本日、マリーンズはお休みです。したがって今、アジア大会の女子バスケを観ています。日本チーム、何と決勝まで進んでおります。相手は地元・中国です。
日本時間の午後9時にプレーボール、もとい、ティップ・オフ。開始から2分くらい、両チームの攻防があって最初の2点がなかなか入らない展開の中、最初に得点したのは中国で、画面越しで見ても相当背の高い選手でした。中国代表の韓旭選手、何と身長203㎝とのことです。なお中国には2メートル超えの選手がもう一人いるらしいです。日本の女子バスケ界であれば、大きい選手と言えば今回は代表入りはしていませんがやはり渡嘉敷選手だと思います。ただ渡嘉敷選手も、193㎝だったのではないか。そう考えると2メートル超えというのは、やはり驚いてしまいます。
日本のプロ野球界でも2メートル超えの選手はなかなかいません。大昔、阪急にブーマーという選手がいて「200㎝100㎏」という数値の強烈なインパクトを全国の野球少年に残しました(もっとも三冠王も獲っているので実績もばっちりなのですが)。ただほかに誰?というと、指を折るくらいしか思い出せません。マリーンズにいたヒルマンがたぶん超えていましたでしょうか(身長や実績以上に「肩に小錦が…」の名言のほうが印象に残っています)。あとは、誰?
(全く思い出せませんでしたが、調べたところでは巨人の秋広が2メートルジャストのようです)
ちなみにズレータやポランコもたしかに大きいのですが、数㎝届かないようです。ですので、200㎝超えというのは、ものすごい世界なのだと思うのです。
バスケを観ていて、感心したことがあります。
選手がファウルを犯すと、「はい、私でーす」と自己申告するのです。この試合でも日本の林咲希選手が「はーい」とやっていました。これは前から、その潔さに驚いたものです。野球であれば空タッチはあるわデッドボール詐欺はあるわ、です。もう若菜とか達川とか杉谷とか…です。
なお今日本は負けていますが、途中から平下という選手が出場しました。前の韓国戦だったかその前のカザフスタン戦だったか記憶は定かではないのですが、実況がこの選手を絶賛しており「平下すばらしい!」を連呼していました。たしかに素晴らしい選手で、これからの日本女子バスケ界を背負ってくれるのではないかとすら思えます。
「平下すばらしい!」
あの平下を思い出さずにはいられません。貴方は今どこに?