自由と言う名の不自由…と申しますように…



好きに出来ると言うことは楽しいながらも…



いつまでたっても答えが出なくて苦しくなったりするものでございますが…



件のストロトキャスターを自由に組み上げて見たところ、これが大変気持ちよく…





レコーディングで多大に効果的な音の出方をさせる事がわかりましたが…

d(^_^o)ゴジツレポートイタシマスデス



ふと、他のギターにも手を伸ばしてみましたところ…



…ビンテージリイシューのギターなんかはよろしいんでございますが…



ストロトの前に、これまた自由に組み上げておりました赤いストラト





元々はFender Mexicoの1960モデルだったのですが…




ボディがバスウッドで塗装が厚くて全然好きな音にならず…



レリックで塗装剥いでみて変化を実験したり…



P-90 on ストラトやってみたり…




…すっても、なーんか好きな音には辿り着かず…



えーい!いっそ!



…とオークションで70年代のフェルナンデスのビンテージリイシューシリーズのボディを手に入れ…




P-90タイプのピックアップを色々試してみたり…




組み上げたものは、若きクリエイターの評判もよく、そこそこ気に入った音と思っておりましたのに…





ストロトの鳴り、響き、サスティーン、倍音…




改めて比較してしまうと、どうも下品でチープに感じてしまいまして…



気に入らない音のギターが掛かっておりますとイライラする性分もあり…



うーん…とまた懲りずにいじり初めてしまった訳でございます。



1番の要因はテンション感



元々、フェルナンデスのボディとFender Mexicoのネックはそのままジョイントすると、挿し角がちと深く…



テンションがかかりにくくなっておりましたので…



Stewmacのシムを挟んで調整しておりましたが…



ストロトと比較するとまだテンションがゆるい…



挿し角自体はCustom Shopと比較しても浅めではあるのですが…何の因果かテンションが上がらない。



まあ!実験で!



と現状入っている0.5°のシムに加えて0.25のシムを追加してみることにします。



合計0.75°のシムということになりますな。



Stewmacのシムは少し大きいので、ネックポケットに合わせて端をカット…



割れやすいのでローラーカッター定規で…



0.5の時は補強の意味と響きがタイトにならないか…と、両面にニトロセルロースラッカーを塗ってみましたが…





今回は細かい目のサンドペーパーをかけて密着度を上げようと試みてみました。





0.5を入れた時には、何か中域がグッと上がって、どこかGibsonチックな太さが出たので…



さらに0.25を加えることで、テンションが上がってもまたモッサリして来ないか心配しておりましたが…






あら!かなりスッキリ!



多すぎた中域倍音も治って逆に少し寂しくなったかな??…とミュートしていたトレモロスプリングを解放してみました。




うん、Stratocasterちっくに寄って、大分下品さも抜けたかな??



…うーん、でもまだちょっと品のない響きがするのは…



ネックの鳴りかなぁ…


ネック交換もいつか考えてみようか…



Fender MexicoStratocasterモデルだったのに、ボディ換えてネックも換えたらいったい何になってしまうのか

(^◇^;)



ストロトが組み上がる前は気になっていなかったのに…



比較というのは恐ろしいものでございます。



まぁ、折角バラしたので、このギターにミニハムを搭載してチェックしてみようかなと!




?どーやって搭載するか考えよう…