せっかくスコーンを作るなら、究極に美味しいのが食べたい。

「究極」「絶品」「お店みたい」のキーワードで検索すると、出るわ出るわ、レシピがどっさり。

 

結局スコーンって

小麦粉と

バターと

砂糖と

牛乳と

ベーキングパウダー

 

を混ぜて焼けば、手順さえ間違わず、あまり捏ねなければ、ソコソコ美味しい物ができる。

あとは、バターが30gか80gか

ベーキングパウダーの量が多いか少ないか

砂糖が多いか少ないか

 

だけの好みで良いと思う。

 

前回のが固かったので、もう少しバターの香りのするスコーンを作ろう。

今回は牛乳がやや多めで生地が柔らかい。

粉200g

牛乳80ml

バター50g

砂糖30g

ベーキングパウダー 小さじ1

冷凍庫で少し冷やしてから型を抜く。

 

ついでに、卵を入れたふんわり系のスコーンも焼く。

薄力粉と強力粉を半々。

牛乳150mlに卵1個

ベトベトするくらい柔らかい生地。

あまり時間を置かずに焼いた方が良いらしいので、こちらも冷凍庫に少し入れて型抜きしやすくした。

お楽しみの食べ比べ。

同じ型で抜いたもの

 

左:たまご入り

右:たまご無し

 

上に卵は塗っていないので、素朴な仕上がり

 

どちらもしっかり膨らみ、どちらも美味しい。

クロテッドクリームをたっぷりつけて食べるには、ある程度サクサクのほうが美味しかった。

 

卵入りは、ケンタッキーのホットビスケットのようで、冷めても美味しい。

 

その時の気分で、好きな方を作れば良い、という結果に落ち着いた。

 

焼き方は色々試した結果、高温220度で10分、その後温度を下げて好みの焼き色になるまで、が一番良く膨らんで美味しいと思う。

 

 

こねすぎない事!

ある程度生地がまとまったらラップ二枚に挟んで、綿棒で伸ばして折りたたみしながら、生地が滑らかになる一歩手前くらいのこね方が、一番良く膨らむ。

 

型抜きは、コップなどはNG

抜いた断面がきれいなほど、よく膨らむ。

金属の型でためらわずに、サクッと抜くと良い。