どう考えても痛風らしい…
 
右足の甲の痛みを自覚したのは
おそらく丸々1年くらい前からで
まるで子どもの成長痛のような、
なんとも言えない痛みが続いた
 
ちょうど高血圧の薬を飲み始めた頃で
先生に副作用ではと訴えたりもしたが、
ほとんど相手にされなかった
 
そのうちに痛む場所も変わり、
これはもしや、と思ったのだが
寒くなると和らぐ不思議
 
で、この春先からか、
またまた痛み出して
それも今度は甲のちょっと内側か
 
検索すれば今やすぐにわかる、
痛風の痛みは
風が吹いても痛い、ってことだが
痛みが移動するのも特徴だし、
多くは足の親指付け根周辺らしいが
特徴はよく似ている
 
その上おかしいのは、
罹患者は男性が95%っていうのに、
え、haha はやっぱり男だったかぃ
 
っていう、5%の一人らしいが
勝手な自己診断だからホントじゃない、
と信じたいが…
 
先日の健康診断の問診時に、
マスクイケメンの先生に尋ねたら
尿酸値が高ければおそらくは痛風、
って言われ、
クリニックの受診を勧められた
だけどさ、
この健康診断では尿酸値の検査がないじゃん
 
ここんとこ行っていない高血圧の外来、
その記録を引っ張り出してみたら〜〜
ほらね、尿酸値、高めだったんだなぁ
 
決定的な数字じゃないギリギリで推移、
要注意だったんだ
 
もしかすると逆に、
痛風からくる高血圧、
ってことも考えられなくもない???
 
ってことで、
今回、先生の産休で中断していた
あの高血圧外来(勝手な命名)クリニック
8月に予約してみた
(先生はもう復帰していた)
 
そのWeb問診に答えていくと、
どうにもこうにも痛風疑いは濃くなるばかり
 
でもだよ、
haha 飲酒しない、
プリン体がどうこう言われるビール、
飲まないし、
カツオは最近食べてないし、
レバー類なんて大の苦手だし、
つまりはかなりの粗食で
美食病とかの兆しはまったくない、
どころか、
近頃栄養失調???
 
この前この話を
しばらく泊まっていた末娘にした
 
どうせなら美味しいもんを
いっぱい食べて痛風ならよかったよ〜
しかも女子は5%なのに、
あり得る????
 
って言ったら、
ヤツは即答えた
 
あたし達AB型って人口の10%なのに、
周囲にこんなにいるんやで〜〜
 
あ、そうか、
と、妙に納得???
 
ち、
どうせなら病院行く日まで
好きなもんを食べてやれ???
ってこともないんだけど、
ちびっこと食べたおやつの残りを
しっかり平らげたよ
 
ちなみに足の痛みは時々であって、
特に映画観てる時なんかにくる
静かにしてるとわかりやすい
ってこともないはずなんだけどもね
 
耐えられない痛みでもないし、
放っておこうとも考えたが
やっぱりその後の病気につながるらしい
 
8月は通院月間と決めて、
眼科の久しぶりの検診、
耳鼻科の検診と補聴器オーバーホール、
そして高血圧外来(じゃないって)、
ついでなら歯科にも行っとこうかなぁ
 
どこが悪いってこともないのに、
わざわざ行くのは本意ではないんだけど
備えあれば憂いなしか??
いや備えてたって、憂いばっかりだよ…

 

 

 

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それは昨日アップした記事のこと、
映画の記事はいつでも
facebookに連携で載せていて、
しかも諸事情により
それは一般公開ではなく、
『ともだち』の範囲内での公開なのだ
 
昨日は、
というごく一般的な邦画で、
アメブロにアップするとその画面から
facebookやらXやらに飛ぶことができる
 
毎度映画の記事は連携して更新、
昨日もフツーにfacebookのボタンを押し、
そこに一言添えてアップロードした
 
その一言がネックだったのか、
しばらくすると
facebookの画面に
このコンテンツは削除されました、
ってな文言が表示されてびっくり
 

 

 

あまりに唐突でいて
決定的な威圧感が半端なく〜〜
 
いやいやいや、なんなん??
そこには救済措置も載っていて
再審査を要求できるそうな
 
で、そのボタンを進んでいくと、
理由ってのもなんか選択肢が狭いが
とりあえずは、問題ないよ、
ってことを主張できるように選択、
しばらく待たされるようなので、
その間にもう一回同じ記事を、
今度はちょっと文言を変えてアップしてみた
 
