社会の窓まで ―飽くなき探求心― -4ページ目

社会の窓まで ―飽くなき探求心―

くだらないことに全力を注ぐ女、荒木麻由のロマンあふれる妄想全開突撃系ブログ
   
類稀なる発想力とバイタリティを遺憾なく発揮し、その真実にせまる!

 
秋の足音も聞こえる、とある晴れた日。
 
少し気晴らしに
日本海へやってきた。
 
 
京都の海の町、宮津
 
そこについたころには、すこしお腹が鳴き始めた。
食べものをもとめて入った道の駅で、こんな看板を見つけたんだ。
 
 
 
 
 
 
ふぅ~~ん(興味大)
 
 
おもしろそうじゃん。
 
 
 

 
 
 
店内は食堂みたいになってた。
最近できた所なのかな?
すごいキレイ。
 
で、例のネタはというと
 
 
 
 
 
 
一品200円。
食べたい分だけ取ってね!ってシステム。
 
こんな感じだけど、ちゃんと目の前で魚切ってて
減ってきたら足していってる。
 
 
私は、宮津産のづけ・ヒラマサ・メバルに
ウニといくらを少しつけて――
 
 
 
 
 
 
宮津丼にしたよ(*^o^*)
 
 
ちなみに、ゴハンは盛り放題。
脂乗っててめっちゃうまかった!キラキラ
 
京都の魚も、なかなか悪くないわねハート
 
 
 
 
 
 
さて。
 
 
 
 
 
 
琴引浜に来ました!!!
 
 
琴引浜といえば、他丹後半島の西側に位置するビーチで
天然記念物の「鳴き砂」で有名なんだ。
 
綺麗な海水で砂が洗われて、砂がパリパリに乾いていると
砂を踏むとキュッキュと鳴るんだよね。
 
 
 
実はこの丹後の海は、いろいろ思い出がある。
 
幼稚園や小学校の頃は
よくお父さんに連れられて来て波乗りを教えてもらったり
 
高校の遠泳の授業で来てクラゲまみれになって泳いだり
期間中に水死体が発見されたり(生徒のじゃないよ)
 
 
当時は新潟の海が基準だったからわからなかったけど
今こうしてみると、めちゃくちゃキレイな海だったんだな…。
 
 
でも今日は鳴き砂やルーツの旅じゃなくって
 
 
 
 
 
 
オーシャンビューの露天風呂があるらしいと聞いて。
 
丹後で初めて掘り当てた温泉で
丹後温泉郷の礎になったものらしい。
 
 
砂浜に降りてしばらく歩いていると
なにやら水たまりを発見。
 
これか…?
 
 
と思ったら、防潮林に隠れて本丸を発見!!!
 
 
 
 
 
 
めっちゃ良さそう~~!!!!!
 
 
この水たまりは、温泉があふれて出来た水たまりだったのか!
足をつけてみると、あったかい。
 
オーシャンビューというか、もはや海と一体化してる。
いいよいいよ!こういうのメッチャ好きだよ~!!!キラキラ
 
 
 
 
 
 
2メートル四方くらいの狭い浴槽なんだけど
天井がないからか広く感じる。
 
ところどころ藻だかワカメだかでツルツル滑るんだけど
それがさらに自然感あっていい味出してるんだハート
 
 
あ、ちなみにここは水着必須だからね。
ビーチの一部ってことになってるから。
 
天女よろしく近くの木に服とタオルをかけて…
 
 
さっそく入ってみよう!
 
 
 
 
 
 
熱 い 。
 
 
44度とかそこらかな…。
入ってられなくもないけど、長湯はできない。
ヒィー冷や汗
 
 
でも気分はほんっと最高だ…ハート
 
やっぱり温泉は、野天に限る。
風呂は心の洗濯ってのは、こういうことだねキラキラ
自然ってのは、人工では作れない力がある。
 
ちなみに、このポンプからでてるお湯が、また勢い良くてね!
 
