今年も梅の時期がやってきましたアップ


当会では木成り完熟した、クエン酸たっぷりで3L以上の南高梅を産地直送で皆様にご提供しています。


昨年、東京の某デパートでは1キロ約3000円~4000円で売られていたとか・・・!!


そんな特別な梅を伝統食研究会では皆様の健康のためにと安価でご提供!


この特別な梅を梅果紫蘇で漬け込むことで100ml中のクエン酸量がなんと梅果紫蘇の倍の6000mg以上に目


梅には優れた効果がたくさん音譜

ドロドロの血液を浄化し疲労回復や脳出血、高血圧の予防にグッド!

食事の際、梅の作法でインスリンを分泌するので肝臓病や糖尿病の方には効果大アップ


その他にも梅は三毒を断つと言われています。

水毒(O-157、大腸菌、赤痢、ブドウ球菌などの除菌殺菌)

食毒(添加物、農薬を排除し重金属を解毒する作用)

体毒(酸化したドロドロの血液をサラサラに)


こんなすごい効果がある梅漬け、しかも、年間4回も漬け替え出来るすごい梅です。


是非、この機会に試してはいかがですかはてなマーク








今年度より伝統食研究会の専属医師が代わりました。


財団法人大阪漢方医学振興財団

理事長兼所属診療所長    河田 佳代子医師


財団附属診療所医師としても18年勤められている漢方の専門医で

現在、大阪市立大学で漢方外来を専任している、現役のお医者様です。


日本東洋医学会指導医でもありこれから漢方を学んでいくドクターに

教えていく立場のすごい方なんですよ。


これから検査を受けると先生がアドバイスなどもしてくれます。


もちろん今まで通り鎌谷先生や薬剤師の角矢先生もついていてくれますから

安心してくださいね。


伝統食研究会は一般社団法人日中医療推進センターと提携しており

上海中医薬大学の保養施設「内外同治館」を会員さんに開放もしています。


本場の中医学に触れられるよう薬膳料理、薬草湯、など国際中医師のもと

実践体験やセミナーなども開いています。


ご興味がある会員さんは一度当サロンまでご連絡ください。

TEL:029-224-4475







日本は昔からカビ食文化でした。


その中でも主な発酵食は、漬物、味噌、みりん、醤油、清酒、鰹節など自家製で白カビが生えるものは、腸内環境を良くしてくれます。


発酵食だからといって、何でも良いわけではありません。


発酵食は微生物が作り出すのですが、その土地古来で利用してきた微生物が作り出す物質にのみ耐性があり、他の国の微生物が作り出す物質には耐性がないため、体に良いどころか、逆に病気になってしまう恐れがあります。


気候や風土、素材が変わると発酵させる微生物も変わるのです。


パンやビール、ハムやチーズ、ヨーグルトなど様々な発酵食品がありますが、これらはヨーロッパの国々のもので日本人には合わないのです。


良い菌だと思っていても体に合わない菌を入れると、体がその菌を敵とみなし攻撃するのです。

それがアレルギー反応なのです。


日本人には日本古来からの発酵食を食べることが免疫を作り、健康でいられる要になるでしょう。



「臭いウンチは病気のもと」

衝撃的な言葉ですね・・・


ウンチが臭いのは当たり前、ほとんどの人はそう思っているのではないでしょうか?


実はそうじゃないんです。


では、なぜウンチが臭いのでしょう。


それは、腸内で食べたものが腐っているからなのです。


その腐った食べ物が腸から体内へ吸収され、それが生活習慣病、アレルギー、癌など、

さまざまな病気を引き起こしているのです。


これらは、昔はあまり見られなかった病気です。


ではなぜ、医療の発達した今、病気が増えたのでしょう。


それは今、飽食の時代になり、色々な国の料理が食べられるようになり、日本人の体に合った

伝統食を食べている人が減っているのが大きな原因の1つと考えます。


当会は、一番の病気の原因である、食生活に着目し食事の仕方や、加工法(調理法)がいかに

大切かを皆さんにお伝えしています。


食生活を間違えなければ、ウンチは臭くなくなります。

そして病気は間違いなく減るのです。


あなたもきちんとした加工法を知れば臭くないウンチに出会えますようんち

10月16日(日) 13:30~

鎌谷武司先生の講演会を行なう事となりました。


日本人の5分の4近くが生活習慣病に関連した原因で亡くなっていると言われている今、

なぜ病気になるのか、何が間違っているのかを鎌谷先生が色んな視点から分かりやすく教えてくれます。


生活習慣病とは、昔「成人病」と呼ばれていたものを厚生労働省が名称変更したものです。


今や、成人になる前の小学生や中高生の多くが生活習慣病の予備軍であり、高血圧やアレルギーの低年齢化が深刻化しています。


昔はこんなではなかったはず・・・


これらは全て、食生活の間違えから起こっていることなのです。


「食は医なり」

これからの食生活を改めるためにも知っておいて損はない講演会です。


皆さんも是非会場に足を運んでください。


日 時:平成23年10月16日(日)13:30~15:30頃まで

会 場:ワークプラザ勝田(茨城県ひたちなか市大字東石川1279

参加費:1000円


問い合わせ先・・・NPO法人伝統食研究会 水戸支部 

長寿庵(担当:長嶋)

