日向サンパーク オートキャンプ場
:県北での土地探しと山歩きの帰り、遅くなりそうなので日向のオートキャンプ場に泊まりました。
行きの平日、他のキャンプ場では余り人が居ませんでしたが、週末になって多くの家族連れなどでほぼ満杯。
隅のスペースをお借りして、
小さなテントとタープを張りましたが、
風が出て来そうなので、タープは撤去。
奥のフェンスのすぐ先には、崖下を日豊線が走り、時々轟音を響かせてくれます。
様々なテントが張られて展覧会みたいなので、それぞれに許可を貰って、撮影させて頂きました。
各スペースの入口にコンセントが有り、ほとんどが電気暖房を利用されている様ですが、中には薪ストーブも。
お母さんと薪割り中。
奥にはログハウスなどの様々なロッジが建ち、
大きな建物の前では盛大なバーペキュー大会が催されています。
その昔キャンプは夏だけのものでしたが、物好きな私はえびの高原の誰も居ない冬のキャンプ場にテントを張り、時々泊まることがありました。
様々な動物の遠吠えが聞こえ、野生の鹿が珍しそうにテントの周りを歩き回ります。DNAの中の原始的な部分が刺激され、寒さに震えながらも究極の非日常を味わった記憶が蘇って来ました。
青島太平洋マラソン
快晴無風の好天に恵まれて、青島太平洋マラソンが開催されます。
朝8時過ぎから、それぞれの担当場所にボランティアが集まり始めています。
今回の当方の持ち場は、宮崎神宮「一の鳥居」前の五差路。
担当責任者がボランティアの健康チェック表を集め、ビニール手袋を渡し、それぞれの手首に健康証明のリストバンドを取り付けてもらっています。
8時30分までに30名近くのボランティアが集まり、6班に分かれてそれぞれの分担を決め、走路を示す赤いコーン等を設置場所近くに分配しました。
今回は、「ハイタッチ無し」「掛け声無し」で、観客もボランティアも拍手のみの応援となります。
警察官の信号切り替えに依り、車の通行止めが開始され、ボランティアが一斉に動き出しました。
コーン設置完了後間も無くすると先触れの白バイが現れ、源藤交差点・市役所前・橘通り・江平五差路の長い一直線から、折り返し地点となる宮崎神宮へと左折して行きます。
今日のボランティア仲間のほとんどは、大宮高校2年生。
この後、陽気で元気な女子高生達は仮装したランナーに大喜びで、その様子を見た仮装ランナーもそれぞれが嬉しそうに反応していました。
道路の向こうの高校生達も、ランナーの到着が待ち遠しそう。
総合運動公園を9時にスタートした選手たちが、白バイに先導されてやって来ました。
トップランナー達は流石の走りっぷりです。
片側3車線がコーンで半分に分けられ、左側は審判長車を後ろに折り返して来た先頭集団。
女性ランナーも多く、華奢な体付きながらもそれぞれに走り慣れた様子で、
元気な高齢のランナーが多いのにも、毎回驚かされます。
拍手に両手が痺れる頃になると、段々とランナーの列が細長くなり、そしてばらけながら中には時々歩くランナーも出てきます。
11時40分の関門時間が近付くと遂に、途中棄権の選手達を乗せるバス3台が後ろからゆっくりと後尾のランナーに迫って来ました。
関門時間の少し早かった「一の鳥居」で片付けが終わり、お弁当を頂いて事務所に帰ると、丁度江平五差路を担当したボランティアの解散式が行われていました。
来年こそは、沢山の観客が歩道を埋め、大きな声で声援が出来る、いつもの賑やかで楽しい大会に戻ります様に!
7年点検
国富町法華岳のY さんの別荘へ、久し振りにやって来ました。
裏山の伸び過ぎた木や枝を伐採し、薪ストーブの燃料は十分にストックされています。
敷地奥にはカーポート。
下の木々も結構伸びていますが、東南の方角中央には日向灘に面したシーガイアのホテルシェラトン、その右側には宮崎市街が見渡せます。
いつもお洒落な空間のリビングには
レコードプレイヤーや真空管のアンプ等々。
薪ストーブもしっかりと働いています。
個室の上には大画面に映画を映り出すプロジェクター。リラックスして楽しい時間を過ごされている様です。
鉄平石の岩風呂もきれいに磨き上げられていました。
床下へ キッチン
トイレ
洗面台 右側の岩風呂周辺にも水漏れの気配無し
スッキリポールから基礎下を通して屋内に取り込まれた電気配線
下の集落に配水される水道配管からポンプアップする為に、2台のポンプにはここから電気が送られています。
土台などの床下材もゴムハンマーにしっかりとした乾いた音を返してくれますし、林間という環境からは意外な程に虫の侵入も無く、きれいな床下の状態でした。
小型ログハウス キット到着
大分市で「離れ」をセルフビルドしたいとのご要望が有り、今日はキット一式の荷下ろしを致します。
神戸港の倉庫で荷積みした4tユニック車が、予定通り朝9時に到着。
施主 N さんとお父上に出迎えられました。
4m道路から4m弱の私道奥へ進入するべく
何回かやり直しながら、両側角の隅切りにも助けられて
なんとか奥へと進んで行きます。
予定地には既に立派な基礎が出来上がっていました。
セルフビルドの最難関はこの基礎造りですが、お父上がこの道のベテランとあって、羽子板付き束石の高さと配置が寸分違わずに出来ている様です。
最初に長めのログ梱包が吊り上げられ
予定の場所にゆっくりと運ばれ
下ろされました。上の梱包は2段増しのログ材です。
こちらの梱包には、戸・窓・各種板類・屋根仕上げ材等が含まれています。
後半で使う2段増しログをこの梱包の上に移動し、無事終了。
遠路の搬送に感謝しつつ、紅葉と共にお見送りを致しました。






























































