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Base Ball Bearのライブに行ってきたよ 【2012/1/3 日本武道館】

Base Ball Bear

10th Anniversary tour (This Is The)Base Ball Bear part.2「Live 新呼吸」
2012年1月3日 日本武道館 アリーナB9 20番


いつも一人ぼっち・・・ライブ日記


ベースボルベアーのライブに行ってきたよ。
チケットは公式サイト先行で入手。だったかな?


今回は1回きりのスペシャルライブとのこと。
彼らは武道館公演は2010年に続いて今回が2回目みたいなんだけど、
なんでも、メンバーの小出はその前回の武道館でのパフォーマンスが不満らしい。
「やらされた」っていう感覚があって、自分のものにできなかったらしい。
今回はそのリベンジという意味もあるとのことで、はたしてどういう内容になるのか楽しみなところ。


会場へは開演予定時刻の30分ほど前に到着。
パンフレットとインタビュー本を買おうと思ってグッズ売り場を見るも、
かなりの長い列なので終演後に買うことにする。
ということで早速入場し席へ。今回の席はアリーナ真ん中列の端の方のブロック。


開演予定時刻を5分ほど過ぎた頃SEが鳴りだすと、ドラムの堀之内だけステージに登場。
ステージ上を歩き回り芝居じみたジェスチャーで客席を一通り煽ると、
ドラムセットに座り一人ドラムを叩き出す。
そして一旦ドラムがブレイクすると、ステージ両脇のスクリーンに、
手書きでベボベのマスコットキャラや電波塔を書く様子が映し出される。
最後にはツアータイトルがスクリーンにデンッ!と映し出される。
と同時に、ステージ後ろの1階席の座席に照明が当たると、
なんと、メンバーが座席に座っているではありませんか!
そして再び堀之内がドラムを叩き出すと、
それに乗ってベースの関根が座席からステージへと降りてきて、
ベースをかまえるとそのままドラムに合わせてベースを弾き出す。
そして関根がベースを弾きだすと同時にギターの湯浅、湯浅が弾きだすと小出といった具合に、
メンバーが順番にステージに降りてきて次々と楽器の音を重ねていく。
そして全員が演奏に加わったところで「夕方ジェネレーション」へ。
そんなまったりとした感じでライブはスタート。


と思いきや、「夕方ジェネレーション」が終わると同時に聞こえてきたのは、あのベースのイントロ。
次が何の曲かわかった客席からは歓声が上がる。
次は「Stairway Generation」そして「ELECTRIC SUMMER」と続く。
ライブではおなじみのアップテンポな曲が続き盛り上がる客席。


MCで一息はさんだ後はアルバム「新呼吸」からの曲「yoakemae」、
そしてスカな裏打ちのギターカッティングと歌謡曲っぽい歌メロが面白い曲「Fragile Baby」、
ドラムのイントロからこれもアルバム「新呼吸」からの曲「short hair」、
小出の繊細なギターのアルペジオからスタートした「GIRL FRIEND」と続く。


ここで長いMCというか、ネタコーナー。
いったんお客さんを座席に座らせると、
「バンド結成から10年たったけど、その間に起きた印象的な出来事トップ20の、

20位から16位までを話そう」というコーナーへ。
小出が湯浅、堀之内、関根と順番に指名して行き、20位から順番に話をさせる。
その内容はというと、堀之内の足が意外に長いとか、
デビューする前に長崎に遠征した時に小出の眼鏡が眼鏡橋で壊れたとか、
関根が女子便所だと思って用を足してたら湯浅が入ってきて、
「なに女子便所に湯浅さん入ってきてるのー!」とか言ったら、
実は男子便所だったという話などなど・・・。


そんなネタコーナーも終わると、ロックな曲「BOYFRIEN℃」で再スタート。
そして「BOYFRIEN℃」エンディングをひっぱると、
その間にベースの関根がステージ真ん中の小出のポジションのマイクのところに出てくる。
すると始まるのはもちろん「WINK SNIPER」。小出は関根のポジションでコーラス担当。
関根は曲中に前に出てきてダンスをしたり、ステージ脇の花道に出て行ったりして、お客さんにアピール。
途中のブレイク部分では萌え声で「武道館、行っちゃってぇ~♪」のセリフを・・・。
最後は横にしたピースサインを目に当てての謎のポーズでキメ。


