半年くらい、起業塾を受けながら

婚活コンサルのブログを書いていました。 

(今はそのブログは閉じています)

 

 

私自身の結婚相談所での成功体験や

結婚後も学び続けたパートナーシップのノウハウをもとに

婚活コンサルの提供をしようとしたのです。 

 

 

 

しかし、私が学んだ婚活ノウハウや

いいと言われるパートナーシップの方法に少し違和感を感じたので、

婚活コンサルとしての活動を一旦はやめることにしました。

 

 

今日は、私が感じた違和感や矛盾について

お話したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

例1. 1才でも若い方がいい、はあながち間違いではない

 

 

婚活業界では、

「婚活始めるなら1才でも若い方がいい」

と言われます。

 

 

なぜならば、婚活とは

自分のことを全く知らない人たちの中で

活動を開始するマーケットなので、  

 

☑︎年齢でスクリーニングされると

候補にも上がらない

☑︎「なんとなく」や「勝手なイメージ」 だけで

ふるい落とされる

 

ことはよくあり、致し方ないことだからです。

 

 

なので、

「婚活始めるなら1才でも若い方がいい」

は婚活マーケットで勝負するなら

あながち間違いではないのです。

 

 

 

 

 

例2. 男性は褒めるべし、が広がりすぎている

 

 

世の恋愛・婚活本には必ずと言っていいほど
「男性は褒められるのが嬉しい」

と書かれています。

 

 

これは確かにその通りであって、

私も実践検証して婚活がうまくいったり、
結婚後のパートナーシップにも

役立っています。

 

 

しかし、

この「男性は褒められるのが嬉しい」には

語弊があります。

 

 

 

「人は褒められるのが嬉しい」 

これが基本です。 



女性に恋愛・婚活情報のニーズが高いから

「男性は褒められるのが嬉しい」が目立っているだけで、

男性が特別なのではありません。


 《ご参考記事》

「男性は褒められるのが嬉しい」は本当??ジェンダー視点で考えてみる

 

 

 

 

 

 

 

このように、

今の日本社会で「早期に婚活成就」する方法を伝えることは

自由や対等、などのフェミニズム的な考えとはやや矛盾があるな、と思いはじめました。

 

 

 

 

 

 

しかし、現実的には、

フェミニズムやジェンダーばかり主張しては

うまくいくものがうまくいかなくなることもあります。

 

かつては私も30代の婚活女性であり、

婚活女性の気持ちや状況もよく分かります。

 

 

 

なので、

婚活コンサルの活動は一旦やめましたが

婚活やパートナーシップのノウハウを

婚活成功者としての立場だけではなく、

フェミニズムやジェンダーの視点も入れつつ

書きたいな、と思うようになりました。

 

 

 

これは婚活業界ではほとんどない考え方です。

 

 

 

また、フェミニズム業界でも、丸く納めつつ主張していくのは、なかなか少ないです。

 

 

 

女性が自分らしく幸せになるための

「新しい形の婚活」

「型破りフェミニズム」

 

まだまだ書けることは少ないですが、

こういったことを今後

書いてみたいなと思っています。

 

 

 

《ご参考記事》

右矢印フェミニズムとは?

右矢印ジェンダーとは?

右矢印続・婚活とフェミニズムの矛盾、男性が察することが苦手なのなぜ?

 

 

 

【るーちぇのプロフィール】


都内国立大学を卒業後、

金融機関で約15年勤務。
100億超のファイナンス案件多数、

メディアでの受賞歴複数。

結婚相談所で出会った10才年上の夫と

東京時々沖縄で二人暮らし。

趣味は旅行。
これまでの訪問は11カ国、39都道府県。
農林水産省選定の郷土料理100選を

その土地で食べることが楽しみの1つ。