いきなり釣行記〜酷暑の連休(前編)
年々、夏の暑さがヤバくなってますよね?
これ30年後の真夏はどうなってしまうのでしょうか…?
そんな梅雨明け前なのに酷暑の海の日3連休に予定した釣行は日曜と月曜に。
泊まりかどうか悩みましたが今回は日帰りで違う場所2DAYSに決定。
まずは初日!
キャンセル拾えた足柄キャスティングエリアさんにお邪魔しました。
5時台到着で22番受付。
ホント皆さん早いのね。
まぁ順番は関係無くどこの釣り座でもやる事は基本変わりません。
今日は帰りの渋滞回避と明日への体力温存って事で6時間券にしました。
そして川側の真ん中手前付近に陣取りいざ釣り開始ー!
ん?待て。
なんか風が強いぞ!
既に水面は波立って魚があまり目視出来ないです。
おまけにスプーンも軽いと真っ直ぐ飛びません。
モーニングバイトをなんとか数本獲って早々にスプーン断念。
こんな時はパニクラで重めクランク攻め。
ポツリと釣れるもイマイチ。
GJも完全に見切られてます(涙)
でもってボトム。
まぁポツリポツリ。
それにしても釣れないぞ!
周りも四苦八苦してます。
そしてまだ開始1時間で手を出し尽くした感…(笑)
いや、色々やりたいのですが風が強くて強くて。
風の影響を受けないボトム系しか選択肢が無く魚の反応もボトム以外は厳しいという状況でした。
我慢の釣りを続けてると待ちに待った放流タイム!!!
神のお恵みです!
今日の頼みの綱はこれしかありません。
重めスプーンにしてグルグルドーンッ!
少々連発しましたが持続はせずにまた沈黙…
一瞬風が止んだタイミングにミノーをちょいちょい投げてようやくGJで連発!
でもそこから続かず。
日差しも強く暑い暑い💦
風があるのが救いですが、そのおかげて釣りたい釣りが出来ず。
暑さと強風とハイプレッシャーに完全に私も魚もやる気を無くしてしまいました。
最後の1投までやり切りたい私ですが12時半には降参しました(笑)
6時間に券にして良かったー(笑)
昼間だと東名も渋滞しておらず、速攻で帰ってシャワーからのビールで明日の鹿留の爆釣を夢見て寝ましたよ💤
そう、次回は後編。
鹿留への釣行記になります。
大量放流の情報から釣れる事間違い無し。
足柄の借りは鹿留で返す!
いきなり釣行記〜裾野フィッシングパーク
暑くなってくるとエリアトラウトはオフシーズンですよね。
他の釣りと兼務されてる方はシフトチェンジしてまた寒くなったら管釣りでしょうか?
私みたいにエリアトラウトオンリーな人は年中釣れるところを探すかお休みするかの2択です。
そんな時期に大雨の影響により一時的に休業していた裾野フィッシングパークさんが7月より営業再開との事!
行かない理由はありません。
そして天気は悪いみたいです。
案外空いてる可能性大!
って事で行って来ました。
釣り座はいつものミックスポンド。
はい、手が痛くなるまで数釣りしまっせ🎵
現地着は6時過ぎで受付は30番位でした。
ミックスポンド組では10番以内って感じでした。
運良く駐車場側1番奥を確保できいざスタート!
ウヒョー〜ー!!!
オレ金スプーン適当に投げて巻いてるだけで釣れる〜〜〜🐟
1投1匹で周りも同じ感じでお祭り状態。
しかもお魚のコンディションも良好で引く引く!
ホワイトMLSのナイロン1タックルのみでゴリゴリに楽しみましたよー。
調子乗ってたらオレ金切られたのでフォルテKOFを出し惜しみしてフロンティアで代替(笑)
朝イチのフィーバーも落ち着いてきたところで雨と風が強くなってきました。
スプーンの色とウエイト落とせば釣れ続けるはずですが、こんな時はこれを試そうと思ってました。
それは、「パニクラと仲良くなる練習」です!
重くて飛距離出るし引き抵抗があるので横風でも大丈夫。やるしかない。
パニクラ苦手を克服すべく投げて巻くと…
あら簡単に釣れました。表層よりも中層の方が反応良く釣れました。ポコポコと。
やっぱり釣れるルアーだったんだね君は。
色んなカラーやラインセッティングで試しまくりました。
この日は色はちょっと濃い目、ラインはエステルが調子良かったですね。
ナイロンだとボヤけてPEだと乗らない。
エステルだとちょうど良い。そんな感じでした。
ロッドはイエローウルフを使いましたが巻き合わせでオートマフッキング的な使い方が◯でした。
午後からは天気は回復傾向でしたが放流タイム以降は爆発力は無くなり普通に効率すれば釣れるレベルになっちゃいました。
でもボトムやミノーでハマれば連発です!
