鮮やかで甘い ドライパーシモン | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

柿のコンポート類やシロップ漬けなどを何度か載せていますが、それらは持って数日〜長くても20日程度。

たくさん漬け込んでも、お菓子作りをしなかったり使い道が浮かばない場合は、ドライフルーツにするのもおすすめです。


スライスしてパリッと乾燥させる方法も昨年載せましたが、砂糖で甘みをつけたものを乾燥させると、ぐにっと弾力があるタイプのドライフルーツができあがります。

しかも色鮮やか。


逆にどんなに甘みが強い柿でも、更に一度砂糖などで別の甘みをつけたものでないとあまり弾力は出ません。

(でもそのまま乾燥させたものは自然な甘みと風味が凝縮されて、そちらも美味しいんですよね。)





使うのは、砂糖の割合が少ないコンポートでも、しっかり甘みが浸透したシロップ漬けやはちみつ漬けでもOK。
それらはドライにすると甘みが更に凝縮され(出来上がりの甘さはシロップの甘さにも起因します)お菓子作りに使っても美味しいですし、その状態で冷凍すれば更に長く保存も可能です。

以前マンゴーを一晩ヨーグルトに漬けて戻すのが一部でブームになりましたが、シロップ漬けをドライにした柿を、ヨーグルト漬けにするのもおすすめです。




ちなみに我が家ではシロップ漬けの実は結構すぐなくなるのですが、シロップの部分は2〜3日中であれば一度くらいは再利用できます。

再度柿を漬け込むことも出来ますし、今回はシロップの半分の重さのさつまいもを20分程煮ました。
ちょっとフルーティーに仕上がります。




■柿のドライ加工の目安
 
 柿はシロップから取り出し、水気をふきとって干物用の網、またはフードドライヤーに並べて乾燥させます。
 フードドライヤーがある場合は60〜70度でお好みの度合いになるまで乾燥させます。
(今回はリンク先のものを使い70度で12時間乾燥させましたが、含んでいる水分によってもっと長く乾燥させることもあります。)
 もしくは100度のオーブンで1時間半〜2時間ほど、焦げないように様子を見ながら乾燥させても。
 手作業の場合は、数日から1週間ほど外に出しますが、雨の日は室内に入れてカビが生えないように気をつけて乾燥させます。

 いずれも冷凍しておくとある程度日持ちします。


■ドライ加工におすすめなのはこちら





■ヨーグルト漬けの割合は自由ですが目安はこちら。
 



■ほかにも柿を使ったレシピはこちら