いつも一人ぼっち・・・ライブ日記

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YUKIのライブに行ってきたよ 【2012/5/6 東京ドーム】

YUKI LIVE "SOUNDS OF TEN"
2012年5月6日 東京ドーム アリーナF12 95番


いつも一人ぼっち・・・ライブ日記


YUKIのライブに行ってきたよ。
チケットはファンクラブ先行で入手。


今回はYUKIのソロデビュー10周年記念ライブ。
ということで、なんと、東京ドームという大箱で開催!
しかも1回きりのスペシャルライブとのこと。
これは盛りだくさんな内容になりそうで楽しみ・・・。


会場へは開演予定時刻の45分ほど前に到着。
ドームは入場やらトイレやらに時間がかかるので早めに到着。
案の定、指定された入場ゲートに行くと、
混雑しているから違うゲートに行ってくれとのアナウンス。
ということで右往左往しつつ、なんとか入場し、トイレを済ませると席へ。
今回はアリーナ席。だけどかなり後方の列・・・。
席についてステージを見てみると、
ステージからアリーナ席最後方まで延びる長い花道がアリ。


開演予定時刻を10分ほど過ぎた頃に会場が暗転すると、
スクリーンにはCG加工されたYUKIの映像が流れ出す。
そして、「ナイン、エイト・・・」とカウントダウンが始まると、BGMもいよいよ盛り上がる。
ついにはそのカウントダウンも終わると、
いつのまにかステージに登場していたバンドがジャジャーン!と音を出し、
続いてドバーン!と特効の火薬が爆発!、と同時にYUKIがステージに登場!
そして歌いだしたはソロデビュー曲「the end of shite」。
これでライブはスタート。


そして初期の頃のロックな曲「惑星に乗れ」「泣きそうだ」、
今回のバックバンドであるアストロと共に作り上げたロックな曲「ふがいないや」、
アコースティックな曲「ハミングバード」「愛に生きて」、
エレキシタールが印象的な「ファンキーフルーツ」、
ライブでは盛り上がり鉄板な曲「WAGON」と続く。
「泣きそうだ」ではYUKIがギターを弾くなんてことも。
間奏のギターソロ的なものもYUKIが。
「ハミングバード」では後ろのスクリーンにYUKIの影が映し出される。
と思ったらその影が実はCGになってて、影が自由に踊りだしたりも。


続いてはディスコな感じの曲「Rainbow st.」。
間奏ではギターの松江潤のラップ、バンド紹介andソロ回しもアリ。
曲の後半にはステージ後ろのスクリーンに大きなブロック壁のCGが現れる。
そしてYUKIがそのブロック壁を蹴るような仕草をすると、
壁が崩れてブロックがステージ前方の花道へと広がる。
YUKIはその崩れたブロックをおそるおそる渡って行くような仕草を見せる。
と思ったら、曲終わりと同時に穴に落ちていくようなCGと共に、
YUKIがステージ上から消えるサプライズ。


ここでブレイクand衣装替えタイム。
スクリーンにはジュディアンドマリーの最後のステージだったここ東京ドームで、
ありがとうの挨拶をする半泣きのYUKIの姿が・・・。
そして、聞こえてきたのは、あのドキュメンタリー番組「情熱大陸」のテーマ曲。
と、スクリーンには「道産子大陸」なるテロップと共に、なにやら語りだすYUKI・・・。
ということで「情熱大陸」風のタッチで、YUKIのソロでの歴史が次々とスクリーンに映し出される。
ちなみにYUKIは北海道出身。ということでの、このタイトルなのか・・・。


「道産子大陸」も一段落するとエレクトロなインストが流れ出し、
ステージ上のバンドの立ってる場所が徐々にせり上がっていく。
そしてその競りあがったステージのさらに上空の四角い箱の中にYUKIが登場!
はじまったのは「舞い上がれ」。

まさに舞い上がってます、YUKIさん・・・。


続いて「ヘイ!ユー!」「ビスケット」とアップテンポな曲で盛り上げた後、
しっとりとした感じではじまったのは「66db」。
スクリーンには歌詞の内容にあわせてか、雨がざんざんと降る映像が・・・。
幻想的な雰囲気に会場は包まれる。


