私が婚活コンサルへの挑戦を
一旦やめた理由として、
今の日本社会で
【早期に婚活成就】する方法を伝えることは
自由や対等、などの
フェミニズム的な考えとはやや矛盾がある
と思ったことだと、書きました。
今日は、とは言っても、
恋愛や結婚は
今の時代を生きる相手とするわけなので
相手の「ジェンダーバイアス」を
踏まえた対応が必要なのもまた事実
というお話をします。

世の恋愛・婚活本にある
「男性は察することが苦手、できない」
これは私も概ねその通りだと思います。
しかし、
なぜ男性が察することが苦手かというと
察しなくてもいいほど、
まだ男性にとって優位な世の中だから
だと私は思っています。
女性が察することに長けているのも
同様の理由です。
例えば、アフリカのサバンナで
ライオンは獲物には反応しても
外敵を察する必要はほぼないはずです。
一方、シマウマなどの草食動物は
どうでしょうか。
おそらく常に自分の外に気を張り
外敵を察する能力に長けているはずです。
人間の男性でも、
虐待など恵まれない環境で育った場合
子供の頃から常に大人の顔色を伺い
相手の機嫌や気持ちを察する能力が
高くなるのではないでしょうか。
察することが苦手だったりできない男性は
それだけ男性優位な環境で
それだけ恵まれた環境で
育ってきたということだと思います。
現代を生きる私たちは
「たてまえ平等」の世界で生きてきました。
なので、
なぜ、女性が男性側を踏まえた対応を
しないといけないのか
なぜ、女性が男性に伝わるような
言語や対話方法を選択しないといけないのか
なぜ、男性は褒められたい、察せられない
という前提をのさばらせておくのか
と思ってしまうこともあるでしょう。
しかし、
現実的にはまだ平等ではありません。
2019年12月に発表された
世界経済フォーラムによる
日本の「ジェンダーギャップ指数」
(男女格差指数)でも
153カ国中121位という結果でした。
冒頭でもお伝えしましたが、
恋愛や結婚は
今の時代を生きる相手とするものです。
すなわち、まだ私たちは
「そういう時代」を
生きているということを前提とし、
相手の「ジェンダーバイアス」を
踏まえた対応が必要なのです。
「ジェンダーバイアス」を
踏まえた対応と言っても、
そこに嘘があるわけではありません。
ちょっとした生活の知恵のようなものです。
多少フェミニズムと矛盾があっても
このような積み重ねで
家庭内やプライベートな関係の中で
男性をどんどん変えていくことは可能です。
そしてそれが
社会も変えていくことになります。
”個人的なことは政治的なこと”※
逆も然りで、
個人的なことが社会を変えていくことにも
繋がっていると思います。
※かつてのフェミニズム運動でのスローガン。
個人(女性)の困難な出来事・問題は、
社会のなかで生まれ、政治的にその属性(女性)に
振り分けられた出来事・問題である、という意味。
【るーちぇのプロフィール】
都内国立大学を卒業後、
金融機関で約15年勤務。
100億超のファイナンス案件多数、
メディアでの受賞歴複数。
結婚相談所で出会った10才年上の夫と
東京時々沖縄で二人暮らし。
趣味は旅行。
これまでの訪問は11カ国、39都道府県。
農林水産省選定の郷土料理100選を
その土地で食べることが楽しみの1つ。