屋根防水コーキング
年末に定期点検をした宮崎市住吉の西山邸。
雨水による野地板の痛みが有り、破風上板金と屋根仕上げ材コロニアルとの間を防水コーキングします。
朝8時に高所作業車が到着。
朝陽の中、南東の角に車を固定し、
先ずは、軒先から
棟近くまでブームを延ばして、車の安定と作業台の動きを確認。
南東部分の作業が棟近くから始まりました。
隙間のゴミを掻き出し、コロニアルの前処理をし
ブロアで小さな屑を飛ばして
両側にマスキングテープを設置。
コーキング剤をたっぷりと充填し
ヘラできれいに仕上げて
一ヶ所目が出来上がりました。
車を南西に移動して、
同じ作業を上から少しずつ重ねて
二列目がしっかりと充填されました。
北西に車を移し
一ヶ所に約1時間を掛けて北東が完成。
朝8時前に撮りましたのでまだ霜で濡れていますが、上から二段目ほぼ中央のコロニアルに欠損が有ります。
台風等の暴風雨に飛ばされた大きな枝でヒビが入り、その後の強風で剥がれたと思われます。
予定には無かったのですが、補修を引き受けてもらいました。
欠損部のサイズを測り
四角の板金が用意されて
一列目の下に上部を差し込み、下部はコの字に加工されて欠損両側の下に固定される様です。
欠損部やその両側、そして板金の裏側にもたっぷりとボンドが塗られ
先ずは一列目の下に差し込まれ、下部にもがっちりと固定され
補修が終わりました。
コーキングが充填され
ヘラで整え
マスキングテープを剥がして、また下への移動が繰り返され
4列目の北西側もきれいに仕上がり、全てが完了しました。


























