ログハウス・ビルドのブログ -34ページ目

ログ組み

大分でセルフビルド中のNさんから、写真を送ってもらいました。

 

 

11月28日。ご家族みなさんが協力しながら、一段一段と積み上げられる様子が伝わって来ます。

 

 

長いログほど反りや捻じれが大きく、
 

 

上下のログをしっかり嚙み合わせるのに苦労する事も多々あります。

 

 

12月4日。屋根を支える母屋二本が架かり、三角形の妻壁へ。

 

 

二段増しで27cm壁が高くなった四隅に

 

 

金属の「通しボルト」をログの中に設置し、全体のログ壁上下をしっかりと緊結させています。

 

 

最後の長尺ログとなる棟木が、お父様と一緒に持ち上げられ

 

 

屋根中央部にしっかりと固定されました。

 

 

このあとには屋根や床の施工に戸と窓の設置等が続きます。

屋根防水コーキング

年末に定期点検をした宮崎市住吉の西山邸。

雨水による野地板の痛みが有り、破風上板金と屋根仕上げ材コロニアルとの間を防水コーキングします。

 

 

朝8時に高所作業車が到着。

 

 

朝陽の中、南東の角に車を固定し、

 

 

先ずは、軒先から

 

 

棟近くまでブームを延ばして、車の安定と作業台の動きを確認。

 

 

南東部分の作業が棟近くから始まりました。

 

 

隙間のゴミを掻き出し、コロニアルの前処理をし

 

 

ブロアで小さな屑を飛ばして

 

 

両側にマスキングテープを設置。

 

 

コーキング剤をたっぷりと充填し

 

 

ヘラできれいに仕上げて

 

 

一ヶ所目が出来上がりました。

 

 

車を南西に移動して、

 

 

同じ作業を上から少しずつ重ねて

 

 

二列目がしっかりと充填されました。

 

 

北西に車を移し

 

 

一ヶ所に約1時間を掛けて北東が完成。

 

 

朝8時前に撮りましたのでまだ霜で濡れていますが、上から二段目ほぼ中央のコロニアルに欠損が有ります。

台風等の暴風雨に飛ばされた大きな枝でヒビが入り、その後の強風で剥がれたと思われます。

予定には無かったのですが、補修を引き受けてもらいました。

 

 

欠損部のサイズを測り

 

 

四角の板金が用意されて

 

 

一列目の下に上部を差し込み、下部はコの字に加工されて欠損両側の下に固定される様です。

 

 

欠損部やその両側、そして板金の裏側にもたっぷりとボンドが塗られ

 

 

先ずは一列目の下に差し込まれ、下部にもがっちりと固定され

 

 

補修が終わりました。

 

 

コーキングが充填され

 

 

ヘラで整え

 

 

マスキングテープを剥がして、また下への移動が繰り返され

 

 

4列目の北西側もきれいに仕上がり、全てが完了しました。

17年点検

宮崎市島之内の西山さん宅へ。

 

 

ストーブ近くの玄関横のデッキに薪運び中の西山さんと共に、住宅の全景をパチリ。

先日の青島太平洋マラソンで、大学生の息子さん二人より速かった様で、その走力と地道な準備には敬服します。

 

 

先ずは外観を見せてもらいましたが、南西角の野地板と鼻隠しが雨にやられています。早速、屋根板金屋さんに見て頂く様依頼しました。

 

 

ログ外壁は時々少しずつあちこちと塗り重ねをされて良い飴色に輝いていますが、ウッドデッキも塗料を欲しがっている様子です。

 

 

ダイニングキッチンや水回りも特に問題無し。

 

 

二階の子供部屋。この二年間は県外の大学からの帰省もままならずの様子。

 

 

その上のグルニエもきれいに片付けられ

 

 

主の時々の帰りを待っています。

 

 

その西側のロフト。

特別の不具合も無さそうです。

 

 

床下へ。玄関横の薪ストーブの下

 

 

スッキリポールから地中経由の電気配線

 

 

キッチン

 

 

システムバス

 

 

水漏れの気配無し

 

 

トイレ

 

 

二基の洗面台 床下問題無し。

 

弊社ホームページの表紙に写るかわいい少年二人も、今では立派な大学生。

長男が来春から地元の大きな企業に就職されるとかで、また家の内外が一層賑やかになる事と楽しみです。

キット到着

社屋移転を予定される広い敷地の一画に、近隣農家さんの農産物を販売するスペースをと、12.5畳のログハウスをご注文頂きました。

 

 

神戸港の倉庫から建築予定地に13.4トン車が到着し、

 

 

ユニック車に横付けされました。

 

 

大きな梱包が3個、そのうち2個がログで、1個が各種板類・戸・窓・屋根仕上げ材などです。右上は2段増しログで左手前は追加の窓。

 

 

2段増しログからスリングベルトが掛けられ、一番離れた場所へ。

 

 

そして板類等の梱包。

 

 

そして、ログの梱包が2個。

 

 

建築は年を越して、奥の本社社屋が完成してからになりそうです。

丸10年の定期点検

三股町の松尾さんのお宅へ。

 

 

南東

 

 

南西

ウッドデッキの塗装をご自身でされる様にお願いしました。

 

 

北西

10年目にして給湯器が故障、修理をされたそうです。

 

 

北東

全体に良く手入れがされています。

 

 

屋内はすでにクリスマス。

 

 

ダイニングテーブルが買い替えられています。

 

 

綺麗なカーテン素材で、ソファークッションのカバーを制作中。

 

 

ご主人の書斎では、またまた本やフィギュアが増えた様な・・・。

 

 

内外共にさしたる問題は無し。

ウッドデッキの手摺り子にぐらつきが有り、こんど近くに来た折にしっかりと固定します。