するとしばらくして、
またもや同じ削除通知が〜〜〜
えええ、ヤバいな、なんだよこれ、
 
あまりのことに腹立たしく、
この画面をスクショして
facebookにあげたんだが、
これは削除されなかったしっっっ

 

 

とにかくもやつきながら寝てしまい、
翌朝見たら、
あれあれ、しれっと復旧してるじゃん、
しかも2回アップした2回ともが〜〜
審査が通ったんだろうけれど、
よくよく見たら自分の文章、
劇のつもりが、激になってて
これで余計怪しい言葉になってたとか??
 
記事も同じものが二つ上がってるので
どちらにもいいねがついてしまっていて
削除もできずに放置、
いいね、くれた方々に申し訳なし〜
 
早速先輩がコメントをくださって、
どうやらこのところ
facebookの様子がおかしいとか??
 
確かにコメント欄の打ち込みも変で
以前ならフツーに改行できたのに
今はエンターキーを押すと
すぐにアップされてしまって
みんな使いにくいと言っているし
ってこれはまた別の話かね
 
まぁとにかく、
haha の記事のどこをとって、
スパムとか誤解を招く方法とかで
フォロワーを増やそうなんてしてるのか??
そもそもが、ともだち限定記事なのにさ
 
この脅し文句がもし現実なら
何度もやられるとアカウント停止とか、
実際Twitterとかでも
アカウント停止が問題になってたっけね
 
まぁこっちは借りてる身の上、
って感じなので、
しかも無料で利用しているんだから
あまり文句も言えないってことで
なんとも釈然としないのだけど
 
せめて10年以上やってるアメブロでは
これからも好き勝手、
書き続けてやるぜ???

 

どうせならこの記事も

facebookにアップしてやろう、

さて、どうなるかなぁ〜〜

 

 

 

 
 
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今日のバイトはより一層ハードで、
精神的にバテバテだったので
どうなることかと思いつつも、
グランドシネマサンシャイン池袋へ
 
お母さんが一緒
 
 
予告編やポスターから、
もしや、と思っていたが
やっぱりの、
ゴドーを待ちながらスタイル??
 
とあるひなびた温泉地の旅館に、
誕生日の母親を連れて
三姉妹がわいわいとやってくる
 
大学を出て立派に務める長女は
独り身であることも納得のうるさ方、
几帳面で自分中心、妹たちにも命令口調
 
今回の旅行の発案者で、
美人系の次女は姉とは正反対で
だらしなくて過去には不倫の経験もある
 
そんな姉二人を冷静に見る三女は、
自分はそうはなりたくないと思いながら
実はここにサプライズで恋人を連れてきている…
 
旅館に着くなり母親は部屋にこもり、
長女弥生は妹たちに不満たらたらだ
そのマイナス思考の文句の嵐に、
観客にはまだ見ていない母親の姿が
しっかりと浮き上がってくる
 
人の良さそうな次女愛美も
秀才の姉には引け目もあり、
妹の結婚話にはかなりの衝撃を受け、
実はこの次女は父親似なのではと思わせる
 
しっかり者に見える三女清美も、
今は家を出ている姉たちに代わり
母親の毒を一身に受けているため、
積もり積もったものも秘めていて…
 
この清美の恋人で許婚くんが
味があって楽しいのだが、
すったもんだの最中に言う
 
夜の暗闇で考えたことは
たいてい間違っている、
昼の明るい中でしっかり考えると
正しい答えが出る
(っていうニュアンス)
 
これは原作にあるセリフなのかもだが
なかなか刺さってしまって、
なるほどなぁ、
夜の布団の中で
くよくよ考えるのはやめよう〜〜
なんて思ってしまった
 
原作脚本のペヤンヌマキ、
確か杉並区の…と思ったら
やっぱりあの作品、
映画 ◯月◯日、区長になる女。
の、監督さんだったのね〜〜
 
考えるまでもなく、元々は舞台劇、
その濃厚な面白味とひなびた温泉地で
うまく広がりを見せて
ともすれば陥りがちな息苦しさを
それなりに回避した
 
長女の江口のりこの暴れっぷりもすごいが
受けて立つ次女内田慈も魅力的で可愛いし、
今大注目の古川琴音ちゃんが三女ってのは嬉しい
 
それにしても母親ってのは、
その言動一つで
子どもを幸せにも不幸にもしてしまうんだなぁ
 
身につまされたり反省したり、
もどかしさの中に、他人事ではない痛みも…
 
家族ってホント、
うっとうしくって愛おしくって、
やりきれないよねぇ…
 
 
 