そしてそのしっとりとした雰囲気を引き継ぐように始まったのが、
「うれしくって抱きあうよ」「Home Sweet Home」というバラード2曲。
この2曲はステージの真ん中ではなく、左右の花道and小ステージにてパフォーマンス。
「うれしくって抱きあうよ」はステージ下手側の小ステージに腰掛けて、
「Home Sweet Home」はステージ上手側の小ステージにて。
右手側のステージでは「Home Sweet Home」ということからのか、
窓に明かりがともったり家っぽいステージセット。
「うれしくって抱きあうよ」では、上空から葉っぱを模したものが、
ヒラヒラと落ちてきたりも。


続いて「COSMIC BOX」をはさんだ後、JAZZな感じのドラムのタムが聞こえてくると、
YUKIの「みんなYUKIとスウィングしない?」という問いかけと共に、
なんと、花道の真ん中あたりの四角いステージがYUKIを乗せてゆっくりと上昇!
その間、お客さんとのコールアンドレスポンスandYUKIがジャジーなスキャットを披露しつつ、
ついには四角い箱を重ねたような塔ステージが完成。
そして歌いだしたのはビックバンドジャズな曲「恋愛模様」。


ここで再びブレイク。スクリーンには踊るYUKIの映像。
JAZZなBGMに乗って、バックダンサーと共にラインダンスのようなものを踊るYUKI。


そして映像が終わると同時に、なにやら後ろの方で歓声が上がる。
振り返ってみると、花道の先端、ほぼ1階スタンド前あたりの小ステージにYUKIとコーラス隊2人の姿が!
そのままそこで3人がアカペラで小曲を披露すると、続いてはじまったのはおなじみ「ティンカーベル」。
もちろん、お客さんは「ジョイトゥーザワールド~」を大合唱。
YUKIとコーラス隊が花道をステージの方向に戻りながら曲は進行。


そしてエンドステージに戻るとバラードの「歓びの種」を挟み、ライブ後半の盛り上げコーナーへ。
「長い夢」「鳴いてる怪獣」「ランデヴー」「揺れるスカート」、
「ワンダーライン」「JOY」とアップテンポな曲で一気に駆け抜ける。
「揺れるスカート」では再び花道途中の上昇する塔のようなステージにてパフォーマンス。
「JOY」ではイントロで銀テープが噴出。
という感じで、大いに盛り上がって本編は終了。


しばらくするとアンコールに答えてYUKIとバンドが再登場。
YUKIは「YG」と書かれたベースボールキャップをかぶって登場。
そして、東京ドーム内にある広告「オロナミンC」にちなんでということで、
YUKIの「元気はつらつ?」という問いかけに「オロナミンC!」とお客さんが答えてからの、
YUKIの「プレイボール!」という宣言と共にはじまったのはもちろん「プレイボール」。
と、曲が始まると上空からYUKIのマスコットキャラクターである「ゆきんこ」が書かれた赤い風船が大量に落下。
さらに、2番になると野球ボールを模した大きなバルーンがいくつもアリーナ席に放り込まれ、
アリーナ席は大変な騒ぎに。


最後は新曲「世界はただ、輝いて」「大人になって」と続いた後、
「この曲に出会えて幸せだった」という紹介から「プリズム」でアンコールも終了。
約3時間20分にもわたる長丁場のライブでした。


ということで、デビューシングル「the end of shite」から始まって、
まさにキャリアを総括するような感じの内容のライブでした。
でも予想以上に初期の頃のアルバム曲をやったという感じも。
最近出たシングルコレクションからやってない曲も結構あるし。
「メランコリニスタ」「星屑サンセット」「ドラマチック」とか、ちょっと聞きたかったかも・・・。
このあたりはこの後に続くツアーでやるのかな?
そんなセットリストの中で個人的によかったのは「66db」。
雨の映像の演出も含めてなんとも幻想的な感じでよかった・・・。


演出の方は、もう、盛りだくさん・・・。
変形するステージ、花道、花道途中の塔ステージ、
そして、テープや風船などの降り物などなど・・・。
照明も後半の盛り上げコーナーになってレーザーバリバリでド派手に。
ということで、大規模会場ならではの演出を満喫できたライブでした。


