青島太平洋マラソン
快晴無風の好天に恵まれて、青島太平洋マラソンが開催されます。
朝8時過ぎから、それぞれの担当場所にボランティアが集まり始めています。
今回の当方の持ち場は、宮崎神宮「一の鳥居」前の五差路。
担当責任者がボランティアの健康チェック表を集め、ビニール手袋を渡し、それぞれの手首に健康証明のリストバンドを取り付けてもらっています。
8時30分までに30名近くのボランティアが集まり、6班に分かれてそれぞれの分担を決め、走路を示す赤いコーン等を設置場所近くに分配しました。
今回は、「ハイタッチ無し」「掛け声無し」で、観客もボランティアも拍手のみの応援となります。
警察官の信号切り替えに依り、車の通行止めが開始され、ボランティアが一斉に動き出しました。
コーン設置完了後間も無くすると先触れの白バイが現れ、源藤交差点・市役所前・橘通り・江平五差路の長い一直線から、折り返し地点となる宮崎神宮へと左折して行きます。
今日のボランティア仲間のほとんどは、大宮高校2年生。
この後、陽気で元気な女子高生達は仮装したランナーに大喜びで、その様子を見た仮装ランナーもそれぞれが嬉しそうに反応していました。
道路の向こうの高校生達も、ランナーの到着が待ち遠しそう。
総合運動公園を9時にスタートした選手たちが、白バイに先導されてやって来ました。
トップランナー達は流石の走りっぷりです。
片側3車線がコーンで半分に分けられ、左側は審判長車を後ろに折り返して来た先頭集団。
女性ランナーも多く、華奢な体付きながらもそれぞれに走り慣れた様子で、
元気な高齢のランナーが多いのにも、毎回驚かされます。
拍手に両手が痺れる頃になると、段々とランナーの列が細長くなり、そしてばらけながら中には時々歩くランナーも出てきます。
11時40分の関門時間が近付くと遂に、途中棄権の選手達を乗せるバス3台が後ろからゆっくりと後尾のランナーに迫って来ました。
関門時間の少し早かった「一の鳥居」で片付けが終わり、お弁当を頂いて事務所に帰ると、丁度江平五差路を担当したボランティアの解散式が行われていました。
来年こそは、沢山の観客が歩道を埋め、大きな声で声援が出来る、いつもの賑やかで楽しい大会に戻ります様に!
