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知らぬ作品のチケットをいただき、
これは嬉しいと
初めての東京都写真美術館へ
 
じょっぱり 看護の人 花田ミキ
(バリアフリー日本語字幕版)
 
 
恵比寿のガーデンプレイスは
過去に何度も行ったはずだが、
その時も迷うばかりで
今回も当然のように迷ってしまった…
 
まさに美術館の中の、
公民館のホール的なスクリーンで
飲み物も摂れないのは辛かったが
見やすくて快適でもあった
 
さてさて、
青森県のとある地方、
若いシングルマザーのちさとは、
勤め先のスーパーで頼まれて
帰りに客の家に届け物をする
 
評判の偏屈ばあさんとのことで
最初は玄関すら開けてもらえなかったが
何度か行くうちに息子を介して親しくなった
 
そしてその家で見た古い写真には
その偏屈ばあさん、
花田ミキの若い看護婦姿があった
 
ミキは若い頃、
従軍看護婦として3回も戦地に赴き
その後は僻地看護などに関わって、
県庁で初の女性係長となって
当時全国最悪だった乳児死亡率の減少に
身を削って取り組んだ人物だった〜〜
 
いわゆる偉人伝的な教育映画かと思いきや
狙いなのかそうなってしまったのか、
花田ミキという人物が
そこまで偉大なる女性としては描かれず、
もちろん立派な生き方だったり、
信念の人ではあるのだけれど
いわば小さな積み重ねであって
ドラマチックな展開とかではない
 
青森の貧しい村を巡り、
戦後の困窮した暮らしの中で
虐げられる女性たちに寄り添い、
その実情打開に知恵をしぼる…
 
いわばフツーの努力の人であり、
それこそが彼女の偉大さであることが
少しずつわかってくるのだ
 
壮年期の伊勢佳世という女優さんが
とてもとても良いし、
老齢期の木野花ももちろんの適役だ
それに対するちさとも素直で、
王林という人、名前しか知らなかったが
素直に学んでいくシングルマザーとして
これまた好感だった
 
戦時中については語りだけだったり、
派手な演出はないのだが
さりとてあざとい作りもないから
それが一層心に沁み入る不思議
 
財力もない地域に
医療を分配することは不公平だ、
とのたまう面々にミキが言う、
 
都会に住めば得で
僻地に住めば不運なのか
 
平等意識の希薄だった当時のこと、
女性係長として、
女のくせに、女だてらに、
との悪口雑言に怯まぬ姿は
今の女性の力になることだろう
そんなことを考えながら、
超おしゃれタウン、
恵比寿ガーデンプレイスを抜ける
 
確かに今もなお、
こうして都会は情報も物品も豊富だが
小さな日本でさえ、そうでない場所もある
せめて医療くらいは格差のないことを願うしかない
 
と、帰りは迷うことなく、
スカイウォークなる道を歩き
さくさくと帰ったのでありましたとさ

 

今調べたら、

この作品の監督自身が

2歳の頃に花田ミキに助けられたことがある

っていうドラマチックな事実が〜

命の巡り合わせ、そして映画という奇跡なり

 

 

 

 

 
 

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またまたちびっこさんと待ち合わせゆえ
ホットヨガを終えてからの、
グランドシネマサンシャイン池袋〜
 
THE MOON
 
 
近い将来の韓国、
以前、月を目指した有人探査機が爆発、
手痛い失敗に担当者の一人は自殺し
もう一人のジェグク博士も引退して幕引き、
それを乗り越えようと韓国は再び
月面着陸を目指していた
 
いよいよ打ち上げとなったが、
太陽風の影響や流星雨によって
宇宙での活動に支障が出始める
 
ついには大事故となって
乗組員二人が死亡、
若いソヌだけが宇宙船内に残される
 
ソヌは責任感から任務を遂行しようと
一人で月面に降り立つが、
ここでもまた流星雨に襲われる
 
一方地球では、
この窮地を救うべくかつてのリーダー、
ジェグクが呼ばれて
心ならずも亡くなった同僚の息子、
ソヌの命と向き合うことになる…
 
とにかく大迫力で事態は二転三転し、
アポロ13をもっとややこしくした感じ??
 