ボトムは信頼度高いです。
チーJ初試し。良く釣れます!
天気が良ければもっと混雑して落ち着いてしまうのも早かったと思いますが、悪天候の為出足は鈍く対岸は終始埋まらずクロスキャストも無くノンストレスでした。
そんなこんなでほぼ一日中滞在して楽しんじゃいましたー😁
そんなこの日のタックルは右から
①ブロンズウルフ62L-TRZアンファンモデル
エステル0.3(小スプーン、小クランク)
②ゴールドウルフ613L
PE0.2(ボトム、ミノー)
③ホワイトウルフ62MLS
Hナイロン3Lb(高活性スプーン)
④イエローウルフ61L-e
エステル0.4(クランク、ミノー)
この日はブロンズウルフの昼間デビューでもありました。
風の影響で軽めのスプーンやクランクの出番が少なかったので使用頻度はこの4本で最も低かったのですが巻きの釣りに程良いアクションは私は好きですねー。
今度インプレをあげようと思います。
そんなこんなで滅多にないフレッシュなポンドで朝からやるとパラダイスがそこにはありました!
タックルインプレ〜イエローウルフ61L-e
子供の頃は日曜日の朝に放送している戦隊モノをよく見ていました。
5人組なんかで各人が色分けされてまして、だいたいレッドが真ん中なんですよ。
その横にブルーやグリーンがいて、女性役でピンクと脇役のあと1人がブラックだったりイエローだったり。
そう、イエロー。
イエローウルフ!
今回紹介するのはそんなイエローウルフ61L-eになります。
このロッドは脇役なんかじゃございません!
さて置きこのロッド、他のロデオクラフト999.9シリーズとは一味違います。
まずはグリップ周り。
EVAで私好みのφ23.5mm。
研ぎ澄まされたカッコ良さを感じます。
ワインディングチェックも同様にこのシリーズだけ。
グリップエンドもこんな感じでイエローウルフならではのコスメとなっています。
そして1番の違いは継ぎ目です!
変則2ピースという事で真ん中に継ぎ目がありません。
元ガイドの付近にあります。
これはロッドアクションを追求した結果なのでしょうか?
自転車等での運搬は少し大変ですね。
ガイドも特徴的で元ガイドがかなり小口径です。
ガイドリングはトルザイトなので軽量感半端ないです!
そして配置数も7個とホワイトウルフ等に比べると少なくなっています。
そんな一風変わったイエローウルフですが使ってみるとこれまた驚きです!
まずキャストフィールが最高です♪
シャープに「ピュッ!」と投げる時の気持ちよさは特筆です!
ガイドセッティングによる恩恵だと思います。
そして低伸度のエステルライン用に設定されたロデオクラフトでは珍しいファーストテーパー気味のアクションでテップで獲る感覚で釣れます。
私はエステルの0.4号を組み合わせてミノーでグリグリジャークをメインに使用してますが、かなり使いやすいと感じています。
また1gを超えるスプーンで積極的に掛けて釣っていく時にも出番です。
さらにフルサイズのクランクも引き抵抗に負けないパワーがありボトムにももちろん対応出来ますので、正にエステルを使う時のオールマイティ万能型と思ってます!
確かダーインスレイヴのRev-Aがこれに近かったような気がします。
今は販売の主力はオーバーブレイズになりつつありますが、このシリーズはスローテーパーなので全くテイストが異なります。
そっちの方が良いと思う方はこちらをどうぞ↓
最後に。
イエローウルフ61L-e
エステルでスプーンやミノー用のロッドとしては私にとってドンピシャモデルです。
圧倒的な飛距離と操作性、感度と軽さ。どれも高次元で完成されてます。
もう1本欲しいと思わせる汎用性は凄いの一言ですね。
タックルインプレ〜ロデオクラフト 999.9 ホワイトウルフMLS &MLR
いつかはクラウン。
その昔、トヨタ車のフラッグシップは皆んなの憧れでしたね。
我が家は中古のマークⅡ止まりの中の下流家庭でございます。
管釣り民の皆様の憧れは何でしょう?
リールはステラ?イグジスト?
ロッドは…?
そう、ロデオクラフトの999.9フォーナインマイスターです!
