超ひさしぶり。

何事もなかったかのように
しれっと再開してみようかと。

昨年2月ごろのヨシハルさん。

2012-02-24

保護されて3週間目で
まだ体力が低下しててぐったり。
体重も3kg未満だったと思う。

この頃はちょっと痛々しくて
撮る気にならなかったので
あまり写真が残っていない。

それから3か月後のヨシハルさん。

2012-05-24

かつてのような厚みはまだ無いけど
だいぶふっくらして体重は4kg台に。

そして夏を迎えたヨシハルさん。

2012-07-14

まだ細身ながらも元気いっぱい。

だが調子にのると暑さにやられ。
2012-8-12

これほど分かりやすい夏バテは
そうそう目撃しないと思います。

秋が来ると食獣ヨシハルさんが復活。

2012-10-03

お腹まわりの厚みが圧倒的に増して
Mr.メタボリックの体重は5kg台へ突入。

2ヵ月後、クリスマスのヨシハルさん。

2012-12-24

12年前のこの時期に捨てられてたので
推定の誕生日を迎えたことになる。

そして2013年最初のヨシハルさん。

2013-01-14

映画『時計じかけのオレンジ』の
ラストのセリフを思い出してしまった。
アレックス「完璧に治ったぜ」ってやつ。

春の陽射しを浴びるヨシハルさん。

2013-03-15

さかりのついたネコを「恋猫」という。
近所のノラ恋猫の騒がしさに便乗して
去勢済みのくせにテンション上げてた。

最後は数日前のヨシハルさん。

2013-06-03 

ほぼ毎夜、舌を出しっぱなしで寝る。
体重は5.2kgなのでほぼ元通りです。

そんな次第で約(500)日を
速足で振り返ってみたところ。

飼い主の方もぼちぼち元気です。

それでは機会あれば、また。

木曜に病院で再検査あったけど
薬が効いたのか異常なしだった。

翌日はヨシハルさんが通院して
予想以上に早く回復してるので
もう少しだけ体重が戻ってから
腎臓肝臓の検査治療を始めても
遅くないとドクターに言われた。

元々の体重が5.5kgだったのが
発見保護時に2.4kgになってて
現状では3.3kgまで増量してる。

とりあえずの目標は1ヵ月間で
4kg超まで肥えさせることです。

$パーマリジット人民寺院-ねたふり。

そんな次第で微妙ではあるけど
状況はいろいろ上向きなようで。

ま、手足の痺れは続いてるけど。

とりあえずずっと気になってた
映画をレンタルして観たのです。



バンドやってる男が恋をするが
彼女の元カレ軍団と戦闘をして
勝たなきゃ付き合えないという
「何それw」って話なんだけど。

そんなんどうでも良くなります。

ナイジェル・ゴドリッチさんが
音楽を担当しているのもあって
主人公のバンドがカッコよくて。

これ作詞作曲したのベックだし。



キム姉さんの雄叫びも最高だし。



病院代でひぃひぃ言ってるのに
サントラなんて買っちゃったよ。

もうどうにでもなれって感じだ。
ヨシハルさんの回復具合は
ぼちぼちと言ったところで。

食欲が増してきているので
毎日しっかり糞も出てるし
小走りぐらいは出来ている。

治りが遅かった外傷の方も
薬が効いてきたようで安心。

でも尿の回数が若干多くて
やっぱ腎臓が悪そうなので
とりあえず様子見しながら
週末に再検査する予定です。

で、先週の話になりますが
飼い主も病院に行った際に
腎臓が腫れてると言われて
血液検査することになった。

結果から言うとノー問題で