一度は助かったかと思われたソヌが、
再び窮地に陥って、
死んだと思われたが〜〜
ってところからが、
YouTubeが突破口になったり
イマドキのツールも活用して
NASAとの絡みなんかも壮大で面白く、
脚本も書いている監督の手腕恐るべし
 
日本じゃ絶対に作れない規模だし
アイデア自体が浮かばないだろうなぁ
いやぁ、
ますます韓国映画に感心するわ
で、ベテラン博士がなんか観た顔
と思ったら、
先日の 罪深き少年たち の刑事だったか
やっぱイケオジだったわ〜
(そこまで好みでもないが…)
 
さて、終わったところで
2次試験の面接を終えたちびっこと合流
何度目かの愚痴をたっぶりと聞いてやって
これでしばらくはじっと結果を待つしかない
 
子どもの就活に
ここまで巻き込まれるとは思わなんだが、
ま、8年不在の埋め合わせ的に??
距離が近づいたのはよかったよかった、
で、明日帰るから
自由なhaha でも
ちょっと寂しくなったりするのかな
でもやっぱ、
ますます映画に専念するのさっっ
 
 
 

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今日もまた末娘が来るというので
その前に、
池袋シネマ・ロサへ
 
チャーリー
 
 
高評価も気になったが
160分越えの長尺でひるみ、
でもでも癒されたいな、と行ってみたら
ああ、そうだったのか、
インド映画だったらこの尺はフツーだわ
 
事故で家族を失ったトラウマから
心を閉ざした男ダルマは、
365日工場に出勤して優秀社員だ
 
彼の日々はタバコと酒とチャップリン映画、
そんな彼のそばに現れたのは
悪徳ブリーダーの元から逃げ出した犬で、
その犬は毎日彼の捨てる食べ物を狙い、
妙に彼に懐いてくる
断固拒絶するダルマだが、
バイクにはねられたその犬を見捨てられず
病院に連れて行ったことから
二人の生活が始まる〜〜
 
とにかく自由な犬と、
仕事にこそ行っているものの
引きこもり生活と変わらぬ男、
 
やたら甘える犬と、
うっとうしく邪険にする男、
 
そんな二人の関係が
変化するきっかけや時間の流れを
繊細に、本当に細やかに描いている
 
怪しげな獣医の言動も面白いが
悪徳ブリーダーやら動物愛護の女性やら
なんだかんだと皮肉な存在も秀逸だ
 
ホームページにもあるので
ネタバレではないのだが、
ちょっと気が引けるけど…
この犬が余命わずかと知ったダルマは
犬の好きな雪を見せようと
一緒に旅に出る〜〜〜
というのが後半の盛り上がりだ
 
長尺なんて気にならずに、
いつまでもこの二人を見守りたい
実は、涙涙、
ってことではなかったのも不思議だが
じんわり、って感じかな
 
この犬、
途中まで名前がないので書かなかったが、
彼の、あ、彼女の、名演技には
本当に惚れ惚れだ
これこそ撮影裏話が聞きたいところだわ
 
保護犬を飼おう、
というメッセージもあり
ああ、このトシ出なければ
是非とも飼いたいところだけどね
次世代に任せるしかないな
 
 
 

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今日はちょっと久しぶりのライブ、
で、その前に
池袋HUMAXシネマズにて
 
ふたごのユーとミー 忘れられない夏
 
 
とても評判だったので逃せない〜、
しかもタイの映画は初めてかもっっ
 
双子の中学生、ユーとミーは仲良し
周囲から区別がつかないのをいいことに
入れ替わってはいたずらざんまい、
食べ放題では途中でバトンタッチ、
映画館でももぎりの目をかすめる、
 
