ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は、東京都千代田区丸の内の『旅する子ブタ』です。
最寄駅は、JR各線、東京メトロ丸の内線『東京』。
JR八重洲南口直結の『グランルーフフロント』地下1階にあります。
2013(平成25)年にオープンした『カジュアルなフレンチビストロ』をうたい文句にする店です。
赤を基調とする店内は、ヨーロッパの街の食堂を彷彿させます。
ハンバーグを中心とするビストロランチは6種類あり、『牛タンシチュー』以外は全品税別1000円。
ビーフカツは、ビストロランチのワンランク上の三ツ星ランチにメニューアップされています。
『特選ビーフカツ』・・・スープ、サラダ、ライスが付いて税別1800円。
価格が変動していることもあります。
通常どれくらいのグラム数か知りませんが、現在は200gに増量されていて、かなりのボリュームです。
アンガス牛のサーロインがミディアムレアに揚げられています。ビジュアル的には合格。
適度な噛み応えを残した肉は、ジューシーで美味。若干脂が気になりますが、サーロインですのでやむを得ないと思います。
端の方はミディアムになっています・・・揚げ方のスキルが今一のようです。
衣と肉の一体感に欠け、衣が剥離する部分もあります。ビーフカツの醍醐味は衣との一体感ですので、もう少し勉強された方が良いかも。
『今回シェフが一番こだわったのがデミグラスソース。白ワインの風味を残しつつフォンドボーで味の深みを出し、濃厚なのに最後まで飽きないソースになっております』とのことです。
とても美味しいソースでビーフカツに合います。しかし、これをデミグラスソースと言ってはいけないと思います。
添え物の玉ねぎは皮ごとグリルされています。
甘みが強く、とても美味しい玉ねぎです。
さすがに皮までは無理でした。
フレンチフライは冷凍品だと思いますが、カリっと揚がっていて美味でした。
サラダは、キャベツの千切りと少量のレタス。色気はありませんが、ほんの少し甘みの入ったフレンチとレッシングが上手く絡み美味です。
スープは、ビーフコンソメ。普通に美味しかったです。
ライスは、五穀米か白米を選べます。五穀米を頂きました。炊き上がりが良く、とても美味しい五穀米です。
肉質も良く、ソース(・・・デミグラスではありませんが)も美味しく、全体的にはハイレベルだと思います。揚げ方がもう少し上手になれば、より美味しいビーフカツになると思います。
ご馳走様でした
東京都千代田区丸の内1-9-1
東京駅グランルーフフロントB1
03-5220-3233
11:00-23:00 (ランチは15:00まで)
年中無休
次回は、本日15:00にオンストリート編。過去の旅などで脳裡に焼き付いている街角の光景などをご紹介します。テーマは、中国黒龍江省ハルビン市です。