ZUMAのブログ -119ページ目

なかなかビックリな、GT550のエンジン修理車です!!

今日は風が凄すぎて、シャッターを閉めておりました。

元々埼玉のこの辺りは強風なんですが、

それを鑑みても今日はかなり強風でした。

東京の方も台風並みの強風だったみたいですね~。

 

さて今日は修理のご依頼のGT550の作業からです。

もともと乗られていたらしいんですが、

左のエンジンに火が入らなくなってしまったとの事で、

キャブレターか点火系??かなと、予想しておりました。

 

ただ実際に、お客様と車体を確認していると、

左シリンダーの圧縮が全くない状態でした・・・・

カメラをプラグホールから入れてピストントップを確認した所、

ピストンが欠けてしまっておりました。

 

 

ピストンが欠けてしまっていては、当然圧縮が出ないので、

エンジンの腰上分解は決定ですね~~~。

 

とりあえず分解前に色々と確認してみると、

2サイクルオイルが結構漏れてしまっている感じです。

またガスケットはかなり新しい状態の物なので、

腰上廻りが開けられてさほど時間はたっていない感じでした。

 

 

とりあえずラムエアカバーや、シリンダーヘッドを取り外して、

ピストントップを確認して行きます。

新しめなガスケットですが、すでに真ん中は漏れが発生していますね~。

 

 

そして問題の左シリンダーがこちらです!!!

ピストンのトップ部分が欠けてしまっています。

 

 

シリンダーを取り外して行くので、マフラーやキャブレターなどの、

付属部品も取り外して行きます。

 

 

そしてシリンダーを取り外して見ると、

おぉ~~~~!!なかなか凄い事になってますね~~~。

トップのピストンリングがひしゃげて、

ピストントップが欠けたようです。

 

と言うかそもそも、ピストン形状がGT550の物ではないですね~~。

 

 

ちなみに、取り外した左側のシリンダーはこんな感じで、

ひしゃげたリングがシリンダーを削って、ガッツリ内壁をえぐっています。

 

 

とりあえず3気筒ともにシリンダーを取り外して、

ピストンもコンロッドから外して行きます。

 

 

結構詳しい方だと分かるかもしれませんが、

まずこのピストンの焼け色の付き方が、異常ですね。

 

GT550は、キャブからマフラーまでは直正状ですが、

このピストンは、排気が斜めタイプのエンジン用のピストンの様です。

 

2サイクルエンジンの場合は、掃気ポートがバルブ代わりなので、

ポート位置が有っていないので、こんな焼け色になっているんだと思います。

 

 

そしてこちらはピストントップが欠けていた、左シリンダーのピストンスカートですが、

穴が開いています・・・・

 

 

恐らくは位置的に、ピストンリングの位置決めピンが外れて、

下に落ちて、スカートをぶち破った感じです。

 

リングの位置決めピンが無くなってしまって、

セカンドリングが回ってしまい、掃気ポートに引っかかって、

トップリングをひん曲げて、ピストンを割ってしまった感じですかね~~??

 

 

何の車種様なのかは不明ですが、このピストン自体に何の刻印も無いので、

社外なのは間違いない状態でした。

 

何故このようなピストンを使用したのかは全く分かりませんが、

このピストンを使用したがために起きたトラブルですね~~。

 

 

 

 

インフルエンザ直撃してました!!

今週は思いっきりインフルエンザにやられておりました。

 

火曜日位から発熱しだして、38~39度の発熱でダウンしておりました。

発熱も収まって来たんですが、とりあえず今週一杯は店の方は、

感染させてしまう恐れも有るので閉めさせていただきますので、

予めご了承ください。

 

発熱中は本当にきつかったので、皆さんも体調管理には十分ご注意ください!!

 

とりあえず来週からは、通常通り営業予定ですので、

何卒よろしくお願いいたします。

修理車のGT380のキャブレター確認作業です!!

今日は朝から風が強くて、春一番??見たいでした。

あまりにも風が強かったので、今日はシャッターは閉めて営業しておりました。

この地域はただでさえ強風なんですが、

風が強い日は、埃とかが入って来ちゃうので、大変なんです・・・

 

さて、今日は昨日紹介していた修理車両の、

GT380のキャブレターの確認作業です!!

 

まずは分解を行っていき、交換が必要な部品をピックアップして行きます。

 

 

お決まり??の、スロットルバルブロッドの、

ダストブーツは破れてしまっていますね~~。

 

 

以前キャブレターは、ショップさんで整備されていると言う事でした。

 

 

元々動いていた車両なので、フロートチャンバー内部は綺麗な状態ですね!!

ちなみに、フロートチャンバーのガスケットは、

紙製のガスケットでした。

 

 

そしてフロートバルブも確認して行きます。

このフロートバルブは、バルブのシート部分にバリがかなり出ていました・・・

 

 

そしてジェットも番手などを確認して行くので、取り外して行きます。

 

社外品で、スロージェットは番手が記載されていないものだったので、

何番の物なのかは不明でした。

 

 

フロートチャンバー内の付属部品を取り外したので、

お次はスロットルバルブ廻りを取り外して行きます。

 

ガソリンコックからのホースは、透明なタイプでしたが、

劣化でかなり硬化してしまっています。

基本的に透明なホースは、耐久性が低いのであまりお勧めしません。

 

 

GT380はスロットルバルブが、ステーに付いているので、

ステーごと取り外します。

 

 

何故か1気筒だけキャブボディとステーのOリングが、

ビロビロに伸びてしまっていました。

 

 

そしてこちらは分解をしたスロットルバルブ廻りです。

 

ブーツは破れってしまっているので、交換です。

 

 

またニードル廻りは、ノズル側も社外品の物が入っておりました。

 

もちろん全ての社外品が良くないわけではないんですが、

物によってはかなり造りが良くない物も有ります。

 

 

ニードルは普段使用する回転域では、一番影響が出る部品です。

 

とりあえず、交換が必要な部品はピックアップ出来たので、

部品を注文して到着したら交換も行っていきます。