追試に至ってはまさに替え玉受験だが
そこでユーの代わりに試験場に行ったミーは
ハーフの男子マークから親切にされてときめく
 
その後、
父親の借金などで両親が不和になり
夏休みを母親の実家で過ごすことになる
 
田舎で偶然マークに出会うが、
マークはミーをユーと思っていたので
(って、わかる??)
親しげに話しかけてユーと打ち解けていく
 
それを知ったミーは
ユーの初恋を応援するが〜〜〜
 
一心同体で育った二人は
淡い恋を通して自我を知る物語だが
この双子役が、実は一人、
っていう驚きっっ
 
キリッとしたミーと、
ちょっと甘いユー、
小さなホクロの有無が目印だが
だんだん性格がわかってくる、
繊細な演出だ
 
監督自身が双子の女子ってのが
この繊細さにつながるワケで
中学生女子のあるあるが
世界共通であることもわかるし、
タイの楽器、ピンの音色の美しさ
それを子どもが弾いているのだが
抜群にうまいのだ(たぶん)
 
切っても切れない絆、
時にまどろっこしくっても
なくてはならない互いの存在、
羨ましくもあり、
大変そうでもあり、
それこそが双子でなくては味わえない
神秘的な関係なのだろうなぁ
 
タイのBL系ドラマに出そうな美少年、
二人の間で振り回されるマークもまた繊細でよかった
 
ふとベトナム映画の
青いパパイヤの香り や、
中国映画の 初恋のきた道 なんかを
ちょっと思い出してしまった
もちろん全然違うんだけど、
空気感が似ているのかなぁ
邦画にはない、アジアの空気??
 
久しぶりにちょっとだけ
純情な気分に浸ったような…
なんてね〜〜
 
 
 

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我がバイト先の施設の異次元星人さんたち

彼らが実はとても楽しいって話はいつもしている

 

認知症ってのは

実にいろいろなパターンがあるが、

ここで暮らす人々の大多数は

というか、ここで暮らせる人々は、

ちゃんとコミュニケーションが取れて

冗談に笑い、喧嘩して怒り、

感動して泣いたりするワケで

 

何が違うのかと言えば、

例えば家族の話をしていたとする

大いに盛り上がって、

楽しい大家族だね、なんて話し、

話し終わった途端に、

で、あんた、家族はいるの??

って聞くような感じなのだよ

 

会話をしている間は、

本当に真剣にわかり合ってたりするが

その話を数分も覚えていられない

 

人の顔は忘れるにしても、

スタッフが顔馴染みであることは

十分に理解している

 

昨日も驚いたのは、

女性たちにあんた金持ちでしょ、

とか言われた男性スタッフが

自分を卑下して、

自分は乞食、なんて言ったんだから

そばで聞いてたこっちの方がぶっ飛んだが

女性二人もすごく嫌な顔をして、

 

あんたこの前もそんなこと言ったけど、

やめなさいよっっ

自分のことをそんなふうに言うのはよくないよ

 

と諭したんだわ

彼が去った後、

二人で、

あの人はまたあんなこと言って、

ととても苦い顔をしていた

女性陣は前にも言われてたことを

嫌な思いを通して思い出したんだな

 

この二人に限らず、

なんとなく嫌なことがあった、

なんか楽しいことがあった、

そんな感情は心に残っているらしい

 

そんな女子の一人、

協調性がなくって

なかなか扱いにくい方だが

さすがにここの生活にも慣れてきて

フロアで過ごす時間が長くなった

 

3姉妹の末っ子で甘ったれ、

と自称するだけあって

気が強いけれど、怖いと泣き出すタイプ

 

ちょっと前にも問題行動のある男性が

目の前に来たことから怖くなって

勝ち気な部分も吹っ飛んで、

haha にしくしくと涙を見せたっけ

 

そんな彼女は大のお風呂嫌い、

というよりも、お風呂は好きだが

ここで入りたくない、

家で入るから〜〜

って感じで

もちろん男子スタッフNG、

このところの人員不足で

女性スタッフ不在が続くと

入浴回数も減ってしまう

 

で、そんな時にhaha 出番だ〜

本来haha の勤務パターンには

入浴介助は含まれないのだが

男子スタッフとその時間だけ交代し、

彼におやつやらレクリエーションやら

そんなことをやってもらって、

haha はお風呂に専念する、ってこと

 

女性スタッフから聞き取ると、

いつも1時間はかかってしまう、

なにしろ手伝いを嫌がって

自分で全部するけど遅いからね〜

と、女性スタッフはほぼ見守り状態

 

なるほど〜、

そういえば入居したての頃、

ずっと拒否が続いて、

ついにhaha が口開けで

この方をお風呂に入れたんだった〜〜

 

あの時は、

身体にクリームを塗るだとか、

足だけ洗おうとか

なんか騙し討ちみたいにしたけど

結局はすっきりして、

いいお顔して出てきたっけね

 

さて今回はどうかなぁ、

で、午後の会が始まる時間、

彼女はみんなで歌うのが嫌いだから

ちょうどいい、

 

歌にする??

