このブログは、学童保育の利用1年目と2年目に保護者会の副会長を務め、『学童保育連絡協議会(以下、連協)』に関わった経験を基に書いています。

 

連協と関わりの深い保連についても書き始めました。
 

(はじめましての方は こちら

 

当ブログにお越しいただきありがとうございますニコ

 

タイトルの『レッド保育園』とは、左寄りの活動が活発な保育園という意味の造語です。

これは、そんなレッド保育園に入ってしまった方の体験談です。

こんな保育園に当たらなくて良かったと思いながら書いてます。

 

更新が超スローペースで大変申し訳ありませんアセアセ

こんな私のブログを読んで下さっている読者様、本当にありがとうございます🙇🏻‍♀️

 

下矢印の続きです。

第5話

 

保護者と職員達がホールに集まる中、青木さん1人が役員から吊し上げられ、結局保護者全員が保連に強制的に加入させられる事になって終わった保護者総会・・・。

 

 

青木さんは、ショックを受けた後、水都(すいと)市の保守派の藤田議員(保連の情報を調べていてたどり着いたブログ主)に相談してみる事にします。

 

藤田議員に電話で相談すると、すぐに動いてくれました。

 

 

<補足>

まず大前提として、

「政治的な活動で公的施設である園舎を利用できない」

というのがあります。


公務員は政治が決めた政策を実行するのが【本来の役目】という名目から、公務員には政治的中立が必要であるとして、法律上も中立が求められています。

詳しく知りたい方は「地方公務員法第36条」を調べてみてください上差し

 

 

保連活動のしている事は政治活動にあたるので、保連の係決めなどの活動は公的施設である公立保育園内でしてはいけません。

ですが、水一保育園では先日の保護者総会でそれを園内で行っていました。

 

なのに園長は、市の事前の聞き取り調査に対し、

サムネイル

総会は聞いていないのでどんな話がされていたか知りません

と回答したのです。

 

そのため、この件は市議会では表に出ずじまい。

 

園長は総会の後日、青木さんに

「よく冷静にお話されていましたね。感心しました。」

と話しかけてきました。

園長は、総会の内容を確かに聞いていました。

 

本来なら管理をする園長として禁止事項が行われていないか立ち会って監査すべき立場なのに、「聞いてない」というのは極めて無責任な逃げ・・・と、青木さんは園長に対する信頼を無くします。

 

 

保護者総会の件は裏が取れなかったので、市議会では署名の勉強会について指摘します。

 

水一保育園の保護者が参加する”署名勉強会”は園のすぐ近くの外部施設を借りて行われていました。(過去に園舎を利用できないという通達を受けた()ため、園内ではない外の施設で活動をするようになったのでしょう)

 

園の外とはいえ、その施設はそもそも貸し館を行っていません。

そして、施設の利用可能時間が17時までの所を、17時以降の時間に、施設の本来の目的ではない政治活動のために借りていました。

藤田議員は、本来なら「この施設は利用出来ません」と止めなきゃ行けない立場の保育士までもが説明員として参加していた点などを指摘しました。

 

 

※水都市では数年前に市内の公立保育園園長宛に「政治的中立を担保せよ」との通知をしています。

それなのに園内政治活動が行われ続けたため、その3年後、今度は不適当と判断する事として具体的な事例を示した通知を出しています。

そして、、、青木さんがこんな目に遭っているこの時は、それから更に数年後になります。

 

 

市議会で指摘を受け、

公立保育園の園長に対しては地方公務員としての自覚と責任について改めて周知徹底を、保護者に対しては園舎使用の適切な運用がされるよう周知徹底する内容の通知を配布という是正措置がされる事になりました。

 

保護者に配られた通知の内容は以下。

 

 

 

 

はたして、水一保育園の保護者会は変わるのでしょうか?

 

<  続く >

 

   下矢印

 

 

 

 


 

 

あとがき

 

 

運動団体って何?ってなった方、いると思います。

私もそうでした。

 

今でこそ、ある程度分かるようになりました。

 

国が定めた制度などに賛成または反対する運動=政治運動なのだそうです。

署名も、そういった内容のビラを配布する事も政治運動となります。

公的施設である保育園内でそういった活動をする事も、そういった政治運動団体の係決めを保育園内で行う事も、問題となる訳です。

 

今になって振り返ると、うちの学童保育(※公設です)の保護者会も、施設内で連協絡みの係決めも、署名活動(配布・回収)も、やってました・・・

利用1年目の私は知識も無かったので、特に疑問も持たなかったです。

 

保連や連協に加盟した保護者会は、色々な集会に参加させられます。

 

 

 

 

 

 

署名・勉強会・交流会・研修会などの左寄り団体の保護者会活動(布教活動)を通じて偏った情報を刷り込まれます。

そうして【民営化は百害あって一利なし】のような思想となった保護者がいたとします。

いざ選挙となった時、その人達は誰に投票すると思いますか?

 

【民営化反対!】といった公約を掲げる人に投票するんじゃないかと思います。

 

保護者の中には、民営化の妨害(民営業者等への中傷やクレーム攻撃)をする方もおられます。

「民営化は保育の質が下がる!」などの団体の言い分を信じ、一生懸命民営化を防ごうとします。

 

例えばこんなのとか

 

 

 

 

 

民間委託後、市役所に対してクレーム攻撃をしている現場に居合わせた元保護者会長さんのブログです。

 

ここでは学童保育の事が書かれてますが、“保育所 民営化反対”で調べても、「保護者の中傷が原因で民営化に手を上げた業者が辞退した」という似たような内容のニュースが散見されます。

 

そして、民営化のデメリットだけしか書いてないような民営化反対を訴えるサイトは、だいたいレッド系団体のサイトです。

 

 

私は政治運動は別に否定しません。

ただ、、、

保育園や学童保育に入り込み、利用する保護者に偏った情報のみを与え、「保育の質の低下を招く恐れがある」などと不安を煽ったり、事実ではない事を広めたり、活動に賛同していなくても自動加入(実質強制加入)とかのやり方が問題と思っています…。

 

レッド保育園レッド学童保育には、“署名担当”や“研修会参加”などといった政治運動の係が、保護者会の係の中に当たり前のように入り込んでいるし、団体への加入料が保護者が支払う保護者会費に含まれてたりするんです。。。

 

 

最後まで読んで下さり、ありがとうございます。

 

 

 

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