腎機能ほか異常なしでした。

ま、それでも薬漬けだけど。

心身ともにボロボロなので
温泉に通い始めたのですが
そこが営業停止になってた。

レジオネラ菌が検出されて。

たぶん神様に嫌われてるね。



毎朝、手足が痺れるもんで
眠るのが嫌だと思ってたら
不眠症に陥っている悪循環。

どのみち寝ても寝なくても
手足はビリビリ痺れるので
何も考えずに眠っちまえば
良かったんじゃないのって
今更ながら後悔しています。

そんな状態にもかかわらず
昨日は仕事の面接に行って
何やかんやあったのですが
話が長くなるので省略です。

春が来るの、待ち遠しいな。
ぱったりブログ更新が止まることを
「ネコの家出」と言っていましたが
まさしくその通りだったわけでして。

クリスマスにうちのネコが家出して
年末年始はもちろん年明け以降にも
必死の大捜索を続けていた次第です。

その成果もないまま一ヵ月が過ぎて
さすがに絶望的だなと諦めていたら、
1月末に初めての目撃情報があって
その数日後の今月初めに激ヤセして
ケガもしてる瀕死の状態で発見した。

病院へ行き診察してもらったところ
ケガはそれほどひどくなかったけど
腎臓肝臓がビミョーで来月に再検査。

とりあえず生きて再会できたことで
満足するべきなんだろうと思います。

さらにはヨシハルさん捜索活動中に
自分も著しく体調を崩してしまって
嘔吐や眩暈や耳鳴りや背中の痛みや
血尿が出るなど完全に故障しました。

さらに自律神経もぶっ壊れた感じで
微熱が出たり手足が痺れたりします。

今ならどんなに怪しい宗教にだって
簡単に入信してしまう自信もあるし、
どんなに怪しい結婚詐欺師にだって
簡単に騙されてしまう自信もあるよ。

いっそ嘘でも構わないし騙されたい、
そのくらい弱っている次第なのです。

それはそれとして新年の挨拶なんぞ
今更だけどやっておかなきゃな、と。

…あ、あけましておめでたかったね。

あとメールなど諸々が未返信でして
たいへん申し訳ないなと思ってます。

いずれきちんと返信できたらいいな。
WOWOWで座頭市やってたので
古い思い出が浮かんだのです。

まだ大学に通っていた頃の話。

天王寺にある寂れた映画館で
リバイバル上映…っていうか
新作を上映しない所なんだが
とにかく『座頭市物語』観た。

そしてどっぷりハマりました。

TSUTAYAでビデオを借りては
ぶっ通しで朝まで観まくって
めざましテレビが始まる頃に
寝るような生活をしてました。

ま、授業は余裕でサボってた。

ある夜『座頭市』を観ようと
再生ボタンを押したところで
友達が家に遊びにやって来て
「どこか出かけよう」と言う。

誘いを断るのも気が引けるし
映画も観たいし迷っていたら
テレビ画面に注意書きが出た。

作品に差別的な表現あるけど
当時の時代背景を考慮してさ
そのままやってやんよ!的な。

それを観て友達にこう言った。

最初に差別的表現が出るまで
映画を観てから出かけようと。

了承を得て映画を観ていたら
冒頭で追手が座頭市に対して

やい、待ちやがれ!めくら!

と言い放ったために終了した。

ニヤニヤとする友達を後目に
無言で出かける準備を始めた。

あれはあれで楽しい夜でした。



勝新の後ろに映ってる女優が
とても可愛らしくて好きです。

後年ロマンポルノに出演して
軽井沢夫人になるわけですが
それはまた別のお話…ですな。
『ずっとあなたを愛してる』を
タイトルだけ見て恋愛映画だと
勝手に思い込んで敬遠していた。

