Historic Selectの逡巡から…




ブラッシュアップを…



何とか気に入った音まで辿り着き…



壁にかかったレスポールをムフフと眺め始めた時…


コメントでエレベーションナット=サムホイールの交換をお勧め頂き…



それが、ペグブッシュを購入した方が販売されているもので…



ビンテージと同じサイズのもの。



ペグブッシュがルックスも音も最高だったので…




「はい!変えまーす!」と何の逡巡もなくポチり…




すぐに届いたので、まぁここまで来れば…と…



軽い気持ちのノーチェックで取り替えてみたのですが…



まぁ大変…



やはりこのサムホイールもルックスは申し分なく…



音も良いは良いのですが…



今までのブラッシュアップが骨格から変わるくらい…



音の方向性が全く違う!



特有に感じていたハイが消え…



少し低めの中域が強く鳴ることで音が…



甘〜い…



ここまでに甘さを求めたセッティングが甘くなりすぎたか…



甘いというか…



鬱蒼とした中域…



そして…



信頼していたTrue Historicパーツである純正のサムホイールは…



磁石がくっ付くので…



スチール製であらせられた!

Σ( ̄。 ̄ノ)ノ



色々調べてみると、ビンテージレスポールのサムホイールはブラス製…



これは「異種金属接触腐食」を考慮した…


スチール製の弦とブリッジポスト、亜鉛製のブリッジベース…


それに対応したブラス製のサドルとサムホイール…


だそうです。

d( ̄  ̄)ヨクワカランガ



スチール製サムホイールが、特有の音の硬さの大きな要因だったようで…



ここからやるべきだった…

_| ̄|○





そう!そもそも呼名が!


・エレベーションナット

・サムホイールナット

・サムホイール

・サムナット

・ソーサーナット

・ソーサー


…多すぎ!

d( ̄  ̄)シラベンノタイヘン



失礼…


ビンテージのレスポールを研究し尽くしたモデルであるはずのTrue Historicの…



研究し尽くされたパーツなのにっ!



何故スチール製を採用したのか??


↓換装前のスチール製


↓換装後のブラス製。ちょっと大きいの。



2012年製のES-339も




現行のABR-1もデフォルトでブラス製なのに…






わざわざ最高スペックにスチール製を採用するのは…



何か訳でもあるのでしょうか?

この頃とても気になるの。




調べても解りませなんだが…



GibsonのHPでは、現行のES-335のスペックにわざわざ…


「スチール製のサムホイールとテイルピース・スタッドで固定された軽量なアルミニューム素材のストップ・バー・テイルピースの採用により…」


とあるので…



スチール製のサムホイールは「スペシャリテ」なのか??


Gibsonカスタマーサポートのお客様ダイヤルに電話して聞きたい!



私しかかけないかもだけど…



誰か教えて…(T ^ T)



…多分、誰に相談しても「好きな方付ければ?」と言われるだけなのはわかってるので…



とりあえずこのまま調整して、この形なりの好きな音を探してみることにします(T . T)



以下次号