秋の足音も聞こえる、とある晴れた日。
少し気晴らしに
日本海へやってきた。
京都の海の町、宮津。
そこについたころには、すこしお腹が鳴き始めた。
食べものをもとめて入った道の駅で、こんな看板を見つけたんだ。
ふぅ~~ん(興味大)
おもしろそうじゃん。
店内は食堂みたいになってた。
最近できた所なのかな?
すごいキレイ。
で、例のネタはというと
一品200円。
食べたい分だけ取ってね!ってシステム。
こんな感じだけど、ちゃんと目の前で魚切ってて
減ってきたら足していってる。
私は、宮津産のづけ・ヒラマサ・メバルに
ウニといくらを少しつけて――
宮津丼にしたよ(*^o^*)
ちなみに、ゴハンは盛り放題。
脂乗っててめっちゃうまかった!
京都の魚も、なかなか悪くないわね
◆
さて。
琴引浜に来ました!!!
琴引浜といえば、他丹後半島の西側に位置するビーチで
天然記念物の「鳴き砂」で有名なんだ。
綺麗な海水で砂が洗われて、砂がパリパリに乾いていると
砂を踏むとキュッキュと鳴るんだよね。
実はこの丹後の海は、いろいろ思い出がある。
幼稚園や小学校の頃は
よくお父さんに連れられて来て波乗りを教えてもらったり
高校の遠泳の授業で来てクラゲまみれになって泳いだり
期間中に水死体が発見されたり(生徒のじゃないよ)
当時は新潟の海が基準だったからわからなかったけど
今こうしてみると、めちゃくちゃキレイな海だったんだな…。
でも今日は鳴き砂やルーツの旅じゃなくって
オーシャンビューの露天風呂があるらしいと聞いて。
丹後で初めて掘り当てた温泉で
丹後温泉郷の礎になったものらしい。
砂浜に降りてしばらく歩いていると
なにやら水たまりを発見。
これか…?
と思ったら、防潮林に隠れて本丸を発見!!!
めっちゃ良さそう~~!!!!!
この水たまりは、温泉があふれて出来た水たまりだったのか!
足をつけてみると、あったかい。
オーシャンビューというか、もはや海と一体化してる。
いいよいいよ!こういうのメッチャ好きだよ~!!!
2メートル四方くらいの狭い浴槽なんだけど
天井がないからか広く感じる。
ところどころ藻だかワカメだかでツルツル滑るんだけど
それがさらに自然感あっていい味出してるんだ
あ、ちなみにここは水着必須だからね。
ビーチの一部ってことになってるから。
天女よろしく近くの木に服とタオルをかけて…
さっそく入ってみよう!
打ち上げられたクジラ(笑)
私が普段大の字で寝てるのがバレるね←
風呂→水たまり→海を何度かループして
すっかり疲れ果てて、この日は終了。
本当は、ここは夕日がめっちゃ綺麗らしいんだけど
そこまでいたら、帰ったら遅くなっちゃうしね。
京都にこんな面白い所があるなんて知らなかったよ!
灯台下暗し。
いつか晴れた日に、ここでお湯に入りながら
夕日の沈むのを見てみたいものだね。
疲れてるときは、やっぱり自然がいい