ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は、東京都世田谷区経堂の『デリス』です。
最寄駅は、小田急小田原線『経堂』。
駅から徒歩3分、1982(昭和57)年創業の地元密着型の洋食屋で、現在は創業者のご子息が調理されています。
テーブルとカウンターで19席の小さな店ですが、11時の開店から15分もすると満席になる人気店です。
ハンバーグ、ロースカツ、エビフライ、生姜焼きなど町の洋食屋の王道がメニューアップされていますが、ビーフカツはありません。
ビーフカツは、レギュラーメニューではなく、本日のスペシャルとして不定期に提供されています・・・私の経験では月曜日が多いように感じます。
『ビーフカツ目玉焼き添え』・・・味噌汁とライスが付いて税込850円。
価格が変動していることもあります。
粗目のパン粉を纏わせカラッと揚げられたビーフカツには、特製の中濃ソースが掛けられ、目玉焼きがのっています。
肉の部位は日によって変わりますが、この日はオージーのランプが使われていました。1枚60~70gのビーフカツが2枚、かなりのボリュームです。
ミディアムレアに揚げられ、衣との一体感も損なわれていません・・・美味しそう!
ランプですのでフィレほど柔らかくありませんが、適度な歯応えでジューシー。850円でこんなに美味しいビーフカツを頂けるのは、一種の奇跡です。
やや甘目のソースですが、意外とビーフカツに合います・・・もちろんデミグラスソースには敵いませんが。ハンバーグ用があるので、お願いすればデミグラスソースにして頂けるかもしれませんが、この価格で我が儘を言うのは控えます。
ビーフカツにのった目玉焼きには少々違和感が。目玉焼きは大好きですので、とても嬉しいのですが、ビーフカツに合うかと言うと微妙です。
とても美味しいご飯で、これで普通盛りです。
目玉焼きは、ライスにのせて塩で頂きました。美味しく頂きましたが、もう少し半熟であればTKG風にでき、より美味しかったと思います。
マヨネーズで合えたフシリ。自家製のマヨネーズでしょうか、卵黄感が強くクリーミーで絶品でした。
オーロラソースが掛かった野菜・・・普通に美味しかったです。
これまでに何度も何度も書いていますが、洋食屋の味噌汁って何故こんなに美味しいのでしょう?
ビーフカツはレギュラーメニューではありませんので、当たればその日はハイテンションになります。しかも、このクオリティのビーフカツのセットが1000円以内とは、狂喜乱舞します。
ご馳走様でした。
東京都世田谷区経堂2-15-15
03-3428-5300
11:00-15:00 17:00-21:00
※月曜日は開店が若干遅くなることがあります
不定休
次回は、本日15時に他人の迷惑を顧みず私の好きな曲をご紹介するMUSIC編。今回は、Randy Meisnerの『Hearts On Fire』です。