 
 
 
 
 
天然ジャグジー。
 
これを体に直で当てて、マッサージ的なことやって遊んでみたりした(笑)
 
 
そういえば、海に近い温泉だけど
お湯はしょっぱくないのな。
 
 
 
 
 
 
熱くなったら、ちょっと温度の低い水たまりでお茶にごしてみたり…
 
 
 
 
 
 
超巨大水風呂で身体冷やしてみたり。
 
こんな時期だけど、ぜんぜん海が冷たくないのね。
遠浅だから遠くまで歩いていくのも楽しいし…
 
 
 
痛ッ!な、なに?!冷や汗
 
 
 
クラゲかと思って焦ったら
小魚が群がって私の足かじってた。
 
やめい!ドクターフィッシュを求めてるわけじゃないんだよ!汗
 
 
 
 
 
 
ベストポジションを見つけました。
 
焼いてるわけじゃないよ。
……いや、むしろ焼いた方が綺麗に仕上がるかもしれないけど←
今肘下と膝下だけ黒くてダサいから。
 
 
体半分つけながらウトウトするのが最高に気持ちがいいんだ…。
 
 
 
 

 

 

打ち上げられたクジラ(笑)

 

私が普段大の字で寝てるのがバレるね←

 

 

風呂→水たまり→海を何度かループして

すっかり疲れ果てて、この日は終了。

 

本当は、ここは夕日がめっちゃ綺麗らしいんだけど

そこまでいたら、帰ったら遅くなっちゃうしね。

 

 

 

京都にこんな面白い所があるなんて知らなかったよ!きゅん

 

 

灯台下暗し。

 

 

いつか晴れた日に、ここでお湯に入りながら

夕日の沈むのを見てみたいものだね。

 

 

 

疲れてるときは、やっぱり自然がいい手描きふう双葉

 

 

 

 

 

 
 
居候中。
 
ムシャムシャとすごい量のスイカを食べている私に
家主さんが話しかけてきた。
 
 
「霧積温泉ってしってる?」
 
 
なんでも、群馬の安中という地域にある
秘湯感たっぷりの温泉らしい。
 
最近は近場の秘湯もかなり行って
探すのが大変なくらい。
そういう情報大募集してたよ!!!
 
 
 
ということで。
 
さっそく秘湯を求めて
安中の山奥へ入っていきました。
 
 
 
 
 
 
 
おナビを頼りに
電波も入らない山奥に来ました。
 
 
霧積館、って書いてあるけど、ここだよね…?
 
これが書いてある小屋は廃墟になってて
それらしき建物は一切ない。
 
あるのは、駐車場と、公衆電話のみ。
 
 
公衆電話の前に、メモがある。
 
ご宿泊の方は迎えに来ますので、ご連絡ください。
 
 
ご宿泊じゃない方は…?
 
 
 
 
 
 
も し か し て 、 こ こ … ?
 
 
歩いて30分くらい、とか書いてある。
ガチの山じゃん…。
 
いつもは温泉はサンダルで来るもんなんだけど
今日は偶然にもスニーカー。
これはもう、登れってことですね。
 
 
お風呂グッズを背負いなおして、山の中へ。
 
 
 
 
 
 
歩いてると、こんな滝もあったり。
 
今日が猛暑日じゃなくてよかった。
秋風のふく今時期だからこそ、滝が綺麗だなぁとか言えるんだからね。
真夏だったら、もうこの滝でいいかってなってる所だ←
 
 
でも、こんな景色も長くは続かない。
 
 
 
 
 
 
橋落ちてるじゃん…。
 
 
穴をぴょこぴょこ飛び越えながら歩く。
なんでも、このあたりはいろんな名所らしい。
 
オバケと自殺の名所らしい。
 
私はクマと遭難の名所なんじゃないかと思うんだけど。
 
 
それにしても。
 
これ、帰り大丈夫なのか?
 
明かりがありそうにも思えないけれど…。
懐中電灯とか持ってきてないし
もう本当にあってるのかすら微妙なかんじよ?
 
少しだけ足を早めて山を進む。
 
 
息もあがってきたころ…
 
 
 
 
 
 
それらしきものを発見!!!
 
 
生きてたどり着いたみたい!!!
 