それとも一緒に行って

クリーム塗る???

 

うまくいくどころじゃない、

被せるように、

行く行くっっ

と、席を立って一緒に来てくれる

 

お風呂場に着くと

警戒するかと思いきや、

え、私なにすんの??

 

着替えですよ〜、

それと足洗うから、

娘さんが着替え一式持ってきてくれたし

と、これが決め台詞らしくそれを踏襲したが

 

そうなの??

娘が??

で、私はどうすればいいの??

 

なにを勘違いしたのか、

娘さんがhaha を派遣した、

みたいな感じになってる??

 

じゃあとりあえず、

今着ているものは洗濯しますね

と、カゴを渡すと素直に脱ぎ捨てて

その中に入れてくださるじゃないかっっ

 

そのまま風呂場の椅子に座っていただき、

足を桶につけて心地よくして〜〜

あとはもう、身を任せるかのように

全部、haha 主導、

 

娘に感謝だわぁ〜

 

なんておっしゃりつつ、

子ども談義に花が咲く

頭もしっかり洗ってあげて、

湯船にゆったりと浸かって

上がってからはドライヤーをかけ、

ホント、さっぱりしたよねっっ

(10日も入ってなかったんだもん)

 

その後フロアに戻ると、

すでにみんなはおやつを平らげてる

でも時間は40分もかからなかったか

 

その後、風呂掃除をして

洗濯機を回して、

久々にいい汗かいた???

少しくらいは痩せただろうか

 

さてその後はあれこれ本来の仕事、

と思っていたら、

交代した男子があらかたやってて

ラッキーなことにやることない??

じゃあ今日は定刻上がりで、

昨日も行けなかったホットヨガだっっ

 

嬉しい誤算でテキパキ動いてたら

風呂上がりのツヤツヤした彼女が

居室へ戻っていく

疲れが出たんだろう、眠そうだけど

もう夕方だからあんまり寝ないでね

 

つい立ち止まると捕まってしまって

戸口でおしゃべり、

なんだか感極まった顔をしてるじゃん

 

なになに、どうした、

泣かないでよ〜〜

(決してタメ口は許されない職場っ)

 

なんだかわからないけど、

泣けてきちゃうのよ〜〜

こうしていろいろ話せてよかったぁ

 

小柄な彼女は

ちっちゃいhaha より小さいので、

よしよし、としてあげる

ってか、こっちの方がはるかに年下

(はるかでもないが)

こっちが姉みたいじゃん、

仕方ないなぁ、

と、軽口を叩いても

べそべそしているわ

 

本人も言うように、

きっと理由なんかわからない、

理由なんかないかもしれないが、

いくら慣れたとはいえ、

大勢の他人の中で暮らしているワケで

自室があったとしても

気が張っている生活に違いはない

 

そんな緊張が、

なんとなくこの軽口おばさん相手に解けたのかな

 

haha から見れば

この人が特別じゃないし、

時々小憎たらしく感じることもあるが

現在総勢9名の異次元星人さんたち、

みんなみんな愛しき存在なり

(あ、そうじゃない…かも…)

 

そんなこんなで疲れ果て、

ホットヨガへ走ったが

レッスン前に乗った体重計は

無情にも1gも減っていなかったのだった…

 

 

 


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去年の今頃には、
高血圧の治療のために
栄養士さんの指導も受けて
あーだこーだ気遣いつつ、
アプリで食事の記録もしたりして
バランスやら塩分やら、
haha らしくもなく???
頑張ったものだった
 
去年の秋に、
その主治医の先生の産休とともに
すっかり気が緩んでしまって
血圧も若干戻ってしまったのだが、
暑くなってきたらまた落ち着き
(寒いとやっぱ血圧は上がるのか)
またまた気が緩む日々
 
ここんとこ、
例のちびっこの就活で
一緒に外食したりも増え、
ウチではちゃんと健康的に作ってやるが
なかなか普段のルーティーンの、
納豆やら豆腐やら鶏むね肉やらっていう
気を使った料理が減っているのだ
 
