つかの間の避暑は帯広で | 社会の窓まで ―飽くなき探求心―

社会の窓まで ―飽くなき探求心―

くだらないことに全力を注ぐ女、荒木麻由のロマンあふれる妄想全開突撃系ブログ
   
類稀なる発想力とバイタリティを遺憾なく発揮し、その真実にせまる!

 

大阪の夏は、暑い。

 

 

暑いのが苦手な私にはたまりません。

涼しい所で、ゆっくり過ごしてみたい。

恋とかしてみたりして。

 

 

そんな想いを胸に

今や24時間冷房の入っているマイルームのクローゼットをあさる。

 

 

 

 
 
 
このブログにも何度も登場している、私のバイブル的な恋愛シュミレーション。
北海道を観光しながら恋愛するゲームの第二弾。
 
第一弾は札幌を中心に、いろんな女の子と出会う話ですごい魅力的だった。
第二弾は北海道5つの場所で、主に高校生と出会う話になっている。
 
高校生はさすがに無理だわ…汗
と、ロリコンではない私は即積んでしまったんだけど←
 
 
今回は、相手はおいといて
帯広を拠点に話を進めてみる。
 
 
 
 
 
 
帯広駅から観光地への移動時間や金額を勉強。
 
 
ちなみに、帯広拠点で出会う女の子は
母親を幼少期になくし、父親は一攫千金を狙い砂金を探し無職
高校にもいかずにお菓子屋さんでバイトしながらパティシエを目指す子。
 
重そうな未来しか見えない感じのストーリーとなってます。
こんな暗い物語にしなくてもよかったじゃないか!
 
 
 
 
と、いうわけで。
 
 
 
 
 
 
 
とかち帯広空港に到着!!!
 
 
 
後ろにいるのは、世界唯一の「ばんえい競馬」のウマの人形。
 
ばんえい競馬ってのは、普通の競馬よりも大きな馬が
荷物を引きながら競争するってやつらしい。
 
すっごく見に行きたいんだけど、今回のプランには入ってないんだ。
でも、本当にこんなデカい馬が走ってるのかと思うと、めちゃくちゃ行ってみたい!
 
プラン、変えようかな…?
 
 
 
とりあえず、まず向かったのは。
 
 
 
 
 
愛国から幸福ゆき、で有名な
JR広尾線、愛国駅あと。
 
 
1987年に全線が廃止されてからも訪れる人は後をたたなくって
お土産屋さんには、愛国駅⇔幸福駅の切符も売ってる。
 
それでその周囲は、公園になっているよ!
 
 
 
 
空が青くて高くて
緑がきれいでさ~。

あー!北海道だ!って感じがするよね。
 
 
駅の宿舎の中に入ってみる。
 
 
 
 
 
これは…。
 
 
お願いごと?
 
 
切符の裏に、なにやらお願い事とかメッセージが書かれて
壁やら天井やら一面に貼ってある。
夜には見たくないね、これ←
 
 
こういうお願い事は、読まないのがルールだけど
ちょっこっとだけ。
 
「世界が平和になりますように!」
 
世界平和を願われる汽車さんも、重たいだろうなぁ。
いや、それくらいの馬力はあるってことなの…か?
 
 
 
 
 
 
そしてこれが、平和を運ぶ汽車さん。
北海道では、電車のことを汽車っていうらしいけど本当かな?(ゲーム知識)
 
なんとなく 鉄道員 ぽっぽや を彷彿させる光景だ。
あの作品は幌舞線が舞台だったっけ。
廃線される汽車線、ってのは、北海道ではめずらしくないことなのかもしれないね。
 
 
 
 
 
 
 
 さて。
 帯広の町中へ。
 
ここには北海道物産展でおなじみ…
 
 
 
 
 
 
六花亭本店!
 
 
六花亭といえば、バターサンド。
バターサンドといえば六花亭。
 
今や日本が誇る六花亭ですよ。
 
 
 
 
 
 
でもこんなに種類があるのは知らなかったよ…!!
 
 
クッキーとかフィナンシェとかケーキとか!
六花亭ってバターサンドだけで成り立ってる店だと思ってた!←
 
どれも美味しそうで、お土産にするのに目移りする。
どうしよう…!!
 
 
ふと。
 
 
 
よく考えたらお土産渡す人いないな。
 
 
 
せつなすぎる。
いまいちピンと来なかったのは、目移り以前の問題でした(涙)
 
 
「これは本店限定なんですよ〜」
 
と、立ち尽くす私に声をかけてくれた店員さん。
なんて優しい人だ…!
 
で、なんて?
 
 
「六花亭本店限定の…
 
 
 
 
「バターサンドアイスですよ!」
 
 
バターサンドアイスと
ついでに一口レアチーズケーキ。
つい買っちゃった!
 
 
私、オレオはクッキーとクリームを分解して食べるタイプ。
こういうサンド的なものを見ると分解したくなるのけど、ぐっと堪えて!
 
 
 
分解してもおいしい!←耐えられなかった
 
 
でもやっぱりアイスより
普通のバターサンドが私は一番好きかな。
 
王道にして究極。
それすなわち至高。
 
 
 
その夜…
 
 
 
 
 
北の屋台 という屋台村的なところで夕食をとることに。
 
 
北海道といえば!
ホタテ!カニ!イカ!…と連想する人も多いだろうけど
帯広は内陸地。魚よりも肉が有名なんだって。
 
ラム肉屋、洋食屋、創作料理屋……といろいろあるけど
めっちゃ混んでて選べるような感じでもない。
とりあえず席の空いてるところに座って、あるものを食べよう!
 
 
 
 
 
 
ふうむ…。
しばし悩んでたら、店にいた人たちが話しかけてきた。
 
 
 
 
 
 
どうやら、地元の常連さんと
大阪からツーリングで来てるご夫妻らしい。
 
いいなぁツーリングで北海道なんて(❁´ω`❁)
話を聞いてるだけでも心があたたまってくるね。
 
 
ところで、何がオススメ?
 
 
「帯広に来たら牛トロ丼食べないと!」
 
 
促されるままに頼んだ牛トロ丼が来た。
 
 
 
 

 これ絶対ウマいやつ!!!!

 

 

ウーロン茶片手にがっついてたら

さらにおっちゃんが話しかけてきた。

 

 

「ところで、××って会社知ってる?」

 

あー、神戸にあるあの××社?知ってますよ〜!

 

「僕そこの社長とゴルフ友達なんだよ!」

 

えー!私そこの社長の息子と知り合いですよ!

 

 

恐ろしく世間は狭い。

 

いやはや…悪いことは出来ないね( ´•ᴗ•ก)

 

 

 

束の間の避暑の時間は

楽しい思い出と共にあっという間に過ぎていった。

 

 

北海道には出会いがいっぱい? 

 

次来た時は、また驚くような交流があるのかもしれないね。

 

 

見上げた空は、やっぱり高かった。

 

 

 

 

 

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