このブログは、学童保育の利用1年目と2年目に保護者会の副会長を務め、“学童保育連絡協議会“(=連協)に関わった経験を基に書いています。
(はじめましての方は こちら)
ご覧いただきありがとうございます
久しぶりの投稿になりました💦
実は先月娘が体調を崩し、初めて入院しました。(と言っても2泊)
今は発熱などの症状は落ち着き、元気ではありますが…
発症後、抗生剤を2週間飲み終えたら治療が終わるハズが、飲み終えて3日で再発しました。
それがどうやら普通じゃないみたいで、念のために今月詳しい検査を予定してます。
聞いた感じ少し痛そうな検査で…可哀想です
入院中は夫と交代で1泊ずつ付き添いました。
付き添った時、娘と色々お話しました。
振り返ると、普段は夕方仕事から帰ったらご飯の支度、風呂、洗濯物…などバタバタしていて、ゆっくり話をするってあまりなかったなぁ。
久しぶりに娘と2人だけのゆっくりした時間、良かったと思います
さて、学童保育の話の続きです。
保護者の投票の結果、翌年も連協に加盟する事になりました。
その後しばらくして、市教育委員会の放課後対策課さんとお話させてもらいました。
にも市とお話をして聞いた話を少し書いてますが、時系列でいうと脱退提案の一連のゴタゴタが終わった後です。
色々聞いてみたくて、直接会ってお話をさせていただきました。
市に聞いた事はいくつかあります。
そのうち、衝撃を受けたのがこれ。
連協は、予め市が今年度どうする予定なのかという情報を得て、それを署名の請願項目に書いていたようです。
連協が提出した署名の請願項目の1つが、連協も参加した市の会合で市が既に発信済みの内容だったのだそう。
なので、市職員の方は「署名用紙をみて『あれ?』と思った」とおっしゃってました。
連協が研修会や会議などで「我々の要望が通りました」などと保護者に向けて言ってくるんですが、
「請願項目にあれだけ色々書いてたら、そりゃいくつかは市が最初からやろうとしてた項目もあるだろう」という予想はしていました。
が、、、事実は予想より少し斜め上をいってました。
まさか、最初から市がどうするか分かっててそれを請願項目に書いていたとは…
そうして保護者達が署名活動を頑張った後で、「請願が通りました」と保護者に伝える というのは、保護者に署名の効果を信じさせるのにはとっても効果的だと思います。
(この回だけなのか、これまでずっとそうしてきたのかは分かりません)
それと、実際に署名にどれくらいの効果があるのかも教えて貰いました。
に署名の効果がない事を書きましたが、この時に聞いた内容です。
以前から有料化案が出ている中、なぜ今年も学童保育が無料だったのか?署名があったからなのか?を聞いたところ、連協や署名に配慮してる訳ではなく、有料化するには時間がかかるものなのだそうです。
今ある料金の改定ならそう難しい話ではないが、今ないものを決めるとなると大変で、まずお金を何に使うのかを考えて、次にそれにはいくら必要か算出して、減免措置もどのようにするか決めないといけない。
だから時間がかかっているのだと説明してくれました。
それなのに、「署名のおかげて今年も無料でした」と、さも連協活動が利用料無料を継続させたかのように保護者たちに毎年吹き込んでいた訳ですね。
他には、連協活動の負担が理由で学童保育を辞めてしまう人達が実際にいる事を知っておいて欲しいと思い、市に伝えました。
(ご存知でしたけど)
最後帰り際に、
「保護者たちは、連協を通さないと要望を出せないと思っていませんか?」
と聞かれました。
市はそんな事も心配してくれているのかと思った質問でした。
「私は直接市に設備についての相談しましたが、他の保護者会については分からない」 というような事を答えたんだったかな?記憶が曖昧ですが。
↑の設備の件を相談をする際、実は連協にどこに問い合わせたらいいのかを聞いたんですが、市の学童保育のパンフレットにちゃんと問い合わせ先が載ってました
最初にパンフレットやホームページを確認すれば良かった…。
毎年連協が加盟施設に要望書を提出させて取りまとめているので、学童保育の要望は連協を通すものだと思い込んでいる加盟施設はあると思います。
こちらでも書きましたが、
困り事があったら、直接市に相談して大丈夫ですよ〜
〈21/10/23追記〉
市の回答は、『全ての事業は市が必要と判断したことで、署名がなくても実施していた。』