この世にレスポールが誕生し、バーストに昇華した時、弦振動を木部に直接伝えるパーツは…
ペグ:鉄製
↓
ペグブッシュ:ブラス製
↓
ペグポスト:ブラス製
↓
牛骨ナット
↓
ブリッジサドル:ブラス製
↓
ブリッジベース:亜鉛合金?
↓
サムホイールナット:ブラス製
↓
ブリッジスタッド:鉄製
↓
テイルピイス:アルミ製
↓
テイルピイススタッド:鉄製
になるのかな??
このうち、サムホイールナットが鉄製になったり、ブラス製に戻ったり…
ペグブッシュが亜鉛合金になったり…
これはまだブラス製も入手しやすいのですが…
ペグポストは、ほぼ鉄製になっている様で、ブラス製ポストのペグは入手が難しい!
この素材違いによって、アコースティックな鳴りが全然変わってくるのに…(T ^ T)
さらに「Gibson」だの「KLUSON」だのの刻印も色々あって、かなり見た目にもまつわるパーツなので…
リイシューと名乗るのであれば、出来れば金属素材くらいはオリジナルを踏襲して頂けないものだろうかと切に願う(T ^ T)
音に直接関わるのだから(T ^ T)
同じ金属素材だって音の差大きいであろうに、違う金属って…(T ^ T)
…って、文句を言ってもしょうがないので…
古き良き時代のパーツを探して…
ビンテージKLUSONまみれになっております
(*´Д`*)
今回、入手のモノからまず、3:3Gibson対応の…
ヘソ付きビンテージKLUSON!
↓おそらくこれと同じ
こんな感じ
これを、Les Paul Historic Select 59に取り付けようと思っておりますが…
現状Historic Selectには、おそらく70年代のブラスポストにヘソのない、少しラウンドしたタイプのビンテージKLUSONが付いております。
先日、別なヘソ付きビンテージKLUSONを購入し、ES-335に取り付けたところ、大変素晴らしく…
この70年代モノとは、ちょっと音も違う気がしており…
また、モノホンのバーストのペグもヘソ付きだったと言うミーハー心から…
Historic Selectに取り付けてみたかった!
(T ^ T)
幸運にも入手出来たので…
換装に向けて準備しますっ!
…まず、前回の入手でも困ったのですが…
古いパーツなので…
ここに、いにしえのホコリが詰まっていがち…
ちと、クリーニングを考えたいと思います!
以下次号