ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は、東京都台東区浅草橋の『マレ』です。
最寄駅は、JR総武線、都営地下鉄浅草線の『浅草橋』。
JR駅西口から徒歩1分、2019(令和元)年にオープンしたカジュアルフレンチの店です。
店の奥と手前とでデザインのコンセプトが異なる、浅草橋にしてはかなりお洒落な店づくりです。
ビーフカツはランチのレギュラーメニューですが、ディナータイムでの提供はありません。
『厳選ビーフカツレツ』。スープとバゲットまたはライスが付いて税込1200円。
価格が変動していることもあります。
ビーフカツとサイドディッシュ2品にサラダがワンプレイトに盛り付けられています。
オージー(多分)のランプ120~130gがミディアムレアに揚げられています。刻んだパセリが彩を添えています。
たっぷりと掛けられたデミグラスソースは甘さ控え目で美味。かなりのクオリティの高さです。
フィレほどではありませんが、柔らかくかつ適度に歯ごたえのある肉。やはり、パセリがいい脇役を演じています。もちろん芯まで温かく揚がっています。
二口目は、木口にデミグラスソースをたっぷりと付けて頂きました。ジューシーな肉、サクサクの衣、甘さ控え目のデミグラスソース・・・美味しくない訳がありません。
いつもですとビーフカツにはライスなのですが、店の方のお薦めでバゲットにしてみました。
三口目はバゲットにのせて頂きました。ビーフカツが美味しいのは前述の通りですが、バゲットの美味いのなんの。自家製かもしれません。
四口目は、バゲットに切れ目を入れてビフカツサンドにしました。バゲットでビフカツサンドにしたのは初めてですが、これはありです。スライスではなく、ロングで頂き、縦に切れ目を入れてホットドッグ風にしても美味しいのではと思います・・・次回のお楽しみで。
お行儀悪いのは十分承知していますが、デミグラスソースもバゲットも非常に美味しいので、ついこんなことをやってしまいます。想像を絶する美味しさです。
サイドディッシュ其之壱は、カボチャのマッシュ。カボチャそのものの甘みだけで非常に美味です。画像では分かりにくいのですがピーナツが入っていて、とても面白い食感を味わえます・・・もちろん味も良いです。
サイドディッシュ其之貮は、クスクス。おっと!私の天敵が!しかし、クスクスに胡瓜は考えにくいので、ズッキーニではないかと思い、店の方に確認しました。案の定ズッキーニでした。『あんた、どういう味覚しているの?』と𠮟られそうですが、瓜類の中でカボチャとズッキーニは熱を通してあれば問題ありません・・・と言うか好物です。
軽い塩味のクスクス、いい味付けだなと思いましたらアサリが入っていました。
千葉県印西市の『柴海農園』から直送の新鮮な野菜。クリーミーなドレッシングがよく絡みメインディッシュ並みの美味しさです。
チキンストックベースのスープ。薄い塩味でとても上品な味です。驚いたことに湯葉が入っていました。適度にスープを吸った湯葉が抜群の美味しさです。
この価格でこのクオリティとボリュームは、信じ難いです。2022年になって7回目のビフ活ですが、嬉しいことに今回も含め1回も外れがありません。まだ4か月ですが、こんなに打率の良い年は初めてです。
ご馳走様でした。
本年のビフ活記録
東京都台東区浅草橋1-25-12 FAMビル1階
03-5829-8533
火~金 11:00-15:00 16:00-23:00
土曜日&日曜日 11:00-22:00
月曜日休み