YUKIの声の調子はどうだったかというと、
正直、あんまりよくなかったかなぁという感じ。
まあ、こんな感じが最近のデフォルトになってるので、
今のYUKIにこれ以上の歌を求めるのは無理なのかな・・・。


バンドの方はよくまとまってた感じ。
今回の公演の前に横浜BLITZでやったリハーサル的な公演も見たんだけど、
その時はバンドもイマイチだなぁと思ってたんだけど、今回はそんなこともなし。
とはいえ、音がそれほどよくなかったので、楽器陣でグイグイひっぱるような感じはよくわからず。
でもドーム公演にしてはいい音だったのかな。


さて、次はツアー。
今回の内容とは変わってくるはずなので楽しみ・・・。


=セットリスト=


1.the end of shite
2.惑星に乗れ
3.泣きそうだ
4.ふがいないや
5.ハミングバード
6.愛に生きて
7.ファンキーフルーツ
8.WAGON
9.Rainbow st.
10.舞い上がれ
11.ヘイ!ユー!
12.ビスケット
13.66db
14.うれしくって抱きあうよ
15.Home Sweet Home
16.COSMIC BOX
17.恋愛模様
18.ティンカーベル
19.歓びの種
20.長い夢
21.鳴いてる怪獣
22.ランデヴー
23.揺れるスカート
24.ワンダーライン
25.JOY
~アンコール~
26.プレイボール
27.世界はただ、輝いて
28.大人になって
29.プリズム


↓今回のライブのファンクラブオリジナルチケット


いつも一人ぼっち・・・ライブ日記

いきものがかりのライブに行ってきたよ 【2012/4/14 アオーレ長岡】

いきものがかり いきものがかりの みなさん、こんにつあー!!2012 ~NEWTRAL~
2012年4月14日 シティーホールプラザ アオーレ長岡 3階西H列46番


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いきものがかりのライブに行ってきたよ。
チケットはDVD/ブルーレイ購入先行予約で入手。


今回のライブはアルバム「NEWTRAL」を引っさげてのツアーの初日。
しかも、会場であるアオーレ長岡のこけら落とし公演だそうで・・・。
で、疑問だったのが、普通はどの人もツアー初日は関東近郊でやるんだけど、
こういう東京から遠い、しかも新しい会場でやるのかなぁと思ってたんだけど、
なんでも、事務所の社長が長岡出身だそうで・・・。そういうことね。


会場の最寄り駅の長岡駅には開演予定時刻の45分ほど前に到着。
そこから屋根つきの通路をトコトコ歩いて5分ほどで会場に到着。
会場はオープン記念イベントでもやってるのか、ライブ以外のお客さんもいてにぎやか。
そんな中、グッズ販売の列に数分並んでパンフレットを買うとさっそく入場。


今回の席は3階スタンドの真ん中あたりの列。
実は今回の席、はじめに割りふられた席から変更になってまして・・・。
2週間前くらいにプローモータから電話があって、見切れ席なのでチケット交換してほしいとか。
まあ、これもこけら落とし公演ならではのイベントの一つということで・・・。
席についてみると、これはホールというより体育館という感じのスペース。
幕張メッセのイベントホールみたいなのを想像していたんだけど、あれより小さくて体育館的な感じ。


席についてしばらく待っていると、
ものすごい、なまった口調で開演にあたっての注意のアナウンスが流れる。
開演前によくある、うぐいす嬢がやる、アレです。
あれを、なまった口調のオジサンが面白おかしくアナウンス。
と思ったら、これ、事務所の社長だそうで・・・。


開演予定時刻から10分ほど過ぎたころBGMが止み、かすかにシンセの音が聞こえてくる。
そしてその静寂を打ち破るようにドーン!という音が鳴ると同時に会場が暗転していく。
続けてシーケンスチックなSEが流れ出すと、ステージ前方にかかってるスクリーンには、
今回のツアーグッズなんかで使用されているデザインの幾何学模様のCG映像が流れだす。


そしてドラムのハイハットのカウントが入りブラスのファンファーレの様なフレーズが鳴り響くと、
ステージ前方の幕がパッと上がりステージ真ん中の一番奥の高台に、ボーカルの吉岡が登場!
そして始まったのはオープニングにはぴったりのアップテンポな曲「NEW WORLD MUSIC」。

これでライブはスタート。
ボーカルの吉岡はさっそく「ジャンプ!ジャンプ!」とお客さんを煽る。
お客さんも「イェイ!イェイ!」などの合いの手にしっかりついてきて盛り上がる。
この「NEW WORLD MUSIC」、ギターソロ前のアレンジがオリジナルとは違う感じになってかな?


