”まとめINDEXページ”の第4回目です。
今回からは「片耳難聴とその考察編」(その1)です。
このカテゴリは記事が多いので、何回かに分けて整理します。
「聴神経腫瘍」の手術を受け無事退院の日を迎えても、そのあとに生涯付き合っていかなくてはならなくなった「片耳失聴」。
私の場合、右耳の聴力は完全に失われてしまったので、正確に言うと「難聴」ではなくて「一側聾(いっそくろう)」ですが、ほとんど聴こえていない方のケースも含めて広く「難聴」という表現を採用しました。
むしろ逆に「片耳しか聴こえない」状態について、自分の状態や困っていること、そして「片耳難聴(失聴)」に対して、これからどうやって向き合っていこうかというジタバタ記録です。これはまだまだ続きますが...。
昨年、私が片耳しか聴こえなくなった時期に、ちょうど放送されていたNHKの朝の連ドラ「半分、青い。」。そのヒロイン”スズメ”が同じ「一側性難聴(いっそくせいなんちょう)」でした。
それまで、ほとんど実態が一般に知られていなかった「一側性難聴」が、このドラマのおかけげで世間に知られるようになりました。
とにかく稚拙な表現ながらも「片耳難聴者」の苦悩や、これをなんとかカバーできないかと「サポートグッズ」の使用レポートまで、私のジタバタトライアルの日々をお伝えしています。
(Amebaのインデックス)
「片耳」という状態は非常に微妙で、両耳健聴な方には想像がつかない不便さが実はあります。全く聴こえていないよりは随分マシだろうと思われるかもしれませんが...。
「音が聴こえてくる方向」が分からなかったり、音としての「声」は感じても、何を言っているのか「言葉」としてすぐに理解できなかったりなど、「中途半端に聴こえる」状態がいかに人とのコミュニケーションの障害になるかを語らせてもらっております(^^;
健聴者の方には「片耳」の苦悩を少しでもご理解いただけるように、そして「片耳者」へも暖かい気持ちをもって手を差し伸べてもらえるように...。
同じ「片耳」の方たちには、一緒に頑張って生きて行きましょうというエールになるように...。
また、私が試したサポートグッズなどの紹介が少しでもお役に立てればと思っています。これからも開拓しますよ!!(笑)
<記事リスト:片耳難聴とその考察編(その1):
↓↓各記事への直接リンクはこちらから>
04 「半分、青い。」のメッセージ 〜 片耳難聴者を取り巻く状況 〜