2019年5月に沖縄の首里城(しゅりじょう)に行ってきました。このブログは、その際に撮った写真を記録するために書いています。
まずは写真だけ載せて、思い出したことなどは後日追記していく予定です。
・首里駅から守礼門まではこちら
・守礼門から奉神門(入口)まではこちら
・東のアザナ(展望台)はこちら
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※写真は全て2019年5月に撮影したものです。
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■首里城正殿と御庭
御庭では様々な儀式が行われたそうです。色違いの列は、諸官が位の順に立ち並ぶ目印の役割をもっていたとのこと。
中央の赤い道、正殿まで真っ直ぐ伸びた浮道(うきみち)は、国王など限られた人のみが通ることが許されたそうです。
■番所
■正殿内:御差床
■正殿内:世界遺産 遺構
■世添殿
■世誇殿
世誇殿(よほこりでん)。国王が亡くなると、次期国王の即位の礼が行われた場所。普段は未婚の王女の居室として使用されていたそうです。
番所(ばんどころ)の入口で靴を脱ぎます。
係の方にいただいたビニール袋に靴を入れ、正殿など館内を観てまわります。
■鎖之間
部屋を抜けていくとお茶とお茶菓子をいただける鎖之間(さすのま)の案内板を発見。
琉球王朝時代、王子の控所であり、諸役の者たちを招き懇談する施設とされていた鎖之間で、琉球王朝時代の伝統菓子とお茶を楽しめるそうです。
伝統菓子はちんすこう、花ぼうる、ちいるんこう、くんぺん。お茶はさんぴん茶。料金は¥310。(2019年5月)
上の写真がおそらく鎖之間(さすのま)ではないかと思います。向かい側の書院(しょいん)から撮ったような記憶です。
時間がなくて鎖之間には寄らなかったのですが、行っておけばよかった…。
上の写真は書院だったかと思います。
正殿(せいでん)の2階にある御差床(うさすか)。国王の玉座(ぎょくざ)です。
ちなみに1階にも御差床があります。
階段の傾斜がすごい!
どちらかと言うとハシゴのような…。
正殿内は上の写真のようにほぼ赤一色でした。
正殿1階の床下、ガラス越しに見えるのは首里城正殿の遺構(いこう)です。2000年12月に琉球王国のグスク関連遺産群として世界遺産に登録されました。
首里城正殿は創建以来、戦火・失火により4度の焼失と再建を繰り返しています。(2019年5月現在)
17世紀以前に建てられた本来の遺構を保護するために、約70cmほどかさ上げして建築されているとのこと。
世添殿(よそえでん)。国王やその家族の生活空間である御内原(おうちばら)を管轄する建物です。王夫人の住居でもありました。当時の建物形態が不明のため平面表示のみ。
※御内原は国王およびその家族以外は男子禁制で、女性が全てを取り仕切る空間でした。
世誇殿(よほこりでん)。国王が亡くなると、次期国王の即位の礼が行われた場所。普段は未婚の王女の居室として使用されていたそうです。
『【沖縄】写真で旅の記録③』はここまで。
次のブログは東のアザナ(展望台)です。
りさrisa888
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※このブログの写真及び情報は
2019年5月のものです。
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※最新情報及び詳細は首里城公園の
公式サイトをご確認ください。
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