続けてオープニングの勢いそのままで、ここもアップテンポな曲「いつだって僕らは」。
お客さんはサビ前の印象的なリズム「パン!パン!パパパン!」を手拍子で。
オープニングからアップテンポな曲が続き、大いに盛り上がる会場・・・。


そしてここでガラッと雰囲気を変えて、ピアノのやさしいイントロから、
アコースティックなサウンドの「センチメンタル・ボーイフレンド」へ。


続いておなじみの「みなさん、こんにつあー!」のメンバーとお客さんの掛け合いから、バラードコーナーへ。
イントロで客席から拍手が起こった「ありがとう」、
ボーカル吉岡のサビ終わりのロングトーンが聴き所の「歩いていこう」と続く。


そしてメンバーの「バラードが続いたけど、ここで体を動かしましょう」という話から、
ファンクなバンドのインストに乗ってメンバーが客席の手拍子を煽ると、
はじまったのは男性メンバー2人がメインボーカルを取る曲「夏・コイ」。
オリジナルとはちょっと違った夏全開な雰囲気のレゲエなアレンジにて。
スクリーンには同じく夏?な雰囲気のイメージ映像。


ここでメンバーの水野の指示でお客さんは着席and地元MCコーナー。
メンバーが長岡に来てから行った場所や、地元名産の笹団子やイタリアンの話などなど・・・。


そして着席させたということで、バラードコーナーへ。
まずはアコースティックバージョンの「SAKURA」、
続いてアルバム「NEWTRAL」の最後を飾るワルツな曲「おやすみ」。
「おやすみ」はオリジナルの音源では素朴な感じの歌い方だった吉岡、
ライブでは普通の歌い方でした。


曲が終わるとバンド含めてメンバーがステージから退場し、
降りてきたステージ前方を覆う幕に緞帳が降りていくCGが映し出される。
続いてそのステージ前方の幕とステージ後方のスクリーンが連動しての映像演出。
ストリングスとピアノのロマンチックな感じのBGMに乗って、
市街地の中を飛んでるような視点のCGから、大人な雰囲気のネオン街へたどりつく。
そしてサポートメンバーのベース安達貴史がウッドベースを不気味な音でボンボン鳴らし、
ドラムのタムがドンドコならされるとステージ前方の幕が上がりあの曲のイントロへ。
次はスウィングな歌謡ジャズっぽい曲「恋詩」。
メンバーも衣装がえをしてステージに再登場。
お客さんもここで一斉に立ち上がる。


そしてここからはライブ後半の盛り上げコーナー。
「ブルーバード」「笑ってたいんだ」「じょいふる」「KISS KISS BANG BANG」「KIRA★KIRA★TRAIN」と、
アップテンポな曲を続けて。


「ブルーバード」では吉岡がその歌詞にちなんでか、「スター☆にしきのあきら」みたいな、
上着の袖にすだれみたいなのがついた衣装を腕に取り付けてビラビラさせたりも。
ブリッジ部分では吉岡がステージ後方のお立ち台に登り、後ろのスクリーン映像と連動。


「じょいふる」ではいつものようにお客さんのタオル回し、そして途中小さな「じょいふる」もアリ。
小さな「じょいふる」の最中には、恒例の水野の自虐ネタが炸裂。
なんでも昔、「いきものがかりへ」というファンレターを封書でもらったんだけど、
その中に「キヨエちゃんへ」と「ほっちへ」という手紙はあったんだけど、
いくら探しても「よっちゃんへ」という手紙がなかったとか・・・。
でも、その水野のお婆ちゃんが隣の燕三条出身ということで、今日は遠い親戚の子供が見に来てて、
その子供から他のメンバーにではなく、水野宛てだけのファンレターをもらったとか。
ということで、「新潟はホームグランドです!」と叫ぶ水野・・・。