TEL:029-224-4475                                 

食べ物にはその季節に合った食べ物があります。


○春は苦味

○夏は水気

○土用はぬめり

○秋は来年芽が出るもの

○冬は乾物


このように昔から、各季節に働く、臓器を養う食べ物を食べると良いとされてきました。

これを四時陰陽といいます。


春は山菜や春の七草など、解毒作用があり、のぼせやイライラを鎮め気を巡らせてくれます。


夏は冬瓜やきゅうりなど、むくみを取り水の巡りを良くし、体にこもった熱を取り除いてくれます。


土用はオクラやうなぎなど、消化器官に負担がかかり体力が落ちるこの時期の滋養強壮に役立ちます。


秋は豆類やイモ類など中を割って白いもので冬を越し芽が出るものが食力があり良いとされます。


冬は冷えるので干物などの炊かないもので体に余分な水分を入れないものが良いでしょう。


昔はビニールハウスなどなく、その季節に出来るものでしか食事を作れませんでした。

旬の野菜ばかりを食べることが普通だったのです。


人間の臓器は、季節によって働きが違ってきます。

その季節にしか出来ないものを食べるこの「バッカリ食」は人間の体にとってとても大切なことなのです。







5:3:1:1

この数字、何だと思いますか?


これは、日本人に合う食のバランスなんです。


5(穀物):3(野菜):1(豆):1(肉や魚)


人間や牛やライオンがそれぞれ食べるものや量が違うように

人間には人間に合った食のバランスがあります。


これを食性といいます。


ご飯は玄米や雑穀など、梅干を活用し食べるのが良いでしょう。


味噌汁の味噌はカビ食品でとても腸に良く、季節の山野菜など具沢山なものが理想的です。


香の物は古漬けが乳酸菌たっぷりで日本人には合っています。


昔は魚や貝は、干したり味噌漬けにするなどして長期保存していました。


一汁一菜(伝統食)は日本人に最も合う食べ方であり、腸内で腐らない素晴らしい加工法です。


今のように、生活習慣病などのない時代の日本人が、健康維持の為続けてきた食事なのです。





ご飯を食べるとき、日本では「いただきます」と言うと思います。

そのいただきますとは、生命を全て頂きますという意味です。


昔から食べ物が少なかった日本は、捨てるところ無く、食べ物全てを食べてきました。


魚なら、頭や内臓も、野菜なら葉、皮、根も捨てず、1つの物を丸ごと食べてきました。

これを一物全体食といいます。


しかし、スーパーに行くと魚は頭や内臓が取り除かれ、野菜も葉や根が切り落とされて売られているのが

ほとんどです。


飽食の時代になり、いかに美味しいところだけを食べているか・・・


生命ある食べ物は、栄養バランスが整っています。

そして、生命あるものは生命の糧となるのです。


偏食しているとエネルギーが出来ません。


「いただきます」の意味をもう一度よく考えながら食事をしなくてはいけないなと思わされる今日この頃です。




日本人は粗食の国民です。


昔から食べ物が少なかったため、日本人は食事が少量でも合う体になりました。

本来、日本人は760キロカロリーで健康に生きて行けると言われています。


それゆえ、今の食事は、日本人には多すぎるのです。


現在の日本の食事の基本カロリーは1300キロカロリー~1600キロカロリーと言われていますが

ちょっとおいしいものを食べてしまうと軽く2000キロカロリーを超えてしまいますよね。


その為、消化し切れない食べ物が腸内で腐り、病気の素になってしまいます。


でも、この飽食の時代、もう粗食に戻すのは無理と言っても過言ではありません。


せめて、腸内で食べ物を腐らせない調理法で食事を作り、「食力」のあるアワ、キビ、ヒエなどの雑穀類は主食で摂りたいものですね。


昨日伝統食研究会の研修があり、「食の五原則」なるものを学びました。

その中から今日は,身土不二について書きたいと思います。


身土不二とはその土地に育ち出来たものを食することを言います。

何千年もの間、同じものを食べてきたので人の体もその食べ物に合った体に変化してきました。


大航海時代がきて色々な国のものが食べられるようになりなしたが、それまでは、その土地に出来るものしか食べられなかったのです。


北極圏に生きるイヌイットは野菜などが育たないため、トナカイやアザラシの生肉を食べていました。

なので、肉からビタミンを体に吸収できるのです。


モンゴルなどの遊牧民は乳、チーズ、ヨーグルトの乳製品に対応できる体になり、腸が短く硬くなりました。


ドイツ人は干し肉などを食べるとき、たくさんの水分が必要なため、ビールやワインなど飲むようになりアルコールに対応できるよう肝臓が日本人の倍もあるといわれています。


そして日本人は野菜中心の食生活で腸が柔らかくなり、食べ物が少なかったことから、少しでも栄養を吸収しないと生きいていけないため、腸が長くなったのです。


このように、住んでいる土地や食べ物で人の体のつくりも変わってくるのです。

だから、その民族に合う調理法って、とても大切なんですね。