 
 
なんか流しそうめんみたいな水路があるけど
あれはいったいなんなんだろう?
 
 
 
 
 
 
 
 
山奥の隠れ家感満載。
何の音もなく静かで、もちろん電波もない。
 
この時代に取り残されたような鄙びた佇まいが
妙に私の心をくすぐってくるよ。
一人で来るには、ちょっと寂しすぎる気もする。
 
 
「ま~!一人で山歩いてきたの?」
 
と、この宿の女将さんらしき人。
 
「帰りは下に行く車があると思うから声かけるわね!」
 
 
どうやら、野犬にかじられる心配はしなくてよさそうだ!
 
そうと決まれば、さっそく温泉へ♪
 
 
 
 
 
お風呂は内湯ひとつ。
 
私にはわかる。
これは絶対スゴいやつだ!
 
 
シャワーはなくて、蛇口だけ。
どうしようかと思ったんだけど、せっかくお風呂一人占めなんだ!
蛇口からじゃなくて、お風呂からお湯をすくって体を洗う。
 
ヌルヌルだ…!
 
 
これ絶対すごいやつ!!(二回目)
 
 
 
 
 
 
◆カルシウム硫酸塩温泉
 
 
トロットロだ…!!!!
 
もう美容液みたいにトロトロ。
無色透明のお湯は、40度あるかないかくらいかな?
ず~~~とお湯の中にいても、温もるけどのぼせない絶妙な温度。
 
惜しみなく洗い場にオーバーフローしてるし
何より、沸き出し口に置いてある飲泉用のコップ・
確認してないけど、絶対かけ流しだよ。
 
 
それで、沸き出し口付近に行くと
炭酸泉のちょっとした刺激と泡つき。
疲労回復に覿面のミョウバン重炭酸泉ってやつだ。
 
これはスッゴイ…!!!
 
 
 
 
 
こういう析出物が気になるお年頃。
 
手ですこしカリカリしてみたら、とれた。
まだ新しいらしい。
 
さらに、一口食べてみた。
……味は、ない。
 
ついでに、置いてあったコップでお湯を飲んでみる。
 
 
イケる…!(*^▽^*)
 
 
飲泉といえばマズイ、ってのが定番だけど
ここは口当たりまろやかで、いかにもミネラルたっぷりな感じ。
 
これはもう、完全に湯治の宿だ。
めちゃくちゃ健康になりそう。
スゲー!!!!
 
 
 
結局、呼びに来られるまで
浮いたり泳いだり2時間くらい入ってた。
 
ずっと一人だった。
なんて贅沢な♥
 
 
あがったときのお肌ツヤツヤっぷりを
皆様にお見せできないのが残念だ。
 
 
 
あがったら、女将さんが待ってた。
遅くなってすんませんな。
 
「お水飲んだ?」
 
おみず?
 
「山の水だからぜひ飲んで!おいしいから」
 
 
 
 

 

 

ぐんまちゃんグッズっていっぱいあるんだな←

 

 

ちょうど風呂上りに一杯飲みたかったところ!

ジャージャー流れてる水を並々いれて

若干こぼしながら飲む。

 

 

ッあ~~~~~(*^o^*)

 

 

感想は不要ですね(笑)

 

 

 

最後かえるときに

女将さんが、なにやらお菓子をくれた。

 

「これ、お茶菓子あげる(^^)」

 

 

群馬の人はあったけぇなぁ…!

 

 

 

温泉で、心も体もあったまる。

 

とんでもない場所にある

とんでもない秘湯だけれど

見えない良さが、たくさんある。

 

 

やっぱり私は、こういう所がすきだ♥

 

 

 

今度はきっと、誰かと来て泊まろう。うん。

 

 

 

 

 

自分の母校、箕面自由学園の校歌。

 

 

…は、全く覚えてない←

 

 

けど、群馬のとある学校の変な校歌は2番までソラで歌える。 

何度でも歌いたい!

