「私も助けるわ。大丈夫!」 〜娘の誕生会〜 | 子供と暮らすウィーン便り 〜美しいもの探し&文化の違いに思いを巡らせて〜

子供と暮らすウィーン便り 〜美しいもの探し&文化の違いに思いを巡らせて〜

イギリス、パリ、東京、現在ウィーンに暮らす駐在妻です。
「美しき青きドナウ」を見ながら子供とドタバタ暮らす
「忙しきクスミBBA」(笑)がウィーンで美しいものを探し、
新たなる価値観や文化の違いに興味を持ちながら暮らしています。
英仏回顧録、旅行記、収納等も♡

ご訪問ありがとうございます。

素敵な1週間となりますように。

 

***

 

今日はちょっと話題を変えて。

 

大切な思い出を忘れないよう

書き残しておこうと思います。

 

3年間、現地の幼稚園に通った娘。

記事にしている通り、

幼稚園の行事はシンプルですが、

フランスに根付いている習慣があります。

 

それが誕生会。

 

でも、親が自発的にやるものなので、

義務ではないところが気楽ですね。

 

娘も1年目からたくさんのお友達に

呼んで頂いて、

「私もやって〜!」と乞われてきたものの、

フランス語の壁などもあり、ハードル高く、

迷い続けて月日が流れ・・。

 

いよいよ、帰国を前にし、

やはり最後の思い出を作ってあげたいと、

かぁちゃん思い腰を上げました!

 

とはいえ、フランスの誕生会は、

日本と違って、結構華やかなのデス。

 

アニマタ・アニマトリスと呼ばれる、

誕生日を取り仕切ってくれるお兄さんたちが、

例えば海賊やプリンセスだったりといった

希望のテーマ合わせて、

ゲームをしたり手品をしたり、

お化粧をしてくれたりして、

会を取り仕切ってくれるのです。

そんな業種が成り立つのがフランス。

 

そして余談ですが、フランスは誕生日会が

それは多く開催されるためにおもちゃやさんは

日々繁盛。これは経済効果がありあそう!

 

アニマタを呼ぶかは人それぞれですが、

お菓子やケーキだけを準備してあとは

お兄さんたちにお任せできるので、

頼んだ方が親は楽ですね。

 

そんな感じで自宅でやる人がほとんどですが、

我が家はスペース的な問題もあったのと、

できれば私は公園で光をたくさん浴びながら

誕生会をしたい、という願いがありました。

 

でも公園での開催は、

お天気が最後まで心配になるのと、

子供達の安全面、それからフランス語で

私たちが子供を取りまとめるのは難しそう、

と心配し悩んでいたのですが、

それを話すとフランス人ママたちが、

 

「大丈夫、天気はしょうがないけれど、

他のことだったら、私も参加して手伝うわよ。

他にも手伝ってくれると思うから。

大丈夫よ。

◯○に素敵な思い出を作って上げて!」

 

と言ってくれたおかげで、

一人でも助っ人がいるならと、念願の

「公園での誕生日会開催」の覚悟を決めたのでした。


そんなことをいってくれて背中を押してくれた彼女には心から感謝しています。

 

しかし!

その全てをフランス語で

やらなければならないなんて

なんてハードルが高いの!

 

頑張れ、私!

 

そんなこんなで

まずは、招待状作りから💖

 

 

「私は○月◯日に生まれました。

早すぎるけれど、日本に帰国する前に、

私のお誕生日会をするわ。」
 
日時:場所、
家族みんなで参加も大歓迎、
参加の可否をお返事ください。
雨が降った場合には14時迄に連絡します。
素敵な1日になりますように。
 
などなどを書いた招待状。
 

男の子用と女の子用。

 


最後まで親がどれだけ参加してくれるか

わからなかったので、安全面で

人数は最小限に抑えたのが残念でしたが、

まずは開催へ向けての第一歩!

これでもう後戻りはできないわ、私あせる

 

フランス語、どうなるかわからないけど、

夫婦でがんばろー!

と決めた私たちなのでした。

 

こんな感じで、色々起こることに対して、

「夫婦で乗り切ろう!」などと

意を決してやらなければならなかったのが

フランス生活。

何しろ言語の壁の高いこと。

 

今思い出しても頑張ったなぁと思います。

 

色々記事が交錯していますけれど、

また誕生日の様子は記事にしますね。

 

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