自己肯定が低いとか高いとか、
色々ありますが、
別に高さが問題な
わけではないのです。
要は、
きちんと自己肯定が
出来ているかどうか。
それは、
自分を丸ごと
今のままで肯定できているかどうか。
ってことです。
自己肯定感は
できる自分になれれば、
持てるものではありません。
できない自分を
そのまま認めるから
自己肯定感なのです。
できない自分を
否定的に捉えていたら、
それは自己肯定ではなく、
自己否定ですね。
自己肯定とは、
この「できない自分」を
そのままで認めること、
「あぁ私はこれができないんだな」
と、
そのまま認識して
「そんな私ってダメだなぁ」
って否定「しない」ことから
スタートするのです。
実はこれが
簡単なようで、
簡単ではない。
なぜかというと、
出来ない自分を
怒られたり、
責められたり、
なんとかして
できる自分にしなくちゃ。
と追い立てられる世界で
私達は育ってきたから。
できない自分=ダメな自分
という図式を
無意識のうちに
持ってしまっている可能性が
あるから。
なので、
まずは
できない自分のことを
否定的に捉える自分に気づき、
そう思うたびに、
「確かにできないことは
事実だけれど、
それがダメってことではないよ。
他の事でできることも
たくさんあるんだから、
それでいい。」
って
自分に声かけを
していくところからなのです。
何度も何度も
自分を否定的に捉えている自分に
気づくたび、
肯定的な言葉を
自分に投げかけ、
ほんの少しずつ
その言葉になじんでいく。
自己否定を自己肯定に変えていくには、
長い時間がかかります。
「それでいいのよ」
「そうだよね!」
なんてことには
ならないのです。
一見肯定できたように
思えても、
また否定的な自分が
顔を出す。
その繰り返し。
だから
辛抱強く自分に対して
自分を認める言葉を
かけ続けてくださいね。
あとは、
あなたのことを
肯定的に捉えてくれる人と
積極的に関わって、
そこからも自分の意識を
変えていきましょうね。
逆に、
自分のことを
否定的に捉えている人、
他人の事を
否定的に捉えている人からは
距離を置いた方がよさそうです。
人の影響って
大きいですからね。
そこにいると、
自分を否定的に見る癖が
いつまでたっても
なおらないどころか、
自分も他人を
否定的に見る癖が
ついてしまうかもしれないから。
まずは
自分を肯定的に捉える
その力を育てないと、
子どもを肯定的に受け止め
育てることは
とても難しくなります。
人は、
肯定的に接してもらえると、
自己肯定感を持ちやすく、
否定的に接していくと、
自己否定しやすくなります。
もうね、
ほんとに思うのです。
子育て、人育ての方向性を
転換していくのは
今この私達しかいないんだ。
って。
今までの
自分の育てられ方を
手放して、
肯定で育てる子育て
肯定で育てる人育てが
当たり前の世の中を
作っていく方に、
がっつり舵を切っていきたいのです。
子育てを変えれば、
社会は変えられる。
時間はかかっても、
きっと変わっていく。
おかんはそう信じています。
だからおかんは、
コーチングや
子育てコーチングというものを
もっともっと
知ってもらって
使ってもらって
広めていきたいのです。
できない自分を
丸ごと受け止め、
否定せずそのまま認める。
できることもできないことも、
いいところも悪いところも
全部ひっくるめて
それがわたし。
それでいいし、
そこからもっと素敵な私、
なりたい私への道は
スタートする。
もしかしたら、
できない自分を責めているのは、
あなた自身だけなのかもしれない。
まわりのみんなが
そのままのあなたで
それでいいと思っているのに、
自分一人が
「こんな私じゃダメだわ」
って
一人で責めて
一人で苦しんでいるのかもしれません。
あなたはあなたで
それでいいし、
わたしはわたしで
それでいい。
そんな社会を
作っていきたいし、
そのための「人」を
今私たちは育てています。
まずは育てる側の
自己肯定、
きっちり持っていきましょうね。
周りのどこを見渡しても、
自分を肯定してくれる人がいなくて、
心が折れそう。
そんなときは、
おかんとお話しに来てくださいね。
あなたを丸ごと受け止め、
肯定し、
寄り添いお話をお聴きします。
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