 

 もはや心の母校になりつつある。

 

 

 
 

 

 

 

また、群馬に来ました。

 

 

2018のチームへの期待が大きかったぶん

ま~だ後遺症引きずってたりもするんだけどね…。

というか、今更になって改めて、もう見られないんだと実感わいてきたくらい。

 

自覚がなかったけど、昨年のチームに相当入れ込んでたんだなあと思う。

今からでも一緒に卒業しそうだもの。

私が応援いくのやめたら勝てるのかなあ、とかさ。

 

 

でも。

 

 

やっぱり群馬で卒業はできないよ。

 

また秋から新チームを見よう。

そして応援しよう。

 

 

そんな気持ちで、また群馬に来てしまいました。

 

 
 

 

 

 

今回は、秋のシードを決めるという

西毛リーグ(秋)

 

甲子園に出る学校は免除されるらしいから

このリーグに出ないように頑張ってるとも言える。

 

 

ここ2年くらいは、昨チームから残ってた下級生も多くて

秋の段階でもうかなり強かったんだ。

 

練習試合負け無し!だの

歴代最強打線!だの、ほんとそんな感じ。

 

試合見てたファンの人に「今年どう?」って聞いたら

「今すぐでも甲子園出られますよ!」とか言われたこともあるくらい。

 

 

今年は、投手以外ほぼ総入れ替え。

果たして…どうかな。

 

 
 

 
 
 
昨年の夏の三重遠征を見た時も
こうやって一年が始まるんだなあ、った思ったもんだけど…
 
それをさらに上回る"これから"感
 
 
当たり前だけど全く別物。
来年の完成系が全く見えなくって先は長そうだけど
なんかスゴいことが起こるのはこういうチームからかもという予感もある。
 
でもなんかミスったら大火事になりそうな感じもして(笑)
 
 
俺達の代で急に覚醒する選手
冬あけてみたら一気に不動のレギュラーになってる子
ずっと伸び悩んで春から夏でぐっと伸びる子
秋まで第一線だったのが、そこから飛べない子
 
高校生はほんとに、短期間でぐっと変わる。
 
今はまだ、身体も細くて未熟感アリアリだけど。
これから、どんな風に変わるのか

お姉さんは楽しみです。

 

 

私も少し、秋を向くことができるかな。

 

 

 
 

 

 

 

 

その帰り。 

 

宿泊先まで車で送ってくれた女の子が

こんなことを言い出した。

 

 

 

「プリクラとりましょうか!」

 

 

 

ぷ、ぷりくら…!!!?

 

 

そりゃ私も学生時代はたくさん撮ったけど

もう5年は軽く撮ってないよ…!

口に出したのも5年ぶりくらいだよ!💦

 

交換する相手もいないし

いくら永遠の20歳でもプリクラなんて歳じゃ…

 

 

おもしろそうだ(真顔)

 

 

そんなわけで、ものすごく久しぶりにプリクラコーナーへ。

 

あたりにJKばっかり。

中学生的な子までいる。

 

 

は、恥ずかしい……(*ノェノ)キャー

 

 

10種類くらい撮影機があるけど

私には何が違うのかサッパリわからないよ…。

 

最近のはオバケみたいに目が大きくなるやつがあるみたいだけど

私はそういうのじゃなかったら何でもいいです( ºωº )

 

 

撮影BOXでおもむろに上着を脱ぎ

言われるがままに撮って

完成品が出てきた。

 

 

 

 
 
 

見合い写真にしよう♡

 

 

それか遺影(笑)

 

 

いやー、私焦げ焦げなのにすげー白く補正してくれてるし

ノーメイクなのにお化粧までしてくれてる!

最近の機械ってすげー!

まるで高校生じゃん!!!!←point

 

私もちゃんとお化粧したら

これくらいのクオリティの顔作れるのかな?

