もう一歩
角に雨水用の排水枡が設置され、南側にも排水管が敷設されています。
玄関収納に折戸が付き、室内への引戸はスリットガラス入り。
リビング正面にもテレビ台の両サイドに折戸がはいりました。
キッチンから続く作業室の上に配電盤。
子供部屋1に収納折戸と開き戸。
節無し杉板に囲まれたこの空間は、予想以上の好評でした。
子供部屋2の開き戸と収納折戸。
4寸柱にはさまれた、和室書斎の三枚引き違い戸。
その内側は白っぽい襖で、内部は純和風。
客間兼ギャラリーの収納にも折戸。
弊社では可能な限り竣工清掃も施主にお願いしています。
ご自身で掃除をされると、小さなキズや汚れが見つかり手直しすべき個所が判明するだけでなく、これらの空間に置くべき家具や電気製品の事を考えたり、新たに様々なアイデアが浮かんだりもするようです。
プロに依頼すれば必要となるお金は、素敵な家具となって生活を潤してくれるものと思います。
南西の角には、水栓柱と防水コンセントと雨樋。
その上には、電気メーターが付きます。
更にその上にはベランダ排水口が用意され、電柱からの配電を受けるボックスも準備されています。
配管が全て終わり、南側の整地が始まりました。
砕石を敷き詰める予定の三方は、5cm掘り下げてもらいました。
二階の子供部屋から見える霧島の連山。
夕日が沈み、西の空にあかね雲が輝いています。
あと一歩
長い間、建築施工を支えてきた足場が撤去されていきます。
足場架設の良し悪しで施工効率が変わります。今回は高さも間合いも動き易い足場になっていました。
足場を利用した最後の施工は、煙導囲いの上の角トップ設置。
足場が全て無くなり、外観がすっきりと現れてきました。
東側と北側にも、効率良く換気・採光の出来る大き目の窓が、多めに取り付けられています。
足場撤去を待って、周囲で給排水管の敷設が始まりました。
給水管、給湯管、配水管、雨水配水管が屋内外で設置されていきます。
上手に使い分けられた15種類のクロス。和室も統一された色合いになっています。
キズや手垢が付きにくいように、木肌を生かした塗装工事が要所で進んでいきます。
内部のドアや折戸などが到着しました。
もうちょっと
少し太めのサンタクロースでも難無く入れるような大きな煙導囲に、外壁と同じ外装板が張られました。この上には角トップという帽子が付きます。
クロス工事が進んでいます。
リビングの天井には大きな梁の下部が現れています。
手前のキッチンから夫人の作業室、そして脱衣室から浴室へと続く空間でも、作業が続いています。
白系を中心に沢山の色柄を使い分けたクロスの中でも、トイレは少し違った色模様になりました。
和室の内部も、畳を待つだけになりました。
足場を設置して、吹抜けの空間でも作業が進んでいます。
外壁に9ヶ所取り付けられた換気用の給排気口。
外部での最後の作業は雨樋の設置。普通より大きめの角型雨樋が使用されています。
翌日には足場が撤去されて、建物の外部工事が完了となります。






























































