幼少期からアトピーがあり、敏感肌乾燥肌とともに長年肌トラブルを抱えています。
このブログではそんな私がおすすめする健康的な生活・コスメ・酒さ治療経過・アトピーとの付き合い方を発信しています。
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酒さが落ち着くために気をつけたことで、おそらく良かったであろうものをご紹介します。
前回セレスタミンで落ち着かせながらの治療が無かったら、もっと長引いたか改善に向かっていなかったかもしれないというお話をしました。
これについて詳しく書こうと思います。
セレスタミンを飲むことになった経緯
初めて皮膚科に駆け込んだ際に、ニキビダニの検査をしたところ大量発生していたので、まずはそのダニを駆除する治療から始めました
ダニ駆除をするために、ストロメクトール(イベルメクチン)という内服薬を飲みました。
これは良く効く薬ですが、ダニが死んでいく時に出す乳酸菌やダニの死骸に、高い確率でアレルギー反応を引き起こしてしまいます
アレルギー体質の私はもれなくストロメクトールの副作用のアレルギー症状が出ました
みるみるうちに痒みがひどくなり、ブツブツやただれもひどくなったのです
そのアレルギーに対する、抗アレルギー薬が「セレスタミン」です
セレスタミンには、抗アレルギー作用だけでなくステロイドも入っています。
なのでセレスタミンを飲むことに抵抗があり、一緒に飲むべきセレスタミンは飲まずに我慢していました。
そしたら今度は、顔に出たことがなかったアトピーが出て来てしまいました
さらに2週間に渡り、ニキビダニ駆除薬の服薬を続けましたが酒さ特有の白い小さいニキビは増える一方でした。
そこで、再度皮膚科に急遽駆け込みました。
「これはニキビダニ減っていないね」
ということで、追加でストロメクトールを処方されました。
そして、必ずセレスタミンも一緒に服用する様にとのことで、今回はどうしても耐えられなかったのでセレスタミンを飲みました。
すると、飲んでしばらくすると、あっという間に痒みがひきました。
そして翌日
嘘の様にブツブツが消えてました!
内心
セレスタミン(ステロイド)怖っ
と思いましたが、背に腹は変えられませんでした。
1週間セレスタミンの服薬を続けたら、冗談の様に肌がめちゃくちゃ綺麗になりました。
しかし、セレスタミンをやめるとまた痒みや湿疹が出たりするので、その都度皮膚科に行って、飲む量や期間を相談し、断続的に何週間かセレスタミンを飲みました。
トータルで1ヶ月くらいは飲んだと思います。(長く飲み続けてはいけない薬です)
酒さにステロイドの塗り薬は禁忌なので、それが使えないとなると飲み薬しか処方がありませんでした。
そして、セレスタミンをやめた頃、痒みもただれも酒さのブツブツも全てなくなっていました。
私の酒さの原因はニキビダニの割合が大きく占めていたかもしれませんが、ダニ駆除薬(ストロメクトール)を飲んで起こるアレルギーに対する抗アレルギー薬(セレスタミン)を怖がっていたことで、辛い思いをしました。
今、ストロメクトールやセレスタミンを飲むことに抵抗がある方は、ちゃんと用法容量を先生と相談したらそんなに怖い薬ではないと思いました。
そんな私の体験も参考にしていただけたらと思います。
セレスタミンを飲んでいた当時2023年7月の記事はこちら