そんな自分を今では恥じてます。



日本公開時のトレイラーの方は
埋め込み禁止なんで↓に飛んで
http://youtu.be/R3Mhge0zOCw

我が子を殺めその理由を語らず
15年間もの刑期を終えた女性が、
妹を始め周囲の人々との交流で
人生を再生していく物語でした。

「あなたは本を通じて
       世界を見るのね」


そう言われた男が返した言葉が

「ああ、人間よりも信頼できる」

だったのが自分を見てるようで
気恥かしくなったのは内緒です。

あと観終えたときに眼球の奥が
じめっと湿っていたのも内緒で。

------------キ リ ト リ------------

…と何事もなかったかのように
久しぶりにブログ更新してみた。

なんだか忘れた頃にふらふらと
帰って来るネコの家出みたいに。

$パーマリジット人民寺院-冬眠

そんな次第で、おやすみなさい。
所謂『ネコが丸くなる』の
「丸」とは円形のことだと
かつては思っていたのです。

が、実際にネコと暮らして
円形ではなく球体であると
初めて気付くことができた。

$パーマリジット人民寺院-球体

この肉厚感は半端ないです。

昨日は毛布を出した初夜に
ど真ん中を占拠されました。

しかもこの球体になる前は
久々の肌ざわりに興奮して
鼻息荒いしヨダレ垂らすし
人間なら薬物検査レベルの
挙動不審ぶりでありました。

そして早くも二日目にして
あいつの匂いが染みついた
毛布に包まって眠るハメに。

夢にまで出てきそうな感じ。
かように間があいてしまうと
何か特別な出来事でもないと
どうも更新しづらくなります。

ま、そんな出来事なんてのは
そうそう起きるもんでもない。

そんな次第でご無沙汰でした。

この一ヵ月間も相変わらずで
毒薬に関する本を読み漁って
図書館の中の人を困らせたり。

あと数週間前NHK-BSでやった
『SHERLOCK』が面白かったな。



これイギリスBBCが制作した
ホームズを現代風にしたヤツ。

原作でドイルが設定ミスした
ワトスンが戦場で負ったケガ、
巧いこと回収してて感心した。

その手があったか!みたいな。

もうすぐ英国で続編やるので
できるだけ早く放送権買って
観られるようにお願いします。

こっちは週末から雨が続くし
外出がめんどくさくなりそう。

なので明日は古本屋巡りして
引きこもりグッズを収集する。

巷では読書の秋とか言うけど
季節とか関係なく耽溺します。
ダーウィンの説を信じるなら、
音楽を演奏、鑑賞する能力は
言語を話す能力よりも前から
人間に備わっていたそうです。

たぶん僕らが音楽を聴いてて
たまに言葉では表現できない
感動や高揚感を得られるのは
そういうことなんだろうな…。

と、相変わらず前置きが長い。

昨夜この映画を観ていたとき
言葉では表現できないような
音楽の魅力を感じたのでした。



20年前に成功を目の前にして
バンドを首になってしまった
40歳のダメ人間が主人公です。

で、彼を追い出したバンドは
大成功を収めて現役で活躍中。

それがトラウマになった彼は
何をやっても上手くいかずに
負け犬人生まっしぐらだった。

が、ある日ひょんなことから
甥っ子のやっているバンドで
ドラム叩くことになりました。

で、彼の人生は思わぬ方へと。

青春の後遺症に悩まされてる
Teenagerのようなドラマーと
悩める10代のフロントマンと
気が強い紅一点ベーシストと
オタクのキーボーディストの
成長を描いた青春映画なのだ。

そして『ゾンビランド』にて
美人姉妹を演じたエマさんが
相変わらずのドSっぷりです。

劇中ではほとんど笑わなくて
最後にデレるところに萌える。



彼女は『スパイダーマン』の
新シリーズのヒロインなので
もっと有名になるんだろうな。

それはそれで少し寂しいかも。

それにしても何でこの映画が
日本では劇場未公開なんだろ。

ホントもったいないと思った。
いつもより早起きして
お墓掃除に行ってきた。

陽が昇るとウザいんで
テキパキと働きました。

ゴミは持ち帰ることに
決まってるというのに
ポイ捨てが多くて困る。

ほんとマナーが悪すぎ。

無関係のゴミを拾って
持ち帰るハメになった。

みんないい大人なのに
何やってんのって感じ。

で、すべて終えてから
シャワー浴びに帰って
古本のワゴンセールへ。

澁澤龍彦が百円均一で
一気に買い占めてみた。

で、『夢の宇宙誌』と
『幻想博物誌』の二冊、
すでに持っていたのに
ダブついてしまった…。

夢の宇宙誌 〔新装版〕 (河出文庫)/澁澤 龍彦

¥756
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ま、友達にあげますわ。

自分もいい大人なのに
何やってんのって感じ。