 

 

…今思えば、最強に盛りまくったら

どんなのが撮れるのか試してみたらよかった( ´•ᴗ•ก)

 

 

 

この街には、まだ

私の非日常がいっぱいある。

 

 

…それにしても、恥ずかしかった(笑)

 

 

 

 

 

大阪の夏は、暑い。

 

 

暑いのが苦手な私にはたまりません。

涼しい所で、ゆっくり過ごしてみたい。

恋とかしてみたりして。

 

 

そんな想いを胸に

今や24時間冷房の入っているマイルームのクローゼットをあさる。

 

 

 

 
 
 
このブログにも何度も登場している、私のバイブル的な恋愛シュミレーション。
北海道を観光しながら恋愛するゲームの第二弾。
 
第一弾は札幌を中心に、いろんな女の子と出会う話ですごい魅力的だった。
第二弾は北海道5つの場所で、主に高校生と出会う話になっている。
 
高校生はさすがに無理だわ…汗
と、ロリコンではない私は即積んでしまったんだけど←
 
 
今回は、相手はおいといて
帯広を拠点に話を進めてみる。
 
 
 
 
 
 
帯広駅から観光地への移動時間や金額を勉強。
 
 
ちなみに、帯広拠点で出会う女の子は
母親を幼少期になくし、父親は一攫千金を狙い砂金を探し無職
高校にもいかずにお菓子屋さんでバイトしながらパティシエを目指す子。
 
重そうな未来しか見えない感じのストーリーとなってます。
こんな暗い物語にしなくてもよかったじゃないか!
 
 
 
 
と、いうわけで。
 
 
 
 
 
 
 
とかち帯広空港に到着!!!
 
 
 
後ろにいるのは、世界唯一の「ばんえい競馬」のウマの人形。
 
ばんえい競馬ってのは、普通の競馬よりも大きな馬が
荷物を引きながら競争するってやつらしい。
 
すっごく見に行きたいんだけど、今回のプランには入ってないんだ。
でも、本当にこんなデカい馬が走ってるのかと思うと、めちゃくちゃ行ってみたい!
 
プラン、変えようかな…?
 
 
 
とりあえず、まず向かったのは。
 
 
 
 
 
愛国から幸福ゆき、で有名な
JR広尾線、愛国駅あと。
 
 
1987年に全線が廃止されてからも訪れる人は後をたたなくって
お土産屋さんには、愛国駅⇔幸福駅の切符も売ってる。
 
それでその周囲は、公園になっているよ!
 
 
 
 
空が青くて高くて
緑がきれいでさ~。

あー!北海道だ!って感じがするよね。
 
 
駅の宿舎の中に入ってみる。
 
 
 
 
 
これは…。
 
 
お願いごと?
 
 
切符の裏に、なにやらお願い事とかメッセージが書かれて
壁やら天井やら一面に貼ってある。
夜には見たくないね、これ←
 
 
こういうお願い事は、読まないのがルールだけど
ちょっこっとだけ。
 
「世界が平和になりますように!」
 
世界平和を願われる汽車さんも、重たいだろうなぁ。
いや、それくらいの馬力はあるってことなの…か?
 
 
 
 
 
 
そしてこれが、平和を運ぶ汽車さん。
北海道では、電車のことを汽車っていうらしいけど本当かな?(ゲーム知識)
 
なんとなく 鉄道員 ぽっぽや を彷彿させる光景だ。
あの作品は幌舞線が舞台だったっけ。
廃線される汽車線、ってのは、北海道ではめずらしくないことなのかもしれないね。
 
 
 
 
 
 
 
 さて。
 帯広の町中へ。
 
ここには北海道物産展でおなじみ…
 
 
 
 
 
 
六花亭本店!
 
 
六花亭といえば、バターサンド。
バターサンドといえば六花亭。
 
今や日本が誇る六花亭ですよ。
 
 
 
 
 
 
でもこんなに種類があるのは知らなかったよ…!!
 
 
クッキーとかフィナンシェとかケーキとか!
六花亭ってバターサンドだけで成り立ってる店だと思ってた!←
 
どれも美味しそうで、お土産にするのに目移りする。
どうしよう…!!
 
 
ふと。
 
 
 
よく考えたらお土産渡す人いないな。
 
 
 
せつなすぎる。
いまいちピンと来なかったのは、目移り以前の問題でした(涙)
 
 
「これは本店限定なんですよ〜」
 
と、立ち尽くす私に声をかけてくれた店員さん。
なんて優しい人だ…!
 
