このブログは、学童保育の利用1年目2年目に保護者会の副会長を務め、『学童保育連絡協議会(以下、連協)』に関わった経験を基に書いています。
連協と関わりの深い保連についても書き始めました。
(はじめましての方は こちら)タイトルの頭に番号あるものは学童保育系の記事、無いものはそれ以外の日常ネタ、という風に区別しています。
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明けましておめでとうございます
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えっもう2月
長らく更新できず申し訳ないです
PTA活動、流行り病をきっかけに活動の見直しをする学校が増えてますね。
うちのPTAでも、先日行われた会議では執行役員や各部門のクラス役員から色々とよいアイデアや意見が出てました
PTAって、負担が大きいやらない人ズルい!
っていう思考回路から、全員に役員を強要する手法がそれぞれの学校で確立してる気がします。
「全員平等に役員をやれ」とか言うんですが、保護者の環境がそもそも平等じゃないのに…。
これがPTAの悪平等。
ボランティア活動なんだから、全員に強要する事がそもそもおかしい。
作業の負担を軽くし、誰でも気軽に引き受けられ、楽しんで活動に協力できるような、強要が必要ないPTAになっていくといいなぁって思います。
さて、の続きです。 (①話はこちら)
タイトルの『レッド保育園』とは、左寄りの活動が活発な保育園という意味の造語です。
これは、そんなレッド保育園に入ってしまった方の体験談です。
第6話
前回、水都市市議会で指摘を受け、水一保育園で園舎使用の適切な運用がされるよう周知徹底する内容の通知が配布されました。
その後どうなったのか?
まず、水保連の会長さんが市議会議長と市の保育園課に対して抗議文を送りつけました…
市議会議長宛て
↓
保育園課課長宛て
↓
なぜこの市議会議長宛てと保育園課課長宛ての抗議文の内容を把握しているかというと・・・
これと同じものが水一保育園の全保護者にも配られたからです。
なので青木さんも受け取りました。
(これが他の公立保育園にも送られたのかどうかまでは分かりません)
このように
「市議会の発言は根拠のないでっち上げだ」
「誹謗中傷するなんて酷い!」
といった内容を保護者たちに発信する事で、
「我々は被害者だ!保連活動は子どもたちのための正しい活動だ!」というアピール効果があると思われます。
保育園内の保連活動は許可しない通達が出されましたが…アピール効果も相まってか、その重大性を認識してない役員によって保連活動報告会議が園内で行われ続けた結果、水一保育園内での保護者会活動全てが禁止されてしまいました。
保護者会の会議は貸し会議室で行う事となり、利用料金が発生するようになったので役員達はキレまくりでした。
また、保護者会が園の隣の施設を利用時間外に無断で政治活動に利用したために、その施設も使う事が出来なくなりました。
園の駐輪場はとても狭く、隣の施設の駐輪場を使わせてもらっていましたが、それも出来なくなりました。
これについても逆ギレ。
元は自分たちがルールを無視してやった結果なのに…。
少し遡って、保護者総会後の出来事です。
青木さんは同じクラスの役員2人にファミレスに呼び出されました。
3人で保護者会活動について話をします。
青木さんが
「無記名でアンケートを取って、保護者の意見を広く集めてはどうでしょう?」
と提案するも、
「意見があればクラスと名前を書いた上で保護者会ポストに入れてください。」
とあっさり却下。
他にも他園が保連を脱退した話などしましたが、そんな感じで聞いて貰えず…。
お話を聞いてあげるという体でしたが、結局圧力をかけられた感じに終わりました。
「保連に入りたくない」と言っただけの保護者を保護者総会で全員の前で吊し上げるような保護者会のポストに記名で意見するなんて、勇気の要る事です。
そんな保護者会ポストに
「保護者会の会則に“会員の3分の2以上の賛同をもって保連に団体加入する”って書いてありますが、いつ3分の2の賛同を確認したんですか?」
と意見した勇気ある保護者がいたらしいですが、回答はなく、無視されたそうです・・・。
青木さん「こんな保護者会の保育園、もうイヤだ・・・(泣)」
< 続く >
あとがき
保連会長の江畑さんの抗議文に『誹謗中傷』という言葉が出たので辞書で意味を調べてみました。
【誹謗中傷】ひぼうちゅうしょう
根拠のない悪口を言いふらして他人の名誉を損なう行いの事
〈weblio国語辞典より〉
私、この市の市議会議事録を読ませていただきました。
市議会で藤田議員は、あちら側が作成した資料を根拠として提出した上で、保連が政治的なスローガンを掲げ、過去に特定の政党を応援してきた事実を挙げます。
政治運動とは何かが理解出来ない保護者に配慮?して、広辞苑やネット辞書で調べた【政治運動】の定義を述べて、
「これらの要望を実現するための署名活動は政治運動であると考えますが、いかがでしょう?」
と市議会に参加する方々に問いかけています。
それに対して
「当該署名活動は政治運動であると考えます」
と答弁されています。
私が読んだ限りでは、議員は根拠のある事実を市議会で確認をしており、根拠のない悪口とは言えません。
逆に、保連が大勢の人たちにビラ・署名用紙やHPで広めている内容・・・
政府の施策は、保育の質の低下を招くおそれがある
とか、
質の低下のみならず、公的保育を崩壊させてしまう危険なものです
とか、
公立の保育士はベテランが多くて安心
とか。
これは明確な根拠のある事実なのでしょうか?
事実確認をしたのでしょうか?
レッド保育園・レッド学童保育と意図せず関わってしまった保護者の皆さんは、色々な情報を上部団体から展開されると思いますが、鵜呑みにしないできちんと根拠を確認する事が大事と思います。
最後まで読んで下さり、ありがとうございます。
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