Gibson Les Paul Historic Selectの…
コンデンサーをCornell Dubilier RED Tigerに…
配線材とトグルスイッチを60〜70年代製のGibsonの純正シールドケーブルに…
1969年製のポットはクラフトマンと相談してから!
というパーツ交換を島村楽器の信頼できるクラフトマンにお願いする準備をしていた時の事です。
日課のフリマパトロールで発見したのは…
「Kluson クルーソン ヴィンテージペグ 6個セット」
なぬっ!
販売の説明を読むと…
「自己所有の50年代ギブソンギターのリプレイス用ペグとしてストック、ビンテージ楽器店に頼んで探してもらったブラス製ポストのビンテージクルーソンペグ。60〜70年代前半製」
「某楽器店オリジナル企画のブラス製ペグも試しましたが、微妙にカッチリとした綺麗めな音になってしまう気がしてました。やはりあの柔らかく奥行き感のある音色はヴィンテージクルーソンじゃないと出ないようです。」
ななぬっ!
値段は…新品のブラスポストペグの…1.5倍くらい…相場的には相当安い…
うーむ…
以前、こちらの記事に、ビンテージクルーソンペグをお使いのプアトーンさまからコメントを頂き…
ブラスポストペグの素晴らしさを教えて頂いて…
いつか機会があったら音が硬めのHistoric Selectに!…と思っておりましたが…
無駄にリイシュー拘りしちゃってて…
\(//∇//)\
Gibson純正がいつか手に入ればっ!とか思ってたので…
どうしようかなぁーと…
迷っていたのは…
実わこのビンテージクルーソンは…
ダブルリング(2コブ)だったのです…
59年モデルにダブルリングは、どーなんだろ??
とか思ったけど…
実わ、私自身はそんなに気にならない変則リイシュー拘り\(//∇//)\
そうだ!実際のバーストでダブルリングのものがあったら(もちリプレイスメントでも)良いことにしよう!…と…
聖なる書「beauty of the burst」を見てみるとっ!
あった!
おお、なかなか違和感でカッコいい…
んで!
ポチりっ!
んで!
届きました!
ダブルライン=GIBSON/DELUXEの2列刻印
ダブルリング=根本のフタコブ
は1963年後半〜70年代初頭の仕様のようです。
(*´ω`*)
ちょー嬉しい^o^
ちなみにバースト期のクルーソンにはポストの先端にヘソがあるのですが…
↓50年代製
私のはヘソがなく、少し丸みを帯びているのですが…
これが63年後半からの仕様のようです。
1959年モデルとしては再現性が低いですが…
そこはブラスポストの音色目当てなので良いの
(^O^)
それに刻印が…
KLUSON
ではなく
GIBSON
なのが嬉しい٩( ᐛ )و
そして、せっかくブラスポストのペグに換えるので…
ペグブッシュもブラス製に換えようと!
こちらを島村楽器でオーダー^o^
この時に調べてわかったのですが…
1959年までのペグブッシュは左側のように、中央に少し厚みがあり…
外周に向けてなだらかにスロープしているそうで…
1960年以降は右側のようにフラットになっているそうです。
購入したブッシュは59モデルで、ブラス素材に加え、このスタイルまで寄せられていて…
これまたちょー嬉しい^o^
ブラスポストもそうですが…
こーゆー部分はTrue Historicパーツとかでも再現されてないのですなぁ…
嬉しい偶然が重なって…
なんか、Historic Selectがどんどん自分好みになっていきそうで…
ワクワクしながら島村楽器に行くのです!
…と、予定してた日がひどい悪天候で1週間延期…
そーゆー暇が出来るとなんかしたくなっちゃうなぁ…(^◇^;)
以下次号