の部屋で仕事をしていたら、我が子が「石川慎吾!」と大声で独り言を放ち始めました。

 

学校保健安全法どころの話でなくなっているかもしれず、思わず様子を見に行きました。すると手元には、「ギガタブ」がありました。我が子は学校で支給されているノートパソコン(ギガタブ)に語りかけていたのです。パソコンからは自動音声で「イシカワシンゴワホッカイドウニッポンハムカラヨミウリジャイアンツニ…」と、石川慎吾の球歴について話し返していました。令和の小学生は、パソコンも使いこなします。実は学校で使い方を説明しているらしいのですが、学校で先生の話を聞かずにパソコンの課題を持ち帰る小学生が多いらしく、結局親がそのパソコンを一緒にいじりながら課題をこなすことが多いようです。ただ我が子に関してはそんなことを親に聞くこともなく、怖いくらいに使いこなしています。しかも、きっと学校では教えていないようなことも知らぬ間に出来てしまっているようで、ちらっと覗いたら「Wikipedia」画面が出ていました。我が子、パソコンに向かってさらに話しかけます。

 

「石川慎吾の日本ハムの背番号」

「石川慎吾はいつから野球始めた?」

 

石川慎吾、我が子のハートもがっちり摑んでいます。

 

その石川はプチ活躍でしたが、マリーンズはやっとオリックスに勝てました。本当に久々のオリックス戦勝利でしたね。ここまで数えていませんが、かなり連敗が続いていたのではないでしょうか。2020年に「6タテ」を食らわし、2022年には佐々木朗希が完全試合を記録した相手ではあったのですが…。「一生オリックスに勝てないのでは」「生きているうちにオリックス戦での勝利が見られるだろうか」と、ありえないくらいネガティブになったものでした。

なので、今日の勝利は大きいと思います。クライマックスシリーズファイナルステージで当たる相手です(ファーストステージをクリアすればの話ですが)。

 

残り3試合、全部勝て。