フインキーのふんいき レビュー -25ページ目

DVD「THE LAST MESSAGE 海猿」 レビュー

おっぱいバレー 」の羽住英一郎監督。
相変わらず熱い海猿たちの感動ドラマです。

THE LAST MESSAGE 海猿 スタンダード・エディション [DVD]/伊藤英明,加藤あい,佐藤隆太
¥3,990
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スコア選択: ★★★

2010年10月、巨大天然ガスプラント施設レガリアに大事故が発生。
海上救難隊の仙崎大輔(伊藤英明)、吉岡(佐藤隆太)らは施設に向かい要救助者の救出を行うが、予想外の爆発が起こり、仙崎たちはレガリア内に取り残さ れてしまう。



その大事故は突然起こった。
そして、最悪の状況に取り残された仙崎と乗組員。
いつ死んでもおかしくない。

しかし、今日は仙崎の結婚記念日、死ぬわけにはいかない。

しかし、嵐で外からは救助できない。
しかも、どんどん状況が悪化している。
このままいけば溺死、または焼死。

助かる方法はただひとつ…

非常にドラマチックです。

今作はラストということで、何かがあるのでは?と不安になりながら見ました。
これは見てのお楽しみ。

個人的には前作の方が好き。
だけど、今作の仙崎のバディの服部は頑張ってました。
彼の行動には非常に心が打たれました。
最初あれだけ弱々しかったのに、この短時間で一皮むけたって感じです。

漢になりたい人、この映画を見て学びましょう。

DVD「オカンの嫁入り」 レビュー

酒井家のしあわせ 」の呉美保監督。
原作は小説「さくら色 オカンの嫁入り」です。

オカンの嫁入り[DVD]/宮崎あおい,大竹しのぶ,桐谷健太
¥4,935
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スコア選択: ★★★

母と娘の心温まるヒューマンドラマ。

姉妹のように仲の良い母娘は2人で暮らしている。
ある日、夜中に母・陽子(大竹しのぶ)が若い男・研二(桐谷健太)を連れて帰ってきた。
そして、彼と結婚すると言うのだ。
そんな突然の出来事を受け入れられない娘・月子(宮崎あおい)は猛烈に反発する。
しかし、母の結婚の裏にはある事情があった。


見終わったあと、心にじんわりと染みてくるそんな映画でした。

人生つらいこともあるし、怖いこともある。
だけど、それをすべてカバーして有り余るほどの愛がある。
この映画にはそれが詰まっています。

月子は母の突然の婚約宣言でパニック状態。
その上、会社ではストーカーに追い掛け回され、外に出られなくなってしまう。

でも、世の中そんな悪いことばかりじゃない。
最初毛嫌いしていた母の婚約者の研二だが、その生き様や価値観に触れ、月子の気持ちはプラスに変わってくる。
母への愛、そしてその母を愛する彼への信頼。
その切り替わりの場面は必見です。

色々大変なことがあるけど、これだけ愛のあふれた人たちが周りにいるなら大丈夫、やっていける。
この映画のラストは皆それぞれ前向きに頑張っていこうという想いが伝わってきます。
やっぱり、家族っていいなぁ。

実用書「週末起業サバイバル」 藤井孝一

少し前に流行った週末起業の続編です。
週末起業は未読。

週末起業サバイバル (ちくま新書 811)/藤井 孝一
¥735
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スコア選択: ★★★★

この本は、長引く不景気によって安定だったサラリーマンという道が崩れかけ、このままではもっと悪い方向にいくから、自ら稼ぐ方法を学んどいたほうがいいよ!と注意を喚起するものです。

これからは会社に雇われる生き方より、自らの能力を使ってお金を稼ぐ力が必要。
しかし、毎月一定額の収入が確保できるサラリーマンを辞めることはリスクが高い。
そこで筆者はあくまでもサラリーマンとして給料をもらうことを柱として、空いた時間でちょこちょこと稼ぐというやり方を奨めています。
給料が安いと文句を言う前に、まずは自らビジネスを始めることが大事。

最初、一円を稼ぐことが大きな壁となります。
気持ちはあるのに、始められない人がここ。
そこを超えたら月三万円、十万円、五十万円の壁が待っています。
たとえ副業で月五十万の収入があったとしても、嫌々やっている本業を辞めるのをためらう人も多いでしょう。
それくらいサラリーマンの給料はおいしいものなのです。