ここで堀之内以外のメンバーはステージから退場し、堀之内のドラムソロ。
叩きまくるドラムの音にモジュレーション系のエフェクトをかけてシュワシュワした音に・・・。
武道館のアリーナ席と1階2階席のお客さんに別々の拍子の手拍子をさせたりも。
最後はドラムセットの脇におかれたティンパニーを乱打しドラムソロも終了。


続いて小出だけがステージ上に登場すると、
ステージに残っていた堀之内と共に、小出のギターカッティングのソロ。
ということで、相変わらず切れ味のいい小出の鬼カッティングが炸裂・・・。


そしてその小出の鬼カッティングソロも終わると、
さらに小出のカッティングのイントロから「転校生」へと続く。
お客さんに「ウォー、ウォーウォー」のフレーズを歌わせる場面もアリ。


続いて彼らにしては珍しいブルージーなギターのイントロから「kimino-me」。
ということは、あのゲストが登場か?という期待がお客さんにはありつつ、
曲途中のブレイク部分になると、小出の「ゲスト、山口一郎!」の紹介で、
やっぱりというか、サカナクションの山口が登場!
そして四つ打ちパートへ突入すると大盛り上がりで終了。


そんなこんなで山口も退場すると、またもや小出の鬼カッティングから「十字架YOU and I」。
そしてここで来ました、ダンス湯浅将平のコーナー。
お客さんの「将平!将平!」のコールに乗り、ステージ両脇の花道、
ステージ後方ドラムセットの後ろにあるお立ち台に上ってダンスダンス・・・。
そして両手を上、左右に開いたりという動作を何度も。
ああ、これはPVに出てくるロボットの十字に放たれる光線?の事ね・・・。


そしてここからはロックなコーナー。
「スイミングガール」「海になりたい」「海になりたい part.2」を、
オリジナルのアレンジからテンポを上げつつのアゲアゲな感じにリアレンジ。
途中、だんだんとリズムが早くなっていくような仕掛けもアリ。


ロックコーナーも終わると、静かに聞こえてきたのは小出のギターのアルペジオ。
そしてはじまったのはアルバム「新呼吸」のタイトルトラック「新呼吸」。
ギターのアルペジオとハミングで静かな感じで始まり、
途中にラップのような早口なボーカルパートを挟みつつ、
最後はディスコビートなドラムで盛り上げます。
そして再び最初の静かなギターのアルペジオとハミングに戻るとういう凝ったアレンジ・・・。
湯浅のE-BOWも印象的。


そしてここからはライブ終盤の盛り上げコーナー。
「changes」「LOVE MATHEMATICS」「CRAZY FOR YOUの季節」と、
ライブでは定番の盛り上げ曲で盛り上げます。。
「LOVE MATHEMATICS」ではステージ前方から金テープが放出。
大盛り上がりの中、これで本編は終了。


アンコールに答えてメンバーが再登場すると、
「この曲を武道館でやるのがこの曲を作った時の目標だった」という小出の言葉から、
「二組目のゲストを紹介します!」ということで、チャットモンチーのaccoとラッパーの呂布が登場。
ということは次は「クチビル・ディテクティヴ」。
オリジナルより若干ロックなアレンジになってたかな?


ゲストも退場したところで、「みんなも僕らも旅人インザダーク」という、
小出のセリフから始まったのは「Tabibito In The Dark」。


そして「次で最後の曲です!」という紹介から「祭りのあと」がはじまると、一斉に客電が点灯。
ライブの盛り上がり定番曲ということで、お客さんも盛り上がって終了。
これでアンコールも終了。約2時間半のライブでした。


ということで、武道館らしい演出もありつつの、盛りだくさんなライブでした。
セットリストの方は最新アルバム「新呼吸」からの曲を盛り込みつつの、ベストヒットな内容だったのかな。
新しいアルバムからたくさんやるだろうなぁって予想してたんだけど、ちょっと意外な感じのセットリストでした。