「KISS KISS BANG BANG」では、PVにも登場した色々なファッションに身を包んだ吉岡が、
ステージのスクリーンにも登場しリアルの吉岡と共演。
そして間奏では鍵盤の本間昭光のシンセソロが炸裂。


アップテンポな曲が続きひとしきり盛り上がった後、本編最後はしっとりと「愛言葉」でシメ。
ここではじめてスクリーンに吉岡の熱唱する姿がアップで映し出される。
サビで何度も繰り返される「くもりのない愛の言葉」というフレーズが心にしみる・・・。


アンコールはステージ前方にかかった幕での映像でスタート。
「TOUR 2012 NEWTRAL」というロゴから、
映画のサントラみたいな泣きのストリングスのSEに乗って、
「N」「E」「W」という感じに「NEWTRAL」の一文字一文字がクローズアップされていく。
そして「NEWTRAL」の文字がすべてそろうと、しっとりとはじまったのがバラードの「地球」。


続いて「新曲やります!」という水野の言葉から、その新曲の作者の山下の曲紹介を挟んで、
アニメ映画「コナン」の主題歌になってる新曲「ハルウタ」へ。
この「ハルウタ」は初めて聞いたんだけど、
いかにも「いきものがかり」といった感じのアップテンポで疾走感のある曲でした。
しいて言えば「ホタルノヒカリ」みたいな感じかも。


最後は水野の「毎年ライブをやらせてもらえて感謝してる。これからもよろしくおねがいします。」
という言葉から「会いにいくよ」へ。
「会いに行くよ、精一杯を歌に託して」という歌詞が、
メンバーからお客さんへのメッセージのようでグッとくる。


曲も終わりバンドメンバーを紹介し、メンバー3人でステージの左右両脇の花道へ出て挨拶をすると、
最後はメンバーのマイクを通さない「ありがとうございます」という挨拶でアンコールも終了。
約2時間半のライブでした。


ということでアルバムツアーらしく、アルバム「NEWTRAL」からの曲を中心にした内容のライブでした。
というか「白いダイアリー」以外は全部やったか・・・。


演出の方はホールツアーということでそれほど大掛かりなものはなかったけど、
ステージ後方に固定で設置されたLEDスクリーンの他に、
縦方向の細長いLEDスクリーンが、ステージ上を左右に動いたりってのが初登場だったかな?
「KISS KISS BANG BANG」ではステージに立っている吉岡の両脇にその縦長LEDが位置して、
ちょうど、吉岡の両脇にモデルよろしく着飾った映像の吉岡が映し出されるという感じに。


それからこけら落としのお試し公演ということで、
ステージから両脇に向けてホールにはないような花道が組んであったり、
PAスピーカもホールで見る床置きのではなく、吊り上げ型のラインアレイってやつで、
ちょっとホールツアーにしては豪華なステージ・PAセットだったのかな。
たぶん、これからこの会場でやる人のためのお試しセットだったんじゃないかと・・・。


という感じPAスピーカは豪華な感じだったんだけど、
いかんせん、会場が体育館のような形状のせいか、ステージ正面エンドからの音の跳ね返りがすごい・・・。
席がステージ真ん中あたりの位置だったんだけど、バラードなんかの音量が控えめな時には、
シンバルなんかの金物の音の跳ね返りがうるさい・・・。
そんな感じなので、音的にはあんまりよくなかったんじゃないかと。
ドラムの音もよく聞こえなかったし。ボーカルだけはしっかりと聞こえたけど。


メンバーの様子はというと、いつもの3人の立ち振る舞いといった感じで、
ボーカルの吉岡の声の調子もよさそうな感じ。
そして最近ギター小僧と化しているリーダーの水野、今回もニューギターをお披露目。
ボディーがバインディングになってるサンバーストのテレキャス、
そして青い?メタリック?な感じのストラトも新兵器だったかな?
ストラトの方は詳細がよくあんまり見えなかったけど・・・。
出番としてはサンバーストのテレキャスが多かった感じ。
あとは、アンプも変えたのかな?
以前はフェンダーだったけど、ちょっと前のテレビ出演の時なんかをみると、
ステージ上はディーゼルのキャビネット1個だけになってたような・・・。
プリアンプ的なものとかがステージ袖にありそうだけど。