ベストは大好きな本業でお金をもらい、副業でも稼ぐというタイプ。
幸せにどんどんお金が貯まっていきます。

でも、嫌な仕事をしてまで、お金のために働くって嫌ですよね。
筆者は成功の秘訣を次のように言っています。

お金のためより、楽しくやること。
世の中の役に立って、結果的にお金がついてくることが成功の秘訣。

楽しくやってれば結果はあとからついてくる。
成功するまで続ければ失敗はすべて学びとなるのだ。
だから楽しいをとことんやり続けよう!といったことだと思います。

お金に自由な生き方。
それこそ自分らしく生きていける最高のコンディションでしょう。
そろそろ時代もそういう方向にいくんじゃないかな。

映画「ツレがうつになりまして。」 レビュー

佐々部清監督。
原作は細川貂々のエッセイです。

ツレがうつになりまして。 (幻冬舎文庫)/細川 貂々
¥480
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スコア選択: ★★★★★

サラリーマンの夫が会社でのストレスでうつになってしまった。
ど、どうしよう。


うつになった夫とそれを支える妻とのハートフルストーリー。
うつというと今では誰でもなる可能性があるという身近なもの。
その対処法も広く知れ渡り、無理に頑張れ!などのアドバイスをしない重要性は誰もが知ってることでしょう。

この映画では、うつに対して無理して抵抗することはないんだよ!ということを伝えています。
自分が休めば会社の同僚が困るんじゃないか…
会社に行かないのは逃げなんじゃないか…
会社を辞めたら経済的にやっていけなくなるんじゃないか…

怖いですよね。
でもさすが日本。
そこらへんの保証はちゃんとなされているみたいです。
だから、周りは気にせずうつであることを受け止めましょう。

さて、この映画どこがいいかというと、ずばり夫婦の関係です。
特に妻の春子(宮崎あおい)のツレ(堺雅人)への接し方が素晴らしい。

励ます代わりにただ側にいる。
心の距離を近づける、これが大事。
そうすると、気分も安定してきます。
しかし、心が離れてしまうと……一気に急降下。
この映画ではなかなかその怖さは感じられないかもしれませんが。

また、春子の成長にも注目です。
いつもネガティブに考えちゃう春子ですが、うつを契機にポジティブに変わります。
そのときに母に発した一言が

うつになった原因を考えるのではなく、うつになった意味を考える

過去の不幸ではなく、未来の希望を見ています。
うつになったことで、神様は私たちにどんな使命を与えたんだろう。

そして、この作品がその一つの答えです。
ポジティブになることで見えた光。
この作品によって、うつに対する理解も認知度も格段に上がるでしょう。

最後に、とても感動したのが夫婦の絆を実感できる協会でのスピーチのシーン。
これはぜひ夫婦の方に見て欲しい。
そして、隣にいる人に対して、彼らのように感じて欲しい。
 
この映画は一人で見るより、カップルで夫婦で見てください。
今の時代に必要なものがたくさん詰まっています。
見終わったあと優しい気持ちになってることでしょう。

実用書「お金で苦労する人 しない人」 中谷彰宏

学校では教えてくれないお金のこと、この本で学びましょう。

お金で苦労する人しない人―金銭感覚の達人 (知的生きかた文庫)/中谷 彰宏
¥520
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スコア選択: ★★★★

結構手厳しいことが書かれています。
お金の貸し借りやお金稼ぎのことなど、内容はとても現実的です。

これを読むと、お金の周りには大変なことが色々あって怖いなぁ、と思えてきます。
お金は注意して使わないと酷い仕打ちを受けるんですね。
しかし、お金の価値を正しく理解し、扱いをきちんとしていればそれほど警戒しなくてもいいと思います。

文中で頻繁に出てくる「~する人は~人だ」という断定的な言い方もまた恐怖心を煽ります。
どちらかと言えば、こうすれば良くなるよ!といった助言ではなく、悪いようにならないようにこうしとけ!といった助言なので、現状より悪くならないよう石橋を叩きまくって渡りたい人にはぴったりの本です。

個人的に怖いなと思ったのは、ハンコの話。
中身をきちんと把握して押さないと一生後悔することも。
これからは気をつけてハンコを押そうと思います。

あと、フリーになったらサラリーマンの3倍の稼ぎが無いとダメ、という話。
これは会社以外からお金をもらったことのない人からみたら、果てしなく高い壁のように思われます。
フリーになるとサラリーマンには見えない諸々の雑費が想像以上にかかります。
サラリーマンは給料以外の、会社に負担してもらっている相当な額は会社を辞めて初めて分かるのかもしれません。

この本を読むと、お金を使う際に注意を払うようになるかと思います。
大きな失敗をしないために、知識を先に得て、失敗を最小限に抑えましょう。