そんな中かっこよかったのが、「スイミングガール」「海になりたい」「海になりたい part.2」のロックなコーナー。
ちょっと見たことないようなバンド仕様のロックな音でした。
ここまでロックバンドなベボベは個人的には初めて見たかも。


演出の方はというと、照明が見たことない感じで面白かった。
ステージ裏の座席部分に照明を仕掛けてたり、武道館の座席というか通路にライトが点灯したりなどなど。
たぶん、武道館の場内のもともとの照明設備を使ってたりしたんだろうけど。


さて、これからのベースボルベアーはというと、
まずは今回の武道館ライブがDVDで発売、それから早くもツアーが発表に。
今度はアルバム「新呼吸」をひっさげてのツアーのようで、これは期待大。


というのも、アルバム「新呼吸」はすごい好きなアルバム。
繰り返す1日というのをテーマにしていて、それぞれの時間をテーマに楽曲を製作。
アルバムはその時間軸順に曲が並べられてます。
もちろん、そいういうコンセプト自体も面白いものではあるんだけど、
肝心の楽曲自体もそれぞれが魅力的なものに仕上がってます。
そんなコンセプトアルバムとも言える作品を、
はたしてライブでどうやって表現するのか楽しみ・・・。


=セットリスト=


1.夕方ジェネレーション
2.Stairway Generation
3.ELECTRIC SUMMER
4.yoakemae
5.Fragile Baby
6.short hair
7.GIRL FRIEND
8.BOYFRIEN℃
9.WINK SNIPER
10.転校生
11.kimino-me
(ゲスト:山口一郎)
12.十字架YOU and I
13.スイミングガール ~ 海になりたい ~ 海になりたい part.2
14.新呼吸
15.changes
16.LOVE MATHEMATICS
17.CRAZY FOR YOUの季節
~アンコール~
18.クチビル・ディテクティヴ (ゲスト:acco、呂布)
19.Tabibito In The Dark
20.祭りのあと


↓コンセプトアルバムではあるけど、気軽に聞けるのでぜひ。ポップで聞きやすいので。


新呼吸(初回生産限定盤)/Base Ball Bear

¥2,500
Amazon.co.jp

カウントダウンジャパンに行ってきたよ(4日目) 【2011/12/31 幕張メッセ展示場】

COUNTDOWN JAPAN 1112
2011年12月29日~31日 幕張メッセ国際展示場1~8ホール、イベントホール


いつも一人ぼっち・・・ライブ日記


29日、30日の記事に続いて31日の様子を。


29日の様子は次のリンクからどうぞ。
http://ameblo.jp/livediary/entry-11124565437.html

30日の様子は次のリンクからどうぞ。
http://ameblo.jp/livediary/entry-11125414092.html


この日はちょっと遅れ気味で会場に到着。


まずはASTROアリーナへ在日ファンクを見に。
SAKEROCKのハマケンがボーカルのファンクバンドという知識しかなかったけど、
これは予想以上のなりきりぶり・・・。
ファンクなバンドの音はもちろん、ハマケンのダンスがすごい・・・。
たぶん、往年のファンクの大御所のみなさまがこんな感じだったんだろうなぁと。
あの顔と体系(失礼)からは予想できないキレキレのダンスを見せてくれたハマケンでした。
曲も全く知らないで行ったんだけど、全く問題なく踊れるサウンドで気持ちよかった・・・。
こういうフェスだとさすがにこここまでコテコテなファンクをやってるバンドはないので、すごい新鮮だったし。
生の3管ホーンもキレキレで気持ちよかった・・・。
十分楽しませてくれた在日ファンクのステージでした。
欲を言えば、もうちょっとテンポを落とした曲があればなぁ。
ロックフェスってことからなのかテンポが速い曲が多くて、
ねっちょり乗るって感じはあまりなかったので。


次もそのままASTROアリーナに残る。
続いて登場するのは自称デスジャズ、SOIL&"PIMP"SESSIONS。
なにかの機会で何度か彼らの音は聞いたことはあったけど、
相変わらずのパンクなバンドなようで・・・。
インストだし基本的な音と楽器編成だけをみるとJAZZなんだけど、
アップテンポなリズムと煽るような管楽器、そして乱れ打ちされるピアノ、これはパンクだ・・・。
それとトランペットにディレイとかエフェクトがかかったりしてて、電化マイルスをちょっと思い出したりも。
途中、イヨッー!という掛け声と共にメンバー全員が太鼓?を叩いて、

