思えばこの逡巡は…





昨年の夏辺りから始まっておりました…



Gibson Les Paulのあるべきオリジナルスペックになるべく近く…



バカみたいに高いビンテージパーツとかは使わずに…




元々→Jimmy Wallace PAF+bumble bee


から…




①配線材を70年代のものに換え…


②コンデンサーをペーパーモールドワックス…

RED Tigerに換え…


③ペグを60年代のブラスポストのクルーソンに換え…


④ペグブッシュをMontreuxのブラス製に換え…


①から③は良さげでしたが…


生鳴りに少々不満があったので…



ペグブッシュをより良いものにしたかった!



もう完全に妄想世界かも知れませんが…



取り付けたモントルーのブッシュのメッキが余計な響きなのでは無いか??という思いに取り憑かれ…



ブラス製で、よりメッキの薄そうなものを!



…と、探しまくったところ!



オークションで、おそらく個人発注で国内生産された59型のレリック仕様のブラス製ペグブッシュを発見!!



これわレアだわ…



もう、他に選択肢もないので、すがる思いで購入!



モントルーの倍くらいの値段でしたが…



DMCとかの超高値と比べれば可愛いものよの。



それがこちら!



59モデルの中央に向けて盛り上がった形はレリックだと余計にカッコいいわ!!



一応、重さを測ってみたところ、こちらは一個で2g、モントルーは3g…



たった1グラムの差ですが…



1.5倍の重さとも言えます。



これも多少なり音に影響あるでしょう!



ブログに書かせて頂いている時は落ち着いておりますが…



…この時点では完全にギターハイで…



ペグブッシュの交換という木工的な換装作業なのに…



クラフトマンに頼むという悠長な気分には全くなれず…



自分で換装して…



案の定、ヘッドに2箇所傷つけて…



その晩はうなされました…



まだ、完全には立ち直っておりませんが…

(T ^ T)



しっかり付きました!!



左が今まで付いていたモントルー、右がレリック仕様です。



比べると雰囲気全然違いますね…



上の棒は同時に購入したペグブッシュ交換用の工具です。



ルックスも大分変わりました…



↑こちらがモントルー装着時



↓こちらが新しいレリック仕様



なかなか渋い( ̄∀ ̄)



そして傷が悲しい(T ^ T)



ストラトではボディの上で弦が燃えても気にしなかったのに(^◇^;)



まぁ、良いや( ̄∀ ̄)



さて、その音はっ?


以下次号