このブログは、学童保育の利用1年目と2年目に保護者会の副会長を務め、『学童保育連絡協議会(以下、連協)』に関わった経験を基に書いています。

(はじめましての方は こちら

 

当ブログをご覧いただき、ありがとうございますニコ

 

 

連協と似たような活動をしている保育運動連絡会(以下、保連)という団体があります。

そんな保連活動をしている保育園にお子さんが入園してしまった方のお話を書かせていただきます。

 

タイトルの『レッド保育園』とは、左寄りの活動が活発な保育園という意味の造語です。

 

赤(レッド)の意味が分からない方はこちら

 

 

人の体験を文章にすると言うのは初めての事で少し緊張しております真顔

 

数話ほどお付き合いよろしくお願いいたします。

※市や人物、施設の名前は変えております。

 

 

第1話

 

水都(すいと)市にお住まいだった青木さんのお話です。

 

 

ある日、乳児をベビーカーに乗せて歩いていた青木さんが駅前を通りかかると、署名活動をしている団体がいました。

 

女性達が

「水都保育園が無くなります!反対署名お願いします!」


と声を張り上げていました。

 

子どもが保育園の入園を控えていた青木さんは、保育園が無くなっては大変!と思い、その団体に近付きました。


「水都保育園が無くなってしまうんですか?」

と声をかけると、

「公立の水都保育園が民営化されます。」

「民営化なら保育園は無くなりませんよね?」

と返すと、

「民営化すると閉園するリスクがあります。」

 

「“保育園が無くなります”って署名するのはおかしいのでは?」

と質問すると、その女性は答えられませんでした。

何か変な団体だな・・・とその時は思い、署名せずに立ち去りました。

これが、青木さんと保連という団体の最初の接点でした。

 

 

 

その後、青木さんのお子さんは、水一保育園という公立の保育園に入園しました。

水一保育園は、保護者会が保連に加盟している園でした。

入園進級式が終わるとクラス毎に分かれ、各保育室で保育士から今後の説明を受けた後、そのまま保育室内で保護者会の係決めが始まります。


 0歳クラスから在園している保護者が取り仕切り、夏祭り、バザー、クラス委員、署名委員、地域の保連活動委員を決めていきます。 


署名委員は「春の大運動委員」と表記され、署名の文字はどこにもありません。
取り仕切ってる保護者が、

署名という言葉は園内で使えないので・・・。大運動って書いてあるけど運動会じゃありません。」

と説明します。

 

クラス毎の係決め終了後は園のホールに集まり、保護者会総会が開催されました。

 

男性の保護者会長が挨拶で

「保護者会加入は任意ですが、加入しないとお子さんが記念品を貰えない・夏祭りに参加出来ないなど、可哀想な思いをすることになります。

と話しており、子供を人質にするような事を言って嫌な団体だな、と思いました。

 

青木さんはこの当時、保連という団体が何なのか知りませんでした。

 

 

といった政治的内容のビラを園内で配布されているこの水一保育園に通っていくうちに、

 

「いくらなんでもおかしい」

 

と、青木さんは保連の活動に対して段々と違和感を覚えていくのでした。

 

 

< 続く >

 

下矢印

 

 


 

あとがき

 

ビラに書かれている『戦争法』とは?

正式な名称ではありません。

『平和安全法制』をWikipediaで調べるとこう書かれています。

 

この法律に批判的な立場の者(立憲民主党、日本共産党、社会民主党等)が主に使用する戦争法という呼び方も存在する

 

『平和安全法制』の事を『戦争法』と呼んでいる時点でという事ですね。

 

 

 

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