はやくも正月らしい雰囲気を感じさせてくれる場面も。
とはいえ、その和太鼓に乗ってきた管楽器はインドチックなフレーズだったり・・・。
そして、意外や意外、四つ打ちディスコビートにシンセボコーダのエレクトロな曲があったりも。
ということで、デスジャズらしく狂乱のステージを見せてくれたソイルでした。


ここまで来て、実は以降capsuleまで特に見たい人も無し。
ということで、あちこちをブラブラ。


まずはGALAXYステージへと立ち寄る。次の出演者はUNISON SQUARE GARDEN。
RIJでチラっとみたことはあったんだけど、ボーカル/ギター、ベース、ドラムの典型的な3ピースバンド。
楽器の演奏力は結構あるみたいなんだけど、ボーカルの声にクセがある感じ。
フロアのお客さんは結構盛り上がってたみたいだけど、数曲を聞いた後ステージを離れる。


次はEARTHステージへ移動しようかなぁと思うも、
途中のCOSMOステージへ立ち寄り。次の出演者はluki。
うーん、・・・。1曲目聞いただけで立ち去る。
女性ソロシンガーって歌声で引きつけられないとどうにもならないような。
1曲目の第一声で、これはちょっとって思ってしまって。


ということで、EARTHステージへ移動。次の出演者は吉井和哉。
ドラムがジョシュ・フリーズだったら見ようと思ってたんだけど、
どうやらトライセラの人みたいなので1曲聞いて立ち去る。


ここで再びASTROアリーナへ。次の出演者はandrop。
こちらも全く予備知識ナシで聞いたんだけど、
ちょっと打ち込みもありつつ、ギターがエフェクティブな事をするバンドかと。
とは言っても、どちらもちょっと中途半端な感じがしてイマイチ。
打ち込みいれるなら、もうちょっと極端にした方がそそられるかも。
イントロでチョロっととか、曲中に鳴ってるのがワンフレーズだけとかという感じだったので。
ギターもエフェクティブな感じとはいっても、ほとんどがディレイをかけただけなので、
某バンドのエフェクティブギターを散々聞いてきたわたくしにはちょっと物足りないかも。
あくまでも私見なので、あしからず。
しかしUNISON SQUARE GARDENもそうだけど、こういうバンドに惹かれないのはなんでだろ・・・。
凛として時雨ぐらい振り切ってれば面白いんだけど・・・。


次もASTROアリーナへ残留。次の登場はcapsule。
時間になると場内が暗転、ステージ上にヤスタカらしい影が。
そして派手なドラムのフィルインからはじまったのは「more more more」。
アップテンポなポップチューンでフロアは一気にはじける。
そしてそのポップな雰囲気を打ち砕くように文字通りバキバキ・ゴリゴリなシンセが鳴り響くと、
「FLASH BACK」とつながり会場は一気にクラブモードへ。
その後は「Starry Sky」をはさんだ後、パイオニアのカーステのCM曲「WORLD OF FANTASY」、
こちらも携帯電話のCM曲「Hello」とクラブモードで進んだ後、
最後はポップチューン「Sugarless GiRL」でシメ。
「WORLD OF FANTASY」ではパイオニアのカーステのCM曲だったということもあってか、
スクリーンには夜の高速道路でかっ飛ばす、こしこ?の映像が流れたりも。
という感じでポップとクラブの狭間を行きかうcapsuleのステージでした。
いやぁ、盛り上がった・・・。30分のステージがあっという間だった・・・。


この後カウントダウンイベントも含めて、
モーモールルギャバンとか見たいのはあったんだけど、引き上げることに。
ということで、これでわたくしの今年のCDJは終了。
今年も音楽に溺れて、弾けた3日間で楽しかった・・・。
もう、場内のフェス飯なんて食う余裕もなく、ガッツリ楽しんだ・・・。
それと夏のフェスに比べてのこの快適さはもう病み付き。
来年のCDJが早くも待ち遠しい・・・。


