新Windows機に世代交代して早4ヶ月。
自分にはオーバースペックのパーツを組んだのは、大義名分としては「今まで使っていたパソコンが少し無理をしてパーツを集めたら10年使えた。同じ理屈で…」としているが、その裏には「老後の持て余す「暇」な時間でゲームでもやってみるか」という思惑もあった。
遙か昔のインベーダーゲームなどの頃にはのめり込んでいたから、ゲームが嫌いな訳ではない。けれど、仕事が忙しくて、ゲームをする時間がとれない。ファミコンも友人から「かって一緒に遊ぼうぜ」と言われたけれど「やってる暇がないから」の一言でスルーした。
お蔭様で、やっていることが国民の義務とでも言うのか知らんけれど、様々な場面でドラゴンクエストの呪文らしき言葉がさも当たり前のように語られる場面によく接する。が、未経験の私には何のことなのかさっぱり。意味を聞くと「え!こんな事も分かんないの?」と呆れられる。
(殆ど)やったこと無いのだから仕方なかろうもん。
その時代から「ゲームする暇が無い」が続き、漸く少し時間に余裕が出来るようになったと思えるようになった時には、ゲームが高度になりすぎていて、素人のおっさんが手を出せるレベルではなくなっていた。しかし、誰にでも素人の時はあったはず。やっていけば徐々に慣れて…と思いつつも、今度はそのバードウェアのべらぼうな値段に手を出すことを諦めていた。
その呪縛からようやく解放されるときが来た。
新Windows機を手にした時、そう思ったね。
FPSのようなゲームはまだまだ敷居が高い。
興味はあるけれど、頭がついていかない。見ているだけで目が回りそう。
早速購入したゲームはいくつかあるけれど、最初に手を出したのは「Cities:Skylines 2」というゲーム。
好き勝手に町を作っていくだけなのだし、YouTube動画を見ていると、皆成長させるのに苦労していない(様に見える)。
自分の思った通りの町を創る…建設的ではないけれど(いや町を創るのだから建設はするんだけれどさ…)、こう言うゲームって妙にワクワクするんだよね。
で、実際やってみたら…惨敗。だった。
予算の中で建設できることを考え、必要なものを…と考えていたら、何段階か町のレベルはアップしたものの、見事破産状態になって身動きがとれなくなってしまった。
何度か試行錯誤を繰り返してわかったこと…それは「ちまちまやっていたらだめ何じゃね?」って事。
現実的な話に置き換えてもさ、これから新しい町を造ります!って時に
- まだ造成されているだけで何にも無い。「これから皆様と一緒に作り上げていきます」という町
- ある程度道路整備も環境整備も終わっていて「この町に魅力を感じたら引っ越してきてね」という町