バンドメンバーはここ最近のいつものメンバーで、
ドラム、ベース、ギター、パーカッション、マニピュレータという構成。
ちょっと前のテレビ出演時にはベースが安達貴史じゃなくて、
ドラムの玉田豊夢と同じバンド、100sにいた山口寛雄が出てたけど・・・。
あのベースの人、結構好きなんだけどなぁ。うまくて。
大塚愛とか柴咲コウのバックで見たけど。


ということでまだ始まったばかりの今回のツアー、ホールツアーは6月まで続きます。
関東は渋谷公会堂2DAYSのみということで、これはチケット獲得が激戦なようで・・・。
その後に8月から11月まで続くアリーナツアーがあるんだけど、
これは、よりベストヒット的な内容にのセットリストになったりするのかな?
バンドも生のホーンとかストリングス隊を加えたり。っていうのを期待してるんだけど・・・。


=セットリスト=


1.NEW WORLD MUSIC
2.いつだって僕らは
3.センチメンタル・ボーイフレンド
4.ありがとう
5.歩いていこう
6.夏・コイ
7.SAKURA
8.おやすみ
9.恋詩
10.ブルーバード
11.笑ってたいんだ
12.じょいふる
13.KISS KISS BANG BANG
14.KIRA★KIRA★TRAIN
15.愛言葉
~アンコール~
16.地球
17.ハルウタ
18.会いにいくよ


↓おまけ。行きの新幹線の中から、浦佐あたり。まだこんなに雪が・・・。長岡はそうでもなかったけど。


いつも一人ぼっち・・・ライブ日記

Salyuのライブに行ってきたよ 【2012/3/24 川口リリアメインホール】

Salyu Tour 2012 photogenic
2012年3月24日 川口総合文化センター リリアメインホール 3階3列1番


Salyuのライブに行ってきたよ。
チケットはSOGO東京先行で入手。


今回はアルバム「photogenic」を引っさげてのツアー。
ということで、アルバム「photogenic」からの曲がたくさん聞けるかな・・・。


会場へは開演予定時刻30分ほど前に到着。
入場待ちの列に並びしばらくすると入場。そして席へ。
今回の席は3階の端っこのちょっと前に飛び出してるあたりの席。
うーん、ちょっと見切れ気味だしあんまりいい席じゃないかも・・・。
PAスピーカのスイートスポットからはずれてそうだし。


開演予定時刻時刻から5分ほど過ぎたころ、
BGMが「Lighthouse」のピアノ伴奏だけのものに変わる。
そしてそのBGMの音量が徐々に上がって行くと、会場がそれに合わせてゆっくりと暗転。
ステージ前にかかってるスクリーンには白い衣装を着たダンサーが踊る「Lighthouse」のPV。
最後に「今日から新しく生まれて~・・・燈台の日が照らす海を~」のフレーズが流れる。
そしてまるで船の汽笛のような音のシンセの低音からはじまったのはあの曲のイントロ。
リズム隊が入ってくるとステージ前方の幕が上がり、Salyuがステージ中央の小さな円形ステージに!
1曲目はアルバム「photogenic」のオープニング曲でもあるアップテンポな曲「camera」。
これでライブはスタート。


続いてもアップテンポな、アルバム「photogenic」からの曲「LIFE(ライフ)」。
とここでなんと、お客さんが総立ちに!
普段のSalyuのライブはお客さんは本編は座って聞くのがいつものことなんだけど、
曲頭のSalyuの「立っちゃってもいいのよ~!」の煽りでお客さんが総立ちに。


ということで、ここからしばらくアップテンポでポップな曲を続けて。
まずはおなじみ「Tower」からはじまり、アルバム「photogenic」からの曲を続けて。
サビ前の淡々とした感じからサビのポップな高音メロディーで一気にはじける「悲しみを越えていく色」、
ウキウキするような軽快なリズムアレンジとメロディーな曲「magic」、
Aメロがちょっとブルースな感じの曲「ブレイクスルー」、
ちょとエレクトロな感じの曲「パラレルナイト」と続く。
そしてこのセクション最後は、まだ正式な音源では出てないという曲「My Memory」。
エレクトロな感じのシンセのシーケンスから始まる、
マイナーコードなちょっと暗い雰囲気だけどドラマチックな感じのアップテンポな曲。
ちにみにこの曲ではステージ上のあちこちに立ってる照明のLED棒がカラフルに点滅・・・。