=セットリスト=


・capsule
 1.more more more
 2.FLASH BACK
 3.Starry Sky
 4.WORLD OF FANTASY
 5.Hello
 6.Sugarless GiRL


↓31日のタイムテーブル



いつも一人ぼっち・・・ライブ日記


カウントダウンジャパンに行ってきたよ(3日目) 【2011/12/30 幕張メッセ展示場】

COUNTDOWN JAPAN 1112
2011年12月29日~31日 幕張メッセ国際展示場1~8ホール、イベントホール


いつも一人ぼっち・・・ライブ日記


29日の記事に続いて30日の様子を。


29日の様子は次のリンクからどうぞ。
http://ameblo.jp/livediary/entry-11124565437.html


この日も29日に引き続いて頭からの参加。


まずはEARTHステージの9mm Parabellum Bulletを見に行こうと思ってたんだけど、
その前にMOONステージへちょっと寄ってみることにする。
MOONステージ最初の出演者はa flood of circle。
フェスの映像かなんかでチラッと見たことはあるけど、ほとんど初見。
で、ああ、いわゆるガレージロックっぽいことやるバンドなのね、という印象。
それと今まで散々言われてるんだろうけど、ミッシェルガンエレファントかと・・・。
ボーカルの声、そして弾いてるギターはグレッチだし・・・。意識してるのかわからないけど。
数曲を聞いてEARTHステージへ移動。


EARTHステージへ到着すると、9mmがちょうど「カモメ」のパフォーマンス中。
その後「新しい光」「The Revolutionary」「Punishment」とアップテンポな曲が続く。
時折見えるステージ両脇にあるスクリーンを見てると、相変わらずハチャメチャなパフォーマンスなようで・・・。
一番後ろにあるベンチに座りながら9mmのステージを最後まで鑑賞。


次はGALAXYステージのPOLYSICSをチラ見しに行こうかなぁと思うも、
ステージ間の移動を考えるとたぶん2曲くらいしか聞けないだろうなぁと思い直し、

そのままEARTHステージへ残留。

次のEARTHステージ次の出演者はストレイテナー。
いつものSEが鳴り出すとメンバーがステージに登場。
そしてライブの始まりを告げる鐘の合図のような、
ギャンギャンしたギターリフが打ち鳴らされてスタートしたのは「VANISH」。
いきなりのアップテンポな曲でフロアはオイオイコールと縦ノリで一気に沸騰。
と、間奏に入るとなにやらあちこちで歓声が沸き起こる。
何事か?とステージを見てみると、なんと、テレフォンズのノブがステージに乱入!
いつものラメラメの衣装で踊り狂うノブ・・・。
ホリエもテレフォンズ石毛のトレードマークである唇サングラスをちゃっかり装着。
ということで、オープニングのちょっとしたサプライズでした。
続いて曲の中盤以降のビカビカ照明がお決まりの「Man-like Creatures」、
そしてその「Man-like Creatures」からつながるように「KILLER TUNE」へとなだれ込む。
ひとしきり盛り上がったところで、ホリエのMC。
「幕張元気なのかーー!」とフロアへ煽りを入れるもお客さんの返事が予想外に元気だったのか、
「なんだ、元気じゃねーかよ・・・」と反応。フロアからは笑いが起こる。
次に聞こえてきたのは印象的なギターのアルペジオ。そして「REMINDER」へ。
続いてホリエが鍵盤に着席。そして耽美的な雰囲気の曲「Lightning」でしっとり。
と思ったら、ここからアップテンポな曲を続けて。
最近ライブの後半では盛り上げ曲として定番な曲「瞬きをしない猫」、
ブルースハープのイントロから「幕張のお客様へロックロールを1曲!」というシンペイの煽りから、
「イエッサー!」のフロアのお客さんのシャウトで「YES, SIR」へとなだれ込む。
一旦落ち着いた雰囲気で「羊の群れは丘を登る」をはさんだ後、
最後は「Melodic Storm」「BERSERKER TUNE」でキッチリ盛り上げて終了。
フェスっぽいアゲアゲなセットリストで盛り上げてくれたストレイテナーでした。