で、なんて?
 
 
「六花亭本店限定の…
 
 
 
 
「バターサンドアイスですよ!」
 
 
バターサンドアイスと
ついでに一口レアチーズケーキ。
つい買っちゃった!
 
 
私、オレオはクッキーとクリームを分解して食べるタイプ。
こういうサンド的なものを見ると分解したくなるのけど、ぐっと堪えて!
 
 
 
分解してもおいしい!←耐えられなかった
 
 
でもやっぱりアイスより
普通のバターサンドが私は一番好きかな。
 
王道にして究極。
それすなわち至高。
 
 
 
その夜…
 
 
 
 
 
北の屋台 という屋台村的なところで夕食をとることに。
 
 
北海道といえば!
ホタテ!カニ!イカ!…と連想する人も多いだろうけど
帯広は内陸地。魚よりも肉が有名なんだって。
 
ラム肉屋、洋食屋、創作料理屋……といろいろあるけど
めっちゃ混んでて選べるような感じでもない。
とりあえず席の空いてるところに座って、あるものを食べよう!
 
 
 
 
 
 
ふうむ…。
しばし悩んでたら、店にいた人たちが話しかけてきた。
 
 
 
 
 
 
どうやら、地元の常連さんと
大阪からツーリングで来てるご夫妻らしい。
 
いいなぁツーリングで北海道なんて(❁´ω`❁)
話を聞いてるだけでも心があたたまってくるね。
 
 
ところで、何がオススメ?
 
 
「帯広に来たら牛トロ丼食べないと!」
 
 
促されるままに頼んだ牛トロ丼が来た。
 
 
 
 

 これ絶対ウマいやつ!!!!

 

 

ウーロン茶片手にがっついてたら

さらにおっちゃんが話しかけてきた。

 

 

「ところで、××って会社知ってる?」

 

あー、神戸にあるあの××社?知ってますよ〜!

 

「僕そこの社長とゴルフ友達なんだよ!」

 

えー!私そこの社長の息子と知り合いですよ!

 

 

恐ろしく世間は狭い。

 

いやはや…悪いことは出来ないね( ´•ᴗ•ก)

 

 

 

束の間の避暑の時間は

楽しい思い出と共にあっという間に過ぎていった。

 

 

北海道には出会いがいっぱい? 

 

次来た時は、また驚くような交流があるのかもしれないね。

 

 

見上げた空は、やっぱり高かった。

 

 

 

 

 

4

 
私の心の母校、健大高崎の夏は終わった。
 
 
なのに…
 
 
 
 
 
 
なんで私はこんなところにいるんだ…?
 
 
 
はい、甲子園球場に来ました。
現在の時刻。
 
午前5時半。
 
 
甲子園球場が近くて、いつでも行けるってのはすごくいいんだけど
逆に、見たくなくても誘われるってこともある。
 
もう記念大会なんて見たくないんだけど…。
 
 
でも高校野球好きが仲間を求める気持ちはよくわかるし
来たら試合自体は楽しめる私もいるから
結局、来ちゃうんだよね。
 
 
開幕日は日曜日。
100回の記念大会。
座席のシステムが変わって最初の開催。
 
昨日の夜、嫌な予感はしたんだけど
3試合だし大丈夫かな、と思ったんだ。
 
 
 
 
 
 
甘かった…。
 
 
始発で来た段階で、すでに売り切れ予告プラカードが掲げられてる!
でもでも、プラカードから5列くらいならまだ希望はあるかも…!
 
どうしても涼しい一塁内野で見たい私。
一縷の望みをかけて並んでみる。
この朝のチケット確保が、涼しく見るか灼熱の中で見るかを決める、最も重大なイベントといっても過言ではないからね。
 
 
1時間後。
 
 
そこには外野列に並ぶまぁゅんの姿が!
 
