日本は昔からカビ食文化でした。


その中でも主な発酵食は、漬物、味噌、みりん、醤油、清酒、鰹節など自家製で白カビが生えるものは、腸内環境を良くしてくれます。


発酵食だからといって、何でも良いわけではありません。


発酵食は微生物が作り出すのですが、その土地古来で利用してきた微生物が作り出す物質にのみ耐性があり、他の国の微生物が作り出す物質には耐性がないため、体に良いどころか、逆に病気になってしまう恐れがあります。


気候や風土、素材が変わると発酵させる微生物も変わるのです。


パンやビール、ハムやチーズ、ヨーグルトなど様々な発酵食品がありますが、これらはヨーロッパの国々のもので日本人には合わないのです。


良い菌だと思っていても体に合わない菌を入れると、体がその菌を敵とみなし攻撃するのです。

それがアレルギー反応なのです。


日本人には日本古来からの発酵食を食べることが免疫を作り、健康でいられる要になるでしょう。