次もそのままEARTHステージへ残留。次はTHE BAWDIESの登場。
まだステージが始まる前のサウンドチェックに、早くもメンバー本人達が登場し、
「SHAKE YOUR HIPS」を軽く演奏すると早くも盛り上がるフロア・・・。
予定時間になるとSEのソウルマンに乗りメンバーがステージに登場。
そして派手なドラムのフィルインからはじまったのはロケンローな曲「A NEW DAY IS COMIN」。
続いて「YOU GOTTA DANCE」「IT'S TOO LATE」「JUST BE COOL」と、
問答無用の盛り上がり曲を連発し盛り上がるフロア・・・。
ROYのMARCYイジりも入ったところで、ミドルテンポの曲「LOVE YOU NEED YOU」、
そしてROYの「あんたらが乗り込んでるのは、この赤いロケットじゃないんですかっ!」という、
よくわからない曲振りから「RED ROKET SHIP」へ。
そしてここからは後半の盛り上げタイム。
まずは、MARCYのひ弱なシャウトからお客さんのシャウトコーナーもありつつの「EMOTION POTION」、
おなじみギターのTAXMANがメインボーカルを取る曲「B.P.B」、
「年越しホットドック、召し上がれ!」と、これもよくわからない強引な振りから「HOT DOG」と駆け抜ける。
その「HOT DOG」の途中にはステージ脇の花道に出て行き過ぎてケーブルが断線したのか、

ギターのJIMの音が出なくなり、ギターをクルーにあずけたJIMが、

手ぶらでコーラスマイクの前に気まずそうに立ってるなんて場面も。
最後は「KEEP ON ROCKIN」のハンドクラップとコール&レスポンスで盛り上がり終了。

わっしょいコールもアリ。


ここでASTROアリーナへ移動。
KIMONOSと見ようと思ってたんだけど、飲み物買ったりなんだかんだしてたら、
到着した頃には最後の曲でもう終わり・・・。
次もASTROアリーナで豪華メンバーで注目のバンドLAMAを見ようと思ってたので、
そのまま席に座り飲み物を飲んだりしながらまったりと待つ。
そして時間になるとLAMAのステージがスタート。
が、思ったりよ体が疲れてたのか睡魔が・・・。
寝込みはしなかったけど朦朧としてるうちにいつの間にLAMAのステージは終了。
ああ、全然記憶ないわ・・・。


そのままASTROアリーナで朦朧としていてももったいないので、
とりあえず座りながら見られるベンチがあるEARTHステージへ重い腰を上げて移動。
EARTHステージ次の出演者はマキシマム ザ ホルモン。
ステージ一番後ろのベンチに腰掛けて、客の間からチラチラ見えるスクリーンを鑑賞。
ドラムのナオ姉さん、あいかわらずのパンチ効いたキャラのようで・・・。
数曲を鑑賞した後、徐々に意識の方も覚醒してきたので、
本当は見ようと思ってたサンボマスターを見にGALAXYステージへと移動。


GALAXYステージへ到着すると、サンボマスターが既にパフォーマンス中。
フロアはもうぎっしりのようで、係員にフロア脇の通路を通ってステージ前方ブロックから入場させられる。
ちょうど車椅子席の前あたりの場所に陣取り、疲れてるしじっくり見ようかなぁと思ってたところ、
「そのぬくもりに用がある」がはじまり思わずテンションが上がり、盛り上がってしまう・・・。
そして「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」「できっこないをやらなくちゃ」の盛り上がりコンボで、