 
私の400人くらい前でチケットなくなってたわ。
始発で来た人は全員内野チケットかえなかったことになる。
徹夜じゃないと内野に入れないとかどんなだよ…。
 
史上最強の混み具合です。
 
 
 
 
 
 
今日は、開会式と+3試合。
 
関西の学校の試合はないから
そんなに混まないと思ったんだよ…。
 
 
 
 
 
 
なんとか外野に入って、開会式をみることができた。
外野で観戦なんて、何年振りだろ。
 
球場に入る前に持ち物検査があってさ。
何事かと思ったら、なんと皇太子ご夫妻様がお見えになってた。
 
内野での涼しい観戦になれてるから、外野が暑くてしょうがない…。
 
 
 
行進を先導するのは、第一回から皆勤の鳥取西の選手。
大会のキャッチフレーズ横断幕を持つのも、一回から出場している学校の選手たち。
 
100回記念大会か…。
 
戦争があったり災害があったりで一時中止になったりもしながらも
100回続くてのは本当に凄いことなんだな。
これまで積み重ねられてきた歴史の重さを行進から感じる。
旗を持つ選手たちはどんな気持ちでここに立っているんだろう。
 
フェンスの前には、これまでの歴代優勝校の旗が掲げられている。
 
 
堂々と歩いてくる選手たちを見ていると眩しくってさ。
群馬で志半ばで終わってしまった戦士たちの姿を重ねて、なんだかため息がでてくる…。
 
だから来たくなかったんだよう!><
 
 
 
 
 
 
でも開会式ってのは、いいもんだね。
 
ここに来るために、人生を野球に捧げてきた人たちのための大会が
今はじまるっていう喜びや緊張が伝わってくる。
夏を本気で戦ってきた選手たちをたたえる大会。
2018のチーム最後の戦い。
 
 
選手宣誓は、近江高校の選手。
 
 
 
 
「第100回という記念すべき年に野球ができることに感謝し
 多くの人々に笑顔と感動を与えられる 最も熱い本気の夏にすることを誓います」
 
元気いっぱいの宣誓も多い中で
100回にふさわしい、落ち着いて堂々とした宣誓だった。
彼らの夏が、終わってほしくない。
 
 
第一日目の始球式は、松井秀喜。
彼もまた、かつてこの球場で戦った選手なんだもんな。
敬遠されたりしてさ。
 
なんか松井を生で見たら超デカくて。
へ~、松井って実在する人物なんだ。って思った(笑)
喋ってみたら案外ふつうの人だったりするのかな?
 
 
 
 
 
 
この日の試合は3試合しかないけれど
近年の高校野球は変わってきたと感じた。
 
 
選手の体格がよくなった。
球が速くなった。
たしかにそれはそうだけど、そうじゃなくって。
 
継投が当たり前になってきた。
走や足技が注目されるようになってきた。
前よりもっと戦略的な野球になってきた。
 
 
私が高校野球を好きになったのは
「これは時代を変える野球だ」というのをこの目でみて震えたからだ。
その感覚はやっぱり間違っていなかったって
こうして甲子園でいろんな学校をみて改めて思った。
 
 

それにしても暑い…。
 
このクソ暑い日に、わざわざお金を払って朝からこんなところ来るなんて
ホントどうかしてるわ。
 
外野はこの大会からは500円。
入場料は安いけど、水代がバカにならなくて。
結局内野のほうが安くつく。
 
意識朦朧としちゃって、野球見てらんないもん…
 
 
 
 
 
 
というわけで3試合目からは内野に移動。
 
ウン、やっぱり内野しかないね!
臨場感も違うし。
 
 
涙なくして見られない!なんてことはない。
高校生たちが一生懸命やってる姿に感動する!なんてことも、私はない。
 
泣いたり喜んだり一喜一憂できるのは、応援している学校の時だけだ。

時々、いくつもの学校を楽しく応援できる人たちを
羨ましく思ったりすることさえある。
 
 
だけど、試合を観戦していると楽しめるもので。
一試合に一度は訪れるここ一番の勝負時で何をするのか
そんな展開に手に汗を握っていたりするんだ。
 
私、やっぱり高校野球が好きなんだな…。
 
 
 
夏の選手権記念大会は8月21日まで。
 
私はまた、行っちゃうんだろうか…。