『準備編まとめ 慶應義塾大学通信教育課程』

2010/04/06　記載のあるころうブログ転載記事です。

加筆修正

-----------------------

こんにちは。

Low*です。

今日は忘れないうちに、入学までの過程をまとめておこうと思います。

私もいろんなブログを見て、入学願書の準備の参考にしました。

もし、これから入学を考えている方や、悩んでいる方がいたら、

準備の参考にしていただければと思います。

慶應義塾大学通信教育課程は

・経済学部

・法学部

・文学部

と3学部開講されています。

私が入学前に調べた点を書きます。

学費

通学過程に比べて学費がかなり安く設定されています。

（年間11万円ちょいです。いくつかの書籍代とスクーリング費用は別。）

　他の通信制大学との比較をしたページがあるので参考にどうぞ。

　→Kenビジネススクール大学学費比較表

通学に関して

スクーリングは平日の夜間や、夜間に通えない場合は夏休みなどの長期休暇を利用して単位をとる事ができます。

経済学部のカリキュラムに関して

慶應義塾大学通信教育課程では、通学の経済学部にはない、商学部のカリキュラムが選択できます。必要な分野、興味のある分野が、経済学から商学にわたっている場合は特に大切な部分だと思います。

倍率

倍率に関する公式な発表はありません。合格者は2009年度で3学部合計1241人。受験者総数が分かれば倍率が分かりますが、入学よりも卒業が難しいと考えた方が良いでしょう。

参考はこちら→データで見る通信教育部（慶應義塾大学通信教育課程ホームページ）

出願書類・入学試験

筆記試験や面接など直接出向く試験はありません。出願書類は一般的な入学願書と考えて良いと思います。筆記試験ではありませんが、志望理由書という書類があります。これが、選考対象となると考えられます。

内容は、3つに分かれていて、

１、大学で何を学ぼうとしているのか、①過去の学習経験、②将来の展望、に触れながら、志望した学部（類）に関連させて述べなさい。（７２０字以内）

２、自分の学びたい学問領域に関わる書籍を一冊選び、概要をまとめた上、自分の視点から論評しなさい。（７２０字以内）

３、なぜ慶應義塾大学の通信教育課程を選んだのか述べなさい。（１５０字以内）

＋志願者情報カードの

・性格（長所・短所など）　

・特技

１～３までは志望理由書として書きます。

＋志願者カードの項目を書きます。

出願時期

年に2回、春と秋にあります。入学案内はテレメールでも取り寄せができます。

私は2部購入。2部説明会でもらって、3部使いました。

入学案内取り寄せ→入学案内請求（一部700円　送料300円）

卒業難易度

社会人入学割合が通学過程と比べ多いということもあり、卒業割合はすごく少ないです。データで見る通信教育部。難易度としては、ネット上の書き込みを見る限り最高難度のようです。在学生の発言を見ていくと、単位認定は、「レポート合格→試験」なのですが、レポートを通すのがとても難しいようです。

私は理系の学部卒なので、独学で経営に関する勉強をしてきましたが、さらに専門的になるために中小企業診断士の受験にとりかかりました。

経営に関する周辺知識をさらに固めるために、商学部での勉強を体系的かつ、社会人でも通えるシステムで履修できないだろうかと情報を集めたところ、慶應義塾大学通信教育学部の経済学部で、商学部のカリキュラム（経営学など）を履修できることを知り、入学を決めました。

もし、理系で経営をしっかり学びたい。でも通える時間がない。とか、MBA取得を目指したいけど、卒業学部が経営と関係なくて不安という場合は適してるかもしれません。

その他の書類準備に関しては↓に詳しく書きました。よろしければ参考にどうぞ。

----------　↓受験準備から入学式までの過程↓　-------------

薬剤師Low*の診断士受験生活。

あるころうのLow*です。湘南地域で管理薬剤師として勤務しています。調剤薬局を開局すべく経営の勉強に奮闘中です。診断士受験生用書籍「ふぞろい５」執筆チーム参加中。