キッチリ盛り上がり終了。
ああ、乗せられて盛り上がってしまった・・・。まあ、いいか。


次はEARTHステージへと戻りACIDMANをチラ見しようと思ってたんだけど、
めんどくさくなってそのままGALAXYステージに残る。
GALAXYステージの次の出演者は阿部真央。
まずは「カウントダウンジャパーーーーン!」という絶叫からの疾走ナンバー「ふりぃ」でスタートすると、
ロケンローな雰囲気の曲「give me your love」、そして疾走感あるアレンジが気持ちいい「未だ」へと続く。
鍵盤の入ったバラード「側にいて」をはさんで、ポップな曲「じゃあ、何故」と続いた後、
ドラムの怒涛のフロアタム回しのイントロからはじまった、これもポップでロックな曲「モットー。」へ。
ひとしきり盛り上がった後、ここで長いMC。
今年は色々言われて悲しくなったりしたこともあったり、声帯の治療をしてて苦しかったりしたけど、
それもファンの人の応援があったからこそ乗り越えることが出来たという話などなど・・・。
そういう思いを込めて次の歌を歌いますという紹介から、アップテンポな曲「ポーカーフェイス」へ。
そして最後は阿部真央の「みなさんジャンプ!」という煽りで盛り上がった「ロンリー」。
これで阿部真央のパフォーマンスも終了。
ということで、相変わらずのバツグンの歌唱力を見せてくれた阿部真央でした。
それとバンドもカッコイイ・・・。ドラムの佐野康夫、ギターの西川進とか豪華過ぎるメンバー・・・。
12月にやってたツアーでも登場してた鍵盤の重美徹も、またもや1曲だけの登場で贅沢・・・。


そして次はいよいよ、本日のGALAXYステージのトリthe band apart。
GALAXYステージの前方の位置をキープして始まるのを待つ。
サウンドチェックにメンバーが登場すると、軽く「beautiful vanity」を演奏し早くも盛り上がるフロア。
そしていよいよ本番がスタート。
ギターのイントロで経てはじまったのは「Flower Tone」。
まったりとした感じでバンアパのパフォーマンスはスタート。
と思いきや、ここでアップテンポな曲を2曲続けて。
まずは、拍子が入り組んでる上にキメキメなフレーズが多い曲「Game, Mom, Erase, Fuck, Sleep」、
そして前の曲からつながるような感じでディスコビートなドラムと、

ギターリフのイントロからはじまったのは「Eric.W」。
さすがにこの曲を知らないバンアパファンはいないようで、イントロで歓声が上がり盛り上がる・・・。
ベースの原のいつもの調子のMCをはさんだ後、
チャリティーCDからの曲という紹介から熱いロックナンバーといった感じの曲「The Sun」、
続いてその「The Sun」からつながるように始まったのがポップな曲「higher」、
そしてまたまた前の曲からつながるように始まったのが曲名通りのオリエンタルな雰囲気の曲「Taipei」。
この曲、後半のインストパートが熱い・・・。
続いて「チュッ、チュル♪」っていうコーラスが印象的な曲「Mercury Lamp」、
怒涛の疾走ナンバー「light in the city」、
フィルターがかかったギターのイントロが印象的なポップな曲「photograph」と続き、
最後はロックな曲「I love you Wasted Junk&Green」で本編は終了。
アンコールに答えて「せっかくだから滅多にやらない曲を」という紹介から、
「When you wish upon a star」でアンコールも終了。
ということで、いつも通りのバンアパらしいステージでした。
ちょっと前に入院してたベースの原さんも元気なようでなにより・・・。


これで30日も終了。
途中疲れちゃったけど、なんとか乗り切った・・・。


31日の様子は次の記事で。


=セットリスト=


・ストレイテナー
 1.VANISH
 2.Man-like Creatures
 3.KILLER TUNE
 4.REMINDER
 5.Lightning
 6.瞬きをしない猫
 7.YES, SIR
 8.羊の群れは丘を登る
 9.Melodic Storm
 10.BERSERKER TUNE


・THE BAWDIES
 1.A NEW DAY IS COMIN
 2.YOU GOTTA DANCE
 3.IT'S TOO LATE
 4.JUST BE COOL
 5.LOVE YOU NEED YOU
 6.RED ROKET SHIP
 7.EMOTION POTION
 8.B.P.B
 9.HOT DOG
 10.KEEP ON ROCKIN


・阿部真央
 1.ふりぃ
 2.give me your love
 3.未だ
 4.側にいて
 5.じゃあ、何故
 6.モットー
 7.ポーカーフェイス
 8.ロンリー


・the band apart
 1.Flower Tone
 2.Game, Mom, Erase, Fuck, Sleep
 3.Eric.W
 4.The Sun
 5.higher
 6.Taipei
 7.Mercury Lamp
 8.light in the city
 9.photograph
 10.I love you Wasted Junk&Green
 ~アンコール~
 11.When you wish upon a star


↓30日のタイムテーブル


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