2年点検
三股町の髙牟禮邸に伺いました。
加工ミスの有った住宅用ログを流用して建てたガレージ兼倉庫。
新たなログを待つ数ヶ月間工期が延びましたが、今となれば結果オーライと言うところです。
セルフビルドされた来客用の離れ。
ここにもトイレが欲しいとのお話に、ログ壁をくり貫いた裏側外付けの写真や図面を差し上げました。
ログハウス住宅もどっしりと落ち着いた風格を見せています。
その東側に新たに植えられた葡萄が、大きく成長し葉を繁らせています。
年季のはいった大きな梅は不作の年とか。
リビング。
ご主人の部屋。
ご夫人の収納の3枚引戸が動きが悪く
目隠し横板を外し、上部のネジを少し調節。
ログのノッチ部分に小さな隙間が幾らか見られ、コーキング剤で内外を塞ぎました。
電気照明や上下水道、設備機器などに特別の問題は無く、床下へ。
キッチン
洗面台
水と熱湯の分岐
洗濯機
浴室
じっくりと拝見しましたがシステムバスの下部や周辺に水漏れ等の不具合は無さそうです。
トイレと手洗い
薪ストーブ
敷地の至る所に沢山の木々や花々が植栽されています。
満開の大振りのバラと一緒に写真を撮らせてもらい、2年点検終了。
コーヒーを頂きながら、ご夫妻で楽しまれるクルーズ船の旅のお話などを伺いました。
垣根とデッキ
K夫人から電話が有り、スロープ横の垣根が何本か根付かなかったか枯れた由。
早速、霧島に出掛けてみました。
あちこちに植えられた木々も8年の間に大きく繁っています。
道路横の駐車場に植えられた「フイリマサキ」10本は全て元気に成長していますが、
道路から玄関に下りていく、スロープ横の赤く色付いた「トキワマンサク」は、右側手前1本と
途中2本が消滅。浴室窓の目隠しの役に立っていません。再度植え直す事になりました。
眺めの良い二階バルコニーとその下に広々としたウッドデッキ。
建物の基礎下には長さ2m~6.5m直径60cmの杭23本、屋根とバルコニーを支える柱3本の下にも地中の岩盤まで届く様に地盤改良杭が埋められています。
但しデッキの南端は、造成した傾斜の盛り土ですので、
四角ベースの上に設置した羽子板付きの束石がどうしても少しずつ沈下してしまいます。
今回も、束柱を固定した羽子板のビスを抜き、ジャッキアップして基礎パッキンを追加しました。
南西の角が一番大きく、東になる程沈下は少なくなっています。
束柱8本の内4本を手直しし、真っ平のデッキに戻りました。
帰りに霧島神宮や御池に立ち寄ると、駐車場もガラガラ。残念ながら高千穂牧場や極楽温泉・湯之元温泉も臨時休業。
霧島一帯の登山も自粛要請が出されている様ですが、この陽気に誘われて高千穂の峰に登りたくなるのもむべなるかな ^^; ・・・の快晴。

























































