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今週のサピックス６年生は
「数の性質」
数の性質
数論的なことは
お子さんたちが
苦手とするところですね
特殊算のように
公式にバチッと当てはめられない
ということは
文章をしっかり読まなくては
いけないこともあり
まぁ、M-Apesでも
最後まで手こずりました
冬期講習から入試前日まで
M-Apes生には
お子さんと確認して欲しいことを
共有して欲しくて
毎晩LINEで発信していました
その中で
算数として一番多かったのが
数の性質についての確認です
実際どういうことかというと
まず、直ぐに思い出せるのは
約数、倍数のことかと思います
約数ってなにか
倍数ってなにか
それにまつわる問題について
割るか掛けるか
一か八かの子が
ボリュームゾーンだと
まだまだいるんですよね
「素数」って言葉も
忘れちゃったかもしれません
「素数」って
ハッキリ言葉で答えさせる問題が
女子学院で過去に出ましたが
そのときはビックリしました
このレベルで
この言葉を答えさせるなんて
よっぽど
形だけで解いて来ている子を
懸念しているのだなと
思ったものです
そこからは
私たちも今まで以上に
「こうして解く」という式だけではなく
「言葉で説明させる」ことに
拘って進めて来ました
公約数ってつまりは何？
２通り言えますか
公倍数って何？
２通り言えますか
約数の個数について
２個は？
３個は？
４個は？
奇数個は？
約数の個数の求め方は？
倍数の見分け方
２、４、８の倍数の見分け方
３、９の倍数に見分け方
応用として
６、１２の倍数の見分け方
偶数＋偶数＝偶数
偶数＋奇数＝奇数
奇数＋奇数＝？←これ
パッと出て来ない子多し
もちろん性質なので
調べれば分かることなんです
ですが、調べていたら
時間がかかり過ぎて
問題が解き切らないことが
今後発生する問題が増えます
こういうことをさせてみると
意外とお子さんが
ふんわり解いていることが
分かると思いますよ
言えないからと言って
ちゃんと理解していないことが
分かったからといって
まだ絶望しないでくださいね
あ、子どものやってることって
こんなにふんわりしていて
だから身に付かないんだなと
今、理解してくだされば
大いに言葉がけが
違って来ますよね！
今回の受験では
普段はふらふらしていた
算数苦手なお子さんでも
試験では
バシッと決めて来た子が多くて
良い結果に繋がったのですが
こういうところを
最後にしつこく伝え続けてきたので
本番で焦らず
進められたのかなと
思っています
小学生なので
ノートはA掛けが良いと思いますよ
よく、お兄ちゃん、お姉ちゃんと
一緒にまとめて買ったからと
B掛けを持って来る子がいますが
そんなに小さく書けるほど
子どもたちは成長していません
こういう配慮も大人には必要
そして
予習シリーズで新６年として
頑張っているお子さん！
どうですか？
解き切れていますか？
多すぎて時間が足りないですよね
だからこそ
取捨選択が大事ですよ
お子さんのレベルに合った
取捨選択をしてあげてくださいね
全部は多すぎます
本当の意味で
賢い子を育てたい
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