ロッドの重さを測ってみた | 管釣りをもっと楽しむためのブログ

ロッドの重さを測ってみた

カタログスペックと実際の数値とは似て非なるもの。

車の燃費なんかは最たるものでカタログ通りの燃費なんて中々出せないですよね。


エリアトラウトのロッドもカタログやタグ等に適合ラインやウエイトが記載されてますね。

ロッド選びの時の1つの目安になるかと思いますが、実使用する中で1番気になる事って何でしょう?


私はロッドのバランスです!


単にロッドの軽い重いだけでは判断するのは難しくリールを装着して初めて感じるものだと思います。


リールはダイワ、シマノ共に各リールの重量は調べればすぐにわかりますがロッドって案外調べてもわからない事が多いですよね。


そんな訳で私の手持ちだけではありますがロッドの重量を計測してみました!


今回計測したロッドはこちら

・ロデオクラフト ゴールドウルフ613L

・ロデオクラフト イエローウルフ61L-e

・ロデオクラフト ブロンズウルフ62L-TRZ

・ロデオクラフト ホワイトウルフ62MLS

・ヴァルケイン ダーインスレイヴ61L Rev-A

・ジャストエース ミッドブレイカー

以上の6モデルです。


まずはゴールド613L

カタログスペックは72g

若干重めな数値です。継ぎ目が2ヶ所ある分軽量化には不利ですかね。


お次はイエロー61L-e

カタログスペックは74g

これはもう誤差のレベルです。このモデルは小口径7ガイドなので数値より軽く感じました。


続きましてブロンズ62L

オリジナルのLトルは83g

こちらはアングリングファンモデルなのでグリップやガイド数の差で軽量化されていると思われます。


今までの3本はどれもほぼ同じ重量ですね。


ロデオ最後はホワイトMLS

カタログスペックの62gを下回る数値。

そして上記3機種を遥かに超える驚異的な軽さ。

人気ロッドの理由もわかります。


ではヴァルケインのダーインスレイヴはどうでしょう?

61L Rev-A(1091)

カタログ数値は確認出来ませんでしたが調べてみると70g前後みたいです。

1091モデルのEVAグリップなのでコルクのオリジナルとは若干違うかもしれませんね。


最後はミッドブレイカー

カタログ数値は76g

まさかの80gになるとは驚きです。
と、言うのもリールを装着して振ると全然軽く感じます!持ち重り感は無いのですね。

いかがでしたか?
・スプーンのウエイトの0.1g
・フックの微妙な形状や大きさ
・スプリットリングやスナップの大きさ
・ラインの絶妙な細さの違い
上記はエリアトラウトやらない人には理解出来ない誤差ですが沼ってる人は一晩語れるくらい差があるのではないでしょうか?

ロッドも各モデル様々な重量となってます。
カタログ数値との誤差も気になる人には見逃せないポイントかもしれません。
私が思ったこととして、ロッドは単体の重さではなくリールとのバランスが大切だと感じました。
ホワイトMLSの軽量ロッドでも200gオーバーのリールではバランス悪いと思います。

お手持ちのリールとそれを装着した時のバランスが合うタックルを選んでみるのもこの趣味の楽しみ方なのかもしれませんね。