今ではすっかり浸透した
”セクハラ”という言葉。
1989年にユーキャンの新語・流行語大賞の
『新語部門』で金賞となっており、
この頃に一気に
日本で浸透した様子がうかがえます。
しかし当然ですが
”セクハラ”という行為が
それ以前はなかったわけではありません。
はるか昔から
多くの女性が(男性の被害者もいます)
いやな目にあいつつも
それを表現する言葉がなく
共通の認識もなかったので、
問題を表面化することが
なかなかできませんでした。
セクハラという言葉が浸透して約30年。
今も問題がないわけではありませんが、
セクハラ=アウト!
という認識が
ようやく出来つつあるのではないでしょうか。
”ドメスティック・バイオレンス(DV)”
も同様。
こちらも2001年に
「DV防止法」が成立・施行したことから
新語・流行語大賞のトップテンに選定され
認知が広がることとなりました。
そしてこちらも当然ながら
それ以前に”DV”という行為が
なかったわけではありません。
はるか昔から・・・(以下略)。
先日起きた、
小田急線内で
女子大学生ら4人が切り付けられ
10人が重軽傷を負うという事件。
事件についてはこちらで書いてます。
この事件をきっかけに
私は”フェミサイド”という言葉を
新しく知りました。
WHOは
『Understanding and addressing violence against women』
(女性に対する暴力への理解と取組)
で”フェミサイド”を
以下のように定義しています。
フェミサイドは一般的に、女性という理由で意図的な女性の殺人に関与するもの、と理解されている。しかしより広い定義では、女性または少女のあらゆる殺害を含む
(訳:るーちぇ)
https://apps.who.int/iris/bitstream/handle/10665/77421/WHO_RHR_12.38_eng.pdf?sequence=1
少し前の6月にも
立川で女性という理由で
殺害されました。
https://www.sankei.com/article/20210618-F2BBPYFW3NMPHGBKIEASVDJ5R4/
国連薬物犯罪事務所(UNODC)によると、2017年にフェミサイドの犠牲となった女性は約8万7000人に上る
”フェミサイド”は
日本ではまだまだ
認知されていない言葉だと思います。
こちらに賛同いたします。
小田急線事件を契機に、フェミサイドの実態を解明し対策を講じてください!
”言葉”については
こんなことも書いています。
▷ご主人、旦那さん、奥さん・・・他人の配偶者は何て言う?ラジオ「新時代のコトバ会議」を聞いて
▷「怒る練習会」に参加!怒るのも言い返すのもトレーニングが必要