そして「My Memory」の余韻が残る中、
静かに聞こえてきたのはリリィ・シュシュの「飽和」のイントロのピアノ。
Salyuは「ここからは座ってお楽しみください」の言葉を残しステージから退場。
バンドも退場し、「飽和」の退廃的な雰囲気に会場が覆われる。


「飽和」も終わりギターのザンザンとしたリフが聞こえ出すと、衣装変えをしたSalyuが登場。
ここからはちょっとリリィな感じの静かな雰囲気の曲が続く。
Salyuもステージセットに腰掛けて歌う。
アルバム「photogenic」から「月の裏側」、「体温」と続いた後、
ピアノとアコギの伴奏だけというシンプルなアレンジにリアレンジされた「青空」へ。
この「青空」のシンプルなアレンジがよかった・・・。歌とメロディーが映える。
静かな曲たちのコーナーもここで終わり。


次にピアノのイントロからアップテンポな曲「新しいYES」、
シングルじゃないのに意外とライブで演奏される曲かもしれない「夜の海 遠い出会いに」、
そしておなじみ「コルテオ ~行列~」から、アルバム「photogenic」の最後の曲「旅人」へ。


ここで静かなシンセに乗ってSalyuの「今日はありがとう」的な語りが入ると「VALON-1」へ。
そしてオープニングでも使われてた「Lighthouse」のPVが逆回転する映像が映し出されると、
オープニングと同様、「Lighthouse」へ。
今度はフルコーラス歌うと、これで本編は終了。


アンコールに答えてSalyuとバンドが再登場し、グッズ紹介とバンドメンバー紹介を済ませると、
春らしい曲をという紹介から「HALFWAY」、そしておなじみ「to U」へ。
「to U」は新しいアレンジだったのかな?
1番と2番の途中まではピアノだけで、「それは強くて!」のところで、
バーンとバンドが入ってきてドラマチックな感じに。
最後は「立ち上がって盛り上がりましょう!」という言葉から「風に乗る船」。
これでアンコールも終了。約2時間半のライブでした。


ということで、アルバム「photogenic」からの曲を中心にして、
プラス、ライブでの定番曲という構成のライブでした。
で、ちょっと以外だったのが前半にアップテンポな曲を固めてきたこと。
お客さんを立ち上がらせたりしたし。
ということは、アルバム「photogenic」は意外とポップでアップテンポな曲が多かったってことかな。
って、ライブに行ってはじめて気がつく・・・。
確かライブ中のMCでSalyuが、
「みんなに元気をあげられるように考えて作ったアルバム」的なこと言ってし。


Salyuの声の調子は絶好調といった感じ。
繊細な感じのSalyuもいいけど、アップテンポな曲が多かったせいか、
今回はパワフルなSalyuの歌声でした。
実際はそんなにパワフルでもないのかもしれないけど、
強弱のつけかたがうまいのかな・・・。


バンドの方はいわずもがな、このメンバーなら鉄壁のパフォーマンス。
いつものメンバーからは多少入れ替えがあって、鍵盤がSUNNYから皆川真人に、
ドラムがあらきゆうこからアルバム「photogenic」の「magic」でも叩いてる白根賢一に。
個人的にはドラムはあらきゆうこの方が好みかな・・・。Salyuには。
鍵盤の皆川真人はイイ・・・。純粋な鍵盤弾きとしては、もしかして小林武史よりうまいかも。
「パラレルナイト」ではボコーダ的なものを使ったりしてたかな。


さて、ツアーはまだ前半戦ということで、
ツアーの後半にはどういう完成度になってるか楽しみ。
ファイナルの国際フォーラムにも行くかな・・・。


=セットリスト=


SE:Lighthouse
1.camera
2.LIFE(ライフ)
3.Tower
4.悲しみを越えていく色
5.magic
6.ブレイクスルー
7.パラレルナイト
8.My Memory
9.飽和
10.月の裏側
11.体温
12.青空
13.新しいYES
14.夜の海 遠い出会いに
15.コルテオ ~行列~
16.旅人
17.VALON-1
18.Lighthouse
~アンコール~
19.HALFWAY
20.to U
21.風に乗る船


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