その上相変わらず、
映画館に行けば空腹しのぎに
菓子パン系の甘いヤツを買ってしまい
夜遅くに帰宅すると、
そのままほとんどロクな晩御飯はない
 
元々なかなか昼食時間が取れず、
ブランチを楽しむ気まま暮らしなので
この食生活の乱れは不健康直結だと
自覚はしている
 
なにしろ先週末も、
バイトを終えて映画を観て
帰宅すると激しい喉の渇きと
ヤバいほどの脱力感で
これが熱中症なのか、と焦ったほど
 
だからといって
さほど改善もされないまま、
3連勤中日の今日は
仕事があまりにキツかったので
ホットヨガも諦め、
映画も諦め、
すごすごと直帰したのだが
途中の駅前で
焼肉の強烈ないいニオイが〜〜〜
 
ああああ、食べたくなってしまい、
思っていた残り野菜炒め予定は崩れ
コンビニを2軒も見て回り、
カルビ焼肉弁当を買ってしまったのだぁ
 
しかも、それに野菜炒めをつけよう、
なんて思ったのも束の間、
くたびれ果てた身体はもはや動きやしない
とりあえずは豆腐とめかぶだけつけて
 
 
ああ、
あんなに食生活に注意している頃でさえ
野菜不足と散々注意されたっけ、
なんて思い出しながらも、
この後ろめたさに身を預けた〜〜
でもってもう歯止めが効かずに、
食後にはコーヒーと、
ちびっこと食べた残りのハッピーターン、
次回来る時まで温存と思ったが、
きれいさっぱり平らげたったわ
 
これでようやく、
明日も頑張る気力が???
いやいやいや、
明日もちゃんと働かないと
このカロリーが消費できないのだよ
自分に甘い自分を、
どうにかできるのか
せめて70歳になるまでは
摂生していこうと思ってたんだけど
前倒しにしちゃうかもだなぁ〜〜〜

 

 

 

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バイト3連勤初日なのに、
ついつい帰り道には
グランドシネマサンシャイン池袋へ
 
密輸 1970
 

入場時におねえさんが、
いつもありがとうございます、
と声をかけてくれた〜〜
一瞬なんのこっちゃと思ったが、
ああ、顔見知りじゃなくって、
6本観て、の無料クーポン使用、
わかってくれたのねっっ
と、ちょっと嬉しい
 
さて、疲れも出て
序盤は眠たかったけれども、
話が進むとなかなか力が入った
 
1970年代の韓国、
日本との貿易はなくて
日本製のラジオなんかが密輸入されている
 
綺麗な海で生活する海女たちだが、
見た目は綺麗でも近隣の工場のせいで
魚介類は死滅状態、
生活も逼迫してきている
 
そんな中で声をかけられたのは、
海底に投げ込んだ密輸品を拾って運ぶ、
犯罪に加担することだった
 
最初はうまくいって高収入を得、
再び取引に応じるが、
今度は税関が網を張っていて
一網打尽に逮捕されてしまう
その大捕物の中で、
ジンスクの父も事故死してしまい、
唯一逃げおおせたチュンジャに
密告者の疑いがかかる
 
親友だったジンスクとチュンジャ、
密告者というのは本当なのか、
ジンスクが出所したのち、
派手に変身したチュンジャが
街に舞い戻ってきた…
 
女の友情もあり、
彼女たちを悪事に引き込むヤクザあり、
それを取り締まる税関の職員たちと
あれこれ入り乱れての大立ち回りに、
美しい海と人喰いザメまで加わって
なかなかのエンターテインメント、
日本人には馴染みがないが(たぶん)
あちらで当時流行ったであろう歌謡曲が
ふんだんに流れて郷愁を誘う(たぶん)
 
今60代から70代の韓国の方々なら
かなり楽しめるんじゃないか
これがもし日本が舞台だとすれば、
容易に想像できる世界観でもあるが
当時の韓国の不自由さもあるから
そこはやっぱり日本とは違うかな〜〜
その後、冬ソナなんかで
日本の方があちらに夢中になる、
なんて時代が来るとは
誰も思わなかっただろう
 
今後はまた、
良き関係になれればいいよね
ってか、映画においては
やっぱり向こうが
かなり水をあけているもんね
 
さぁ、明日も明後日もバイトだ
なんとか寝坊せずに頑張るしかないわぁ
 
 
 

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