その中で1.2を争う人気機種が今回紹介するホワイトウルフ62MLSになります。
そして同じホワイトウルフ62MLRも所有していますので比較しながらインプレしたいと思います。
①見た目
何よりも一目で違いがわかるのがグリップですね。
左のMLRがEVAに対してMLSはコルクですね。
形状は一緒でφ23.5のスリムタイプです。
②ブランクス
同じホワイトウルフシリーズですが微妙にですが塗装が違うみたいです。
左MLRですがレッドな感じでツルッとしています。
右MLSはグレーっぽい感じでアンサンドがわかります。
ブランクスだけだと全然違うロッドですね。
③ガイド
これまた大きく違うポイントです。
左MLRは小口径のSIC-Sガイド。
右MLSはトルザイトを採用しています。
トルザイトの方が軽量ですがSIC-Sの方が小さいガイドリングなので実重量に差は感じられないと思います。
また、トルザイトの方が飛距離が出ると言われてますがこちらもガイド径との兼ね合いから性能差は明確にあるとは思いません。
④使ってみての感想
まず言えるのがどちらも非常に良いロッドです!
MLという事で張りがあり操作性が良いです。
そしてMLR(レギュラーテーパー)、MLS(スローテーパー)って事なので魚が掛かると全体的に曲がってくれます。
このテーパーの違いは結構使わないと明確に別物と感じられないと思います。
また、どちらのロッドもビギナーは手を出してはいけません。
慣れて無い人が使うと「掛からないわバラしまくるわのダメロッド」と思われる事でしょう(笑)
エキスパートの方はしっかり掛けてしっかり寄せれるパワーと操作性の恩恵を受けられるでしょう。
私はMLRにPEを組ませてボトムとミノー用とナイロンやエステルでクランク全般に。
MLSはエステルでミノー、巻き全般に。たまにハードナイロンで巻き特化仕様に。
マイクロスプーンなんかをやる場合はもう少し柔らかいロッドを導入するとオールマイティーですね。
市場ではMLSは人気ですがMLRはそこまで人気ではないですね。
グリップがコルクじゃなきゃダメーって方でなければMLRを選択肢に入れても良いと思いますよ。
それほど大きな差は感じられなかったです。
でもどちらか1本選べと言われたら間違い無くMLS!
どちらもホントカッコ良いですね。
所有感は最高値で満たしてくれます。
そしてホワイトウルフと遜色無いクオリティーのロッドはヴァルケイン ダーインスレイヴ オーバーブレイズです。
是非お試しください!
☟
タックルインプレ〜ロデオクラフト 999.9ゴールドウルフ613L
大人の義務教育。
それは633mlの瓶ビール大瓶。
これを町中華で餃子をつまみにグビっと。
はい、BS-TBS町中華で飲ろうぜです!
管釣り界の義務教育も633ML。
それはロデオクラフト ゴールドウルフ。
言わずと知れた白いブランクスの奴です。
今回インプレッションするのは大人の義務教育のLアクション版。
ロデオクラフト 999.9 ゴールドウルフ613Lになります。
3ピースならではのテーパーデザイン。
レングスも2インチ短いのが特徴ですね。
何よりグリップがφ23.5と細いのです。
この細さ私は大好き💕
ガイドはカタログにはトルザイトとsic両方記載されてます。
バットガイドはトルザイトだと思います。
MLSと比べてみました。
やはりトルザイトみたいですね。
穂先の方はどこからかsic-sにしていると思われますが詳細は不明です。
トップガイドは明らかにMLSとは径が違うのでsicだと思われます。
ガイド数は7個なので振り抜きは良いです。
そしてML譲りのもっちりもしたレギュラースローなテーパーです。
エステルでスプーンやクランクで使うとオートマ的に掛かってくれます。
ライトアクションで柔らかいのですが操作性もそこそこあり私はミノーにも使っております。
Lクラスのバーサタイルロッドとして良きです◎
見た目が唯一無二のホワイトブランクスで目立つこと間違い無し!
でも巻きの釣りの実力は文句無し!
イマイチ人気にならないのは同じライトアクションのロッドが各メーカー力を入れておりライバルとなる機種が多い、同じロデオクラフトでもホワイトやブロンズイエロー等の人気ロッドがLアクションにありますよね。
もう一つが、ゴールドウルフ633MLが名竿と名高過ぎるのかもしれません。
20thアニバーサリーモデルや1091モデルは中古市場でも人気みたいですからね。
ダーインスレイヴで置き換えると61L LTDよりワンランク柔らかいけど掛けるとUL並に曲がる感じでしょうか。
オーバーブレイズ61L-Sとも競合しますが使用感は何故か全然違います。ロッド全体でバイトを受け止める61L-Sに対しゴールド613Lはテーパー部がしっかり曲がって掛かる感じです。
どちらかと言うとオーバーブレイズUL-Mのテーパーをレギュラーにした感じかもしれません。
発売も比較的最近でスペックも申し分無いが兄が偉大過ぎて目立たないが良い奴。
大人の